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ディープ型?サムソン型?~共同通信杯回顧

第41回共同通信杯(GⅢ)<2月4日・東京>
1◎(3)フサイチホウオー
2△(5)ダイレクトキャッチ
3○(7)フライングアップル
4▲(1)ニュービギニング
5△(4)インパーフェクト
7…(2)フリオーソ

 プラス10㌔の516㌔でも太めを感じなかったフサイチホウオーの仕上がり。好発を切って、スッと下げられるレースセンスの高さ。直線に入っても手応えよく、坂下まで持ったまま。東スポ杯とは内外逆になりましたが、再度フライングアップルを競り落とし、ダイレクトキャッチの強烈な追い込みを凌ぎ切りました。
 安藤勝騎手は「直線はもう少しビュッと伸びて欲しかった」ということですが、改めてVTRを見ると、フライングアップルに迫るときの叩きつけるような力強いフットワークは、惹きつけられる迫力があります。その一方で、前を交わすとフワッと力の抜けたような走りになります。本気で走っているのは前を交わしにかかる一瞬だけのように見えました。まだまだ、力が余っているのは確か。より強い馬が前にいれば、より力を出して走る、そんな馬かもしれません。
 ディープインパクトのように千切って勝つわけでもなく、メイショウサムソンのように泥臭く競り勝つわけでもなく。東京巧者ぶりは父ジャングルポケットと似ていても、パドックや返し馬での落ち着いた姿は、とかく猛々しさがクローズアップされた父とは正反対。ニュータイプの名馬誕生の予感?

 新馬戦で4億9000万円馬ザサンデーフサイチを撃破したダイレクトキャッチが、“フサイチキラー襲名か!?”というあわやのところまで迫りました。東スポ杯でフライングアップルに騎乗、フサイチホウオーの勝負強さを知っている北村宏騎手の、馬体を併せないようにという好騎乗もありました。ジックリ構えて直線に賭ける競馬で真価発揮となりました。下手に3~4角で動かざるを得ないコースでは不器用さが表に出てしまうのでしょう。やはりストレッチホースと捕らえてよさそう。

 再びフサイチホウオーに競り負けたフライングアップル。向正面で多少掛かり加減になりましたが、抜け出すタイミングなどはドンピシャだったと思います。「展開ひとつで逆転できそうな手応えは掴んだ」という岩田騎手ですが、正直迫力の差が出たのは否めません。

 兄ディープインパクトのように、最後方から進めたニュービギニング。しかし、武豊騎手が直線で取った進路は兄の大外ではなく、内。少しでもロスのないようにという配慮だったのでしょう。この乗り方やレース前の「試金石」「挑戦者」という発言、さらにはレース後の「このメンバーを相手に頑張っている」というコメントに、武騎手のニュービギニングの現状への評価が表れていると思います。ジリジリと差を詰めてはいましたが、爆発力の差が歴然でした。

 “ダーレーの刺客”フリオーソはペースが一旦落ちた残り800~600㍍あたりから手が動き出しました。やはり芝での瞬発力比べでは分が悪かった。内田博騎手は「初めての芝で勝ち時計も速い。これで勝ったらオグリになっちゃうよ」と話していたようです。こういう時に例えでオグリキャップを出すあたり、内田騎手、わかっていらっしゃる。



 父仔制覇を果たしたフサイチホウオーは、これまた父同様に皐月賞には直行するようです。ジャングルポケットが1番枠で落馬寸前のスタートミスから③着に敗れた舞台。いきなりの中山での18頭立て。多頭数競馬を経験していないだけに不安材料になるかもしれません。しかし、父のような不器用なタイプではありません。勝負根性に長けているので、馬込みも気にしないと思えます。「2冠」の声が上がるのも当然でしょう。

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