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ガッカリ…のPOGと先週の2歳戦
日曜東京2Rの未勝利戦でマイネベクルックスが⑦着。東京7Rの500万下ダート1300㍍でシャドウデイルが⑧着でした。
マイネのプラス14㌔には好感が持てました。向正面では少し掛かり気味の追走、直線では下がりかけて盛り返していました。叩かれての上積みに期待します。
シャドウはここを勝って、全日本2歳優駿へという青写真があったかどうか分かりませんが、少なくともこちらとしてはそれくらいの期待があったのですが…道中に走る気が見られず、直線も伸びる気配なし。かなりガッカリの内容でした。まだ絞れる体つきなのは確かですが、それにしても。
福島2歳S<11月4日・福島>
1(4)スマートギャング
2(13)レオマイスター
3(10)ダイワマックワン
初勝利の逃げ切りから一転、内々でタメたスマートギャングが外に持ち出すと一気の伸びを見せました。これで休養明けを2連勝。荒れた馬場も苦にしないパワー型でしょう。
そのスマートギャングに新馬戦では勝っていたレオマイスター。外から差を詰めましたが、道中~4角での内外の差が着差に現れました。
ここ2走に比べるとガツンと行く場面はなかったダイワマックワン。それでも終始2番手追走で最後差されたあたり、もっとタメを利かせた方がいいはずです。
百日草特別<11月3日・東京>
1(2)ショウナンアクロス
2(8)ロスペトリュス
3(4)ダークエンジェル
これまでになく普通にゲートを出たショウナンアクロス。無理に抑えることなく、ジワーっと先頭に立ちました。極端なスローに落とすことなく、前半1000㍍1分0秒5。直線入り口でリードを広げにかかり、上がりを34秒9で纏めて逃げ切りました。アサクサキングス→サンツェッペリンで決まった昨年が1分47秒5ですから、1分47秒8は上々のタイム。まだ未完成の印象があっただけに、これは価値が高いとみます。まだゲート難が完全に解消されたわけではないだけに、過信は禁物でしょうが、少なくとも脚力の高さは示しました。
内をロスなく立ち回ったロスペトリュス。前走同様に末に威力を見せましたが、今回は勝ち馬を褒めるしかありません。
初戦同様に出遅れたダークエンジェルは坂を上がってから前との差を一気に詰めました。今後は馬体の維持が鍵になりそうです。
新馬・未勝利戦は東京から触れます。
土曜東京4Rの未勝利戦芝2000㍍は、向正面で馬の行く気に任せたドリームノクターンの逃げ切り勝ち。一定のラップを踏んでの2分1秒9は評価できます。おそらく切れ負けするタイプだけに、今後も底力が問われる競馬になってこそでしょう。
日曜東京6Rの新馬戦芝2000㍍は、上記土曜4Rよりも前半1000㍍で3秒6遅いスローペース。ロスなく4角まで進めたツバサが残り200㍍から一気に突き放し4馬身差をつけました。上がり33秒7以上にインパクトはありました。大跳びで豪快なフットワークです。中山よりも東京が合うタイプとみます。2・3歳戦が得意な国枝厩舎所属。
続いて京都からは「大物」と評される2頭が登場しました。
1頭目は土曜京都6Rの新馬戦芝1200㍍のダノンゴーゴー。二の脚つかず、道中は馬群の後方から。4角までジッと構えて直線勝負となりましたが、エンジンが掛かってからは凄まじいまでの切れ味。勝ちパターンに持ち込んでいたデビルズコーナーを一気に差し切りました。上がり33秒3。デビュー戦で直一気、安藤勝騎手となるとサブジェクトが思い浮かびますが、こちらの方が衝撃は強かったかも。跳びが大きく、マイルくらいまでなら距離もOKのはず。
2頭目は日曜京都6Rの新馬戦芝2000㍍のキングスエンブレム。好発を決めてスッと2番手につけましたが、逃げていたテイエムヒョードルが外に張り出したアオリを受け、一旦5番手あたりまで下がるロスがありました。しかし、すぐに立て直し、以降はスムーズに進出。3角では再び2番手に取り付いていました。そこからは途中から逃げたグローリーシーズとの叩き合いを制しました。上記ダノンゴーゴーのような派手さはなかったものの、センスを感じさせる走り。いわずと知れたヴァーミリアンの半弟ですが、こちらはスラリとした馬体で芝向きの印象。今回は前半1000㍍1分5秒8の超スローペースだったために、時計も平凡なのが不満ではありますが、競馬の運びは将来性十分と思わせました。
もう一鞍500万から。日曜東京7Rのダート1300㍍はタカラストーン→アポロラムセスの決着でしたが、これは9月9日4回中山2日の新馬戦と同じ①②着。当時は時計でも目立つわけでもなく、取り上げませんでしたが、今回のレースぶりはどちらも見応えがありました。レコードに0秒2に迫る時計も上々で、ダート短距離で今後も注目です。
このタカラストーンにプラタナス賞で3馬身差をつけたディアヤマトが10月25日の北海道2歳優駿(JpnⅢ)で③着。これに勝ったディラクエはレコードタイムを13年ぶりに更新しています。今年の南関クラシックに負けない素材とみます。