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競馬ふぁん

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適距離で真価を問う~マイルチャンピオンS

日曜京都11R 第23回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)

 スプリンターズS回顧スワンS回顧などで書いてきましたが、今の短距離~マイル路線は低レベルといわざるをえません。高松宮記念は1200㍍初経験の2頭によるワンツー、安田記念は香港馬に①③着を奪われ、スプリンターズSも豪州テイクオーバーターゲットに圧勝され、ピークの状態ではなかったサイレントウィットネスにも寸前まで粘られていました。他路線や外国馬に“侵入”されるとアッサリとタイトルを持っていかれてしまっています。
 今回は英国からコートマスターピースが来日し、天皇賞からはダイワメジャー以下が参戦。ここも壁など存在しないかのように突き破られてしまうのでしょうか。



 コートマスターピースは、来週のジャパンカップに出走するウィジャボードと同じダンロップ師の管理馬。しかもこの後、新設の阪神カップ(GⅡ、12月17日)にも参戦予定です。ジャパンマネーを根こそぎ持ち去ろうという魂胆? 当初、マクトゥーム・アル・マクツーム殿下(ドバイ首長)が個人名義で所有していましたが、殿下が今年1月4日、亡くなって以後、殿下が所有し運営していたゲインズボローの名義に移されました。しかも、来年からは「ダーレー・ジャパン」で種牡馬生活に入ります。ここから匂うのが、「ダーレー・ジャパン」の馬主申請却下の件。JRAへの報復? しかも、鞍上にデットーリを配してきたとなれば…本気度が垣間見えます。
 力関係はというと、昨年の香港マイルでハットトリックから約3馬身差の⑤着。安田記念を快勝したブリッシュラックとはクビ差、アサクサデンエンには先着しています。微妙なところですが、一線級の中には加えてもいいでしょう。問題は馬場への適性。いくら「硬めの馬場でも大丈夫」と聞いても、実際には走ってみないと分からないというのが正直なところですが、京都競馬場芝コースでの追い切りでは軽快な動き。しかも、日曜日は雨模様。天も味方したのか、当然無視できない存在です。

 天皇賞を制したダイワメジャーは、昨年のマイルCSでハットトリックに寸前で交わされ、ハナ差②着。ただ、当時よりも今年の方がずっと順調。毎日王冠→天皇賞(秋)連勝で完全にリズムに乗っています。瞬発力勝負では苦しいところですが、今回はスローはない組み合わせ。さらには、ノドの手術をしたことを踏まえても、切れ味が殺がれる雨は歓迎でしょう。
 問題は完全に中距離にシフトしたように見える点。1993年に距離不安を言われながらも天皇賞(秋)を制したヤマニンゼファーが、得意距離と思われた1200㍍スプリンターズSで完敗したことが思い出されてしまいます。短縮距離も違います(2000㍍→1200㍍と2000㍍→1600㍍)から、例えとして正しいかどうかは分かりませんが、死角とまでは言わなくても少なからず不安な点ではないでしょうか。それも雨が解消してくれるのでしょうか。

 昨年の覇者ハットトリックは⑫⑧着と全くの不振での出走。しかし、昨年も同じ毎日王冠→天皇賞(秋)のローテーションで⑨⑦着でした。<80011>の成績が示す通りに、元来がムラ駆けだけに得意条件でいきなりの好走があっても驚けません。



 …と書いてきて、◎マルカシェンクというのはやや微妙なところです。ただ、少なくとも2歳時には「世代最強」の称号を与えられかけた馬。骨折明けを一度叩いただけのダービーでの末脚は、メイショウサムソンとアドマイヤメインの競り合いの影で光るものがありました。しかし、再び骨折明けとなった毎日王冠の時には「この馬、消しちゃった!」で取り上げたように、まだ半信半疑でしたが、初の古馬相手に最後までしぶとく脚を伸ばした姿には、改めてその疑いようのない潜在能力を思い知らされました。菊花賞は距離不適で片付けていいでしょう。母の父ザフォニックの通りに、距離はマイル~1800㍍がベストと判断します。
 レベルの低さが指摘されていた2000年のクラシック世代(エアシャカール、アグネスフライトなど)のダイタクリーヴァが同年にマイルCSで②着するように、合わない距離に泣いた3歳馬が浮上する舞台でもあります。デイリー杯で凄まじい切れ味を見せた京都1600㍍で真価発揮に期待します。

 同じく3歳馬のキンシャサノキセキは豪州産だけあって、遅生まれの分の成長力があります。前走の1分19秒4は圧巻の一語、こちらの潜在能力も相当なもので、準オープン勝ちからのGⅠ挑戦でも一票投じたいところです。
 低レベルを指摘している短距離界ですが、スワンS勝ちプリサイスマシーンは一昨年⑤着があるだけに、連下にマークしておきます。

◎⑮マルカシェンク
○①コートマスターピース
▲⑩ダイワメジャー
★⑭キンシャサノキセキ
△③プリサイスマシーン
△⑧ハットトリック

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