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競馬ふぁん

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この借りはいつか返そう…~エリザベス女王杯回顧

日曜京都11R 第31回エリザベス女王杯(GⅠ)

1△⑮フサイチパンドラ
2…⑧スイープトウショウ
3○⑪ディアデラノビア
4△①アサヒライジング
5…③アドマイヤキッス
7△⑬サンレイジャスパー
10…⑩キストゥヘヴン
12◎⑯カワカミプリンセス(1位入線降着)
赤字「この馬、消しちゃった!」で取り上げた馬たち


 なんとも後味の悪いレースになってしまいました。カワカミプリンセスが京都2200㍍を駆け抜けたタイムは2分11秒4。エリザベス女王杯が2200㍍に短縮されて以来、今年と同じくハイレベルとされた3歳勢が出走(ローズバド②着、レディパステル④着、テイエムオーシャン⑤着)した2001年の2分11秒2に次ぐもの。パンパンの良馬場ではなかったことを考えれば、戦前の評判以上のハイレベルのレースでした。

 シェルズレイが抑えきれないように引っ張った流れは1000㍍57秒4の超をつけてもいいハイペース。しかし、前はバラバラの展開。有力どころは平均ペース…自分のペースで進められたと思います。レースの上がり3Fは36秒5でしたが、①②③着馬の上がりが軒並み34秒台だったことからも明らかでしょう。

 カワカミプリンセスは秋華賞同様に3~4角の反応が鈍く、本田騎手の焦りを生んだかもしれません。外に出すスペースもなく、直線は内を狙いました。左ムチを連打、ヤマニンシュクルの外から内へ斜行。「前の馬(アサヒライジング)が内にもたれてきた。それに早めに対応したつもりだった」(本田騎手)ということでしたが、ヤマニンシュクルはレース後下馬ということでは、言い訳できないものだったかもしれません。
 とはいえ、カワカミプリンセスの力がスポイルされることはありません。オークス、秋華賞、そしてエ女王杯。厳しいペースで追わせながらももうひと伸びするカワカミプリンセスの底力は示されました。この力強さ、牡馬相手でもと思わずにはいられません。「ぜひ有馬記念に」と思うのですが、西浦調教師は「年内は使いません」とのこと。何とも残念ですが…。

 ①~④着はクビ+クビ+クビの大接戦。フサイチパンドラは福永騎手に乗り替わってから②③③着ときて、今回の繰り上がり①着。すっかり気難しさを出さなくなりました。陣営の努力と、福永騎手の牝馬との相性もあるのでしょうか。繰り上がりですが、自身2分11秒6で乗り切っているのだから、立派です。やはりオークスの内容はダテではなかったというのと、この馬は距離が延びた方がいいということでしょう。JC、JCダートに登録しており、牡馬相手にどういう勝負を挑むか、ある意味今後への指針、物差しにもなるだけに注目です。

 スイープトウショウは上がりNO.1の34秒4。この馬の底力は示しています。とはいえ、池添騎手の「追い出してから反応してくれたのですが、いつものように弾けてくれませんでした。せめてフサイチパンドラを交わして欲しかったですね」というコメント通り、本来の爆発力が見られなかったのも確か。パンパンの良馬場ではなかったとはいえ、物足りなさが残りました。少なからず衰えがあるのかも、という見方は変わりません。とはいえ、やはり牝馬相手では実力上位です。要は◎を打つことはない、ということです。

 ディアデラノビアは直線で一旦は完全に抜け出そうかという手応え。しかし最後は外から交わされての4位入線。内に突っ込んだ点もあるかもしれませんが、オークス③着があっても当時はスロー、本質的には中距離よりのマイラーということかもしれません。

 アサヒライジングは3番手で折り合いがついていました。坂の下りを利して進出して外目に出しましたが、秋華賞のように一瞬は後続を突き放すような場面はありませんでした。能力は出した内容です。フサイチパンドラとはいいライバル関係になりそうですね。

 アドマイヤキッスは思ったよりも前目の位置取り。いつもと違う競馬で⑤着ですから、力はある証拠です。しかし、GⅠ4戦で一番見どころがあったのが桜花賞②着ですから、ベストはマイル~1800㍍。と同時に「この馬、消しちゃった!」にも書いたように、ダートも向くのではという考えも消したくないものです。

 サンレイジャスパーは思ったよりも見せ場を作れませんでした。「初めてのGⅠで大歓声に戸惑った」ということなら、“雑草”とも称される努力型だけにまだ見限れません。キストゥヘヴンはやはりマイラーです。



 一部で本田騎手が年内で引退という報道がありました。今回の降着とは関係なく、前から考えていたということですが、カワカミとともに是非この借りは返してほしい。そして、もう一度◎を打たせてほしい


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侍、潔し。ただ惜しむらくは・・・。(エリ女から一夜明けて)

「俺の責任やからな。」「裁決委員には“俺からナンボ制裁金を取ってもらっても構わない。でも、馬は堪忍してやってくれ”って言ったんや。でも、駄目だった・・・。」「燃え尽きたわ。きれいさっぱりや。」(エリザベス女王杯レース後の本田優騎手のコメント)

  • 2006/11/14(火) 06:03:31 |
  • 馬券下手の「へたうま日記」

エリザベス女王杯 結果 ~カワカミプリンセス降着。JRA審議の曖昧さ。。。

2006年11月12日(日) 6回京都4日 11R 第31回 エリザベス女王杯(G1)サラ系3歳以上 2200m 芝・右 外 (国際)牝(指定) オープン 定量本賞金: 9000、 3600、 2300、 1400、 900万円 発走 15:40天候:晴   芝:良

  • 2006/11/14(火) 13:18:05 |
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