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競馬ふぁん

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南関に「現役外国馬」は必要?

 先週、「地方競馬が変わる?」と題して、NAR改革に始まる地方競馬活性化の法案が提出されるということを書きました。その矢先に…。

 2月1日、大井競馬を主催する特別区競馬組合が4月から始まる07年度からの外国競馬出走経験馬導入を決定したことに対して、日高軽種馬農協を始めとする全国の生産者185人が多い競馬場で反対集会を開き、抗議文を手渡しました。導入がそのまま実施された場合には、生産者主導のJBC(ジャパン・ブリーディングファームズ・カップ)の大井開催(今秋)撤回もありえるとしています。

 既に成績を残している外国馬を走らせていいとなれば、益々国内産馬が売れなくなる… 生産者、特に中小の牧場を持たれている方々にとっては「死活問題だ!」といきり立つのも仕方ないことかもしれません。

 まず言えることは、「地方競馬の祭典」の開催が中止という事態は避けなければならないということ。ただでさえ、売り上げ減に悩む地方競馬にとって、そのようなアクシデントは追い討ちでしかありません。実際に大井での開催が撤回されたとして、今から他の競馬場がJBCへ向けての準備に入れるのか、あるいは間に合うのか、という問題もあります。

 特別区競馬組合は今回の導入について、認可に至った要因として、大井競馬は04年から3年連続マイナス決算が続いており、競馬の安定的継続のためには高レベルの競走馬による番組面の充実が最善であり、売上増を目指すためとしています。ちなみに、外国産競走経歴馬の出走は地方競馬では全国初とのこと。

 組合の主張も、「レベルの高いレースを提供する」という観点から見れば分からなくもありません。JRAの売り上げが下がっている件については、「そんなところ(評判の悪いCMなど)に金をかけるよりも、レースの充実を」という声がファンなどからしきりに挙がっていますから。
 とはいえ、レースの充実と現役外国馬の導入が「イコール」かというとやや疑問があります。大井の砂の質に合う外国馬がいるかどうかも問題。
 また細かいクラス分けで、ただでさえ力関係の分かりづらい時がある南関東で、(言い方は悪いですが)「得体の知れない馬」が来たとして、今地方競馬を支えてくれているファンが食いつくのかどうかも考えた方がいいと思います。JRAでもレーティング的には一番高いはずのジャパンカップより有馬記念や他のGⅠレースの方が売り上げが大きいことはザラにあること。「分からない馬がいるから、このレースは控えよう」と思うファンがいてもおかしくないと思います。

 一方で、現役外国馬導入を決めたとしても、そんなに大挙して外国馬が押しかけてくるとも思いづらいのですが。一応、組合も年間20頭程度の移入にとどめる施策を講じているようです。

 中央と違い、騎手によって勝負服が決まっている地方競馬。大井の場合はサンタアニタ競馬場と提携している利点を使い、騎手の交流を盛んに行った方がよほど効率的のような気はします。

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