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下手な邪推はいらなかった~ジャパンカップ回顧

26日日曜東京10R 第26回ジャパンカップ(GⅠ)

1◎⑥ディープインパクト
2…⑦ドリームパスポート
3○③ウィジャボード
4▲⑩コスモバルク
5☆⑧フサイチパンドラ
6…⑪メイショウサムソン
10…①ハーツクライ
赤字は「この馬、消しちゃった!」で取り上げた馬。

 情報通りに?コスモバルクの逃げ。もう少し早く流れるかと思いましたが、1000㍍通過61秒1のスローペース。

 デビュー以来最少の436㌔の馬体重となったディープインパクトですが、パドックでは相変わらずチャカつくものの、特に寂しくみえず、むしろ好気配。仕上がり良好に見えました。これまで通りゲートはあまりうまくなく、ボコっとしたスタート。追い切り後の記者会見で「ハーツクライが相手とかではなく、ディープの走りをさせてあげたい」と武豊騎手が語っていたように、ペースなどお構いなしの最後方待機。多少心配だった折り合い面も問題なく、リズムよく追走。3角から動いた時、ちょうどターフビジョンに映し出されたディープインパクトに場内からは大歓声。「よし、大丈夫」。ゴーサインにスッと反応した姿にそう思った人たちも多かったのではないでしょうか。直線では、同じ舞台のダービーと同じように、他の馬など関係ないかのように大外へ。日本でいつも見てきたディープインパクトの「飛ぶような」走り。上がり33秒5はもちろん最速。文句なしの完勝でした。

 3歳ドリームパスポートは好位4番手追走。道中はロスなくインを追走し、直線は伸びる部分と伸びない部分のちょうど境目あたりから脚を伸ばしました。岩田騎手の好騎乗もありましたが、古馬との初対戦でも、デビュー以来の複勝率100%を死守。どうしてもGⅠでの①着がとれませんが、3冠②③②着にJC②着。馬もこの秋3戦目で一番よく見えていましたし、とにかく充実ぶりが見逃せません。

 2度目のJC挑戦となると、大体の外国馬は着順を落とす中、ウィジャボードは昨年⑤着から③着へと成績を上げました。来日後、かなりの乗り込みを積んできたにも関わらず、昨年より10㌔多い馬体重。やはり昨年のデキはひと息だったということ。パドックでの落ち着き払った姿はさすが欧州年度代表馬。後方2番手という位置はやや意外でした。ディープインパクトが進出した際に、一緒に上がっていこうとしましたが、4角~直線入口でディープに被され、一瞬行き場を失いましたが、そこからの伸びはさすが。「最後の100㍍ぐらいで止まってしまった」とデットーリ騎手ですが、NO2の上がり33秒9を駆使。“世界最強牝馬”の力は見せてくれました。

 逃げたコスモバルクは自身の切れ味のなさを考慮すれば、もう少しペースを上げてもよかったような気がします。プラス10㌔も気持ち太かったかも。直線でヨレ気味になるのは左回りだから? ウィジャボードが来たら、もうひと伸びするのは、天皇賞(秋)の直線でも見た場面。やはり根性はあるのだから、平均ペースに持ち込めれば。右回りに変わるなど、まだ上積みが見込めますから、有馬記念でもノーマークにするつもりはありません。

 3歳牝馬で果敢に挑んだフサイチパンドラは3番手でスムーズに流れに乗りました。瞬発力に優れたタイプではないため、切れ負けしましたが、内容は上々。やはり3歳牝馬勢はレベルが高いと思います。

 2冠馬メイショウサムソンはドリームパスポートの1馬身ほど後ろ。ただでさえ切れ負けするのに、この位置取りでは…。菊花賞より4㌔減っていたとはいえ、馬体も絞りきれていませんでした。有馬記念での反撃には、絞れることと早めの競馬を心がけることがないと。東京2400㍍より中山2500㍍の方が合っているタイプだとは思います。

 問題はハーツクライ。500㌔の馬体重は昨年の有馬記念と比べて2㌔増。太めとかではなかったのですが…正直緩く見えました。4角で馬群が固まった時に内で手応えがあやしくなったあたりは、あまり外から来られたことのない馬だけに嫌気が差したのでしょうか。それともというか、やはりというかノドの影響なのか? ルメール騎手は「ノドはいつもと変わらなかった」とコメントしていますが、吉田照哉オーナーは「(ノドの疾患は)進行しているかもしれない」と話しています。“勇気の公表”をした橋口調教師は「あんなぶざまな競馬をする馬じゃない。今日はハーツクライじゃなかった」と、かなり気落ちした様子。引退をほのめかすコメントを残したそうです。しかし、オーナーサイドは有馬記念には使うことを明言しており、ここに来て不協和音?



 売上は昨年比95.9%だったそうですが、入場者数は12万182人で昨年比125.7%。いい天気だった昨年に比べると、今年は雨も心配されていた中でのこの入場者数ですから、やはりディープ人気は健在でした。ディープインパクトの単勝支持率61.2%は、JC史上最高です。

 伸びを欠いたまさかの凱旋門賞。突然の年内引退発表。禁止薬物使用による凱旋門賞失格処分。関係者にはかなりの誹謗や中傷があったのではないでしょうか。これで負けたら、無敗3冠の栄光も「薬物のせいか」と言われかねない状況(使った薬はあくまで治療薬で、競走能力云々とは関係ないにもかかわらず)。2週続けて武豊騎手が追い切りの手綱を取るのは異例のこと。プレッシャーは計り知れないものがあったでしょう。いろいろありすぎた2か月。
 馬には罪はない。
 分かっていても、フィルターをかけて見てしまう人たちもいたでしょう。
 今回の会心の勝利が、関係者にとってどれほど大きなものだったか。ウイニングランでの武豊騎手のガッツポーズは、いつもより力を込めていたように見えました。勝利騎手インタビューでの第一声は、いつもより上ずっていたように聞こえました。
 そして、何よりも。ディープインパクトはディープインパクトでした。

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テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

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【JC】名誉挽回、おめでとうございます。m(__)m

絶対に負けられない(負けてはいけない?)一戦で見事に結果を出した武豊騎手。やはり、このレースに全身全霊を懸けていましたね・・・。

  • 2006/11/27(月) 22:41:45 |
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