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天皇賞(秋)回顧

第136回天皇賞(秋)(GⅠ)<10月28日・東京>
1○(1)メイショウサムソン
2…(9)アグネスアーク
3…(6)カンパニー
4△(15)ポップロック
5…(3)コスモバルク
6△(12)アドマイヤムーン
9◎(14)ダイワメジャー
10▲(10)ブライトトゥモロー

 直線で不利を受けた騎手たちが怒りを露にしたレース後。しかし、その不利があってもなくても、勝利の行方には影響はなかった。そう言い切れるくらい、メイショウサムソンは完璧でした。見事な史上4頭目の天皇賞春秋連覇です。

 内からコスモバルクがペースを握り、道中終始11秒台のラップを刻んで、前半1000㍍59秒6。澱みなく流れた平均ペース。
 最内枠から好発を決めたメイショウサムソンは枠なりで5番手を追走。武豊騎手がアドマイヤムーンを意識して位置取りが後ろになるのでは…と推測していましたが、選択はこの馬らしい正攻法でした。馬場が悪くなっても苦にしないとはいえ、1番枠を思えば、やや重に回復してくれたのは好材料。迷うことなく内を進めました。逃げるコスモバルクが4角で外を回り、直線でも外に膨れたところで一気に抜け出し、2馬身半差。これまでのGⅠ3勝が1/2、クビ、ハナと接戦だったことに比べても、一番強いと思わせる勝ち方。拍子抜けするくらいの完勝でした。
 昨年に比べると馬体がシャープに映るようになりました。今回の自身の上がりが34秒6。どちらかというと馬力に寄っていたのが、バランスが取れてきたように思います。文句なしに日本のエースと言っていいでしょう。

 直線でまともに挟まれたアグネスアーク。そこから盛り返しての②着は、地力以外の何物でもありません。中2週で再度の東上でも、馬体重はプラスマイナス0。パドックでもこれまでに比べると落ち着いて見えました。使うことでパワーも強化されてきたということでしょう。

 一旦は完全に2番手に上がったカンパニー。道中も実に巧く乗られていました。コスモバルクが内外にヨレた影響を受けていましたが、最後止まったように見えたのは、一線級に入ると2000㍍が少し長いからでしょう。

 ポップロックは外枠ということもあったか、道中の位置取りは後方3番手。直線でもエンジンが掛かったのは坂を上がって、残り200くらいでした。戦前の懸念通り、2000㍍では短かったということ。ゴール前の脚色には迫力があり、ジャパンカップへ向けて楽しみです。

 アドマイヤムーンダイワメジャーは内から寄られてまともに不利を受けていました。しかし、それがなくても果たして上位があったかどうか。ダイワメジャーは思いの外消極的な乗り方に見えました。メイショウサムソンよりも後ろの位置取りでは勝てる道理はなかったと思います。アドマイヤムーンは不利を受けてからもう一度盛り返す場面がありませんでした。弾ける時は有無を言わさず弾ける馬ですが、今回はそういう手応えではありませんでした。やはりデキが一歩だったとみます。

 コスモバルクは04年ダービーでも昨年の天皇賞でもジャパンカップでも、直線で外にヨレました。降着になったのは柴山騎手ですが、レース後の騎手の怒りは五十嵐冬騎手に向けられていたようです。福永騎手が「もうGⅠに乗らないでほしい」と話したという報道もあります。同じ左回りでもシンガポールではそこまで外に膨れていないように思います。府中だけ?坂?超ハイペースを早めに動いたダービー時のトラウマということはないでしょうか。



 上記のように、不利を受けた関係者から怒りの声が数々聞かれると、さすがに後味の悪さはあります。伝統の天皇賞だけに余計に。
 しかし、メイショウサムソンの強さはそれを補って余りあるものでした。石橋守騎手からの乗り替わりは一部のファンから批判もあったはず。それを乗り越えた関係者。武豊騎手、アドバイスを惜しまなかった石橋騎手。見事な勝利でした。
 
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