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皐月賞回顧

 心配された雨もそれほど降らず、良馬場で行われた第66回皐月賞(GⅠ)。安定した成績を誇り、スプリングS(GⅡ)を制しながらも、地味な印象のせいか6番人気に甘んじていた石橋守=メイショウサムソンが快勝した。

 藤田伸二=ステキシンスケクンが作った流れは、前半3F35秒6→5F60秒ジャスト=後半5F59秒9→3F35秒7というまさに平均ペース。道中11秒台のラップが2F目(200m→400m)の11秒3を除けば、12秒0~3と澱みのない流れを4、5番手で追走していたメイショウサムソンが、予想通り4角先頭策を取った福永祐一=フサイチリシャールを目標に早めに抜け出し、持ち味のしぶとさをフルに発揮した。デビュー時からメイショウサムソンにまたがり、攻め馬も担当。馬の特徴を知った石橋騎手、渾身の一鞍だったでしょう。
 ゴールしても派手なガッツポーズもなく、コースから戻る時も特に観客をあおることもなく、左手を挙げただけ。人柄が表れたこのシーン。こんなクラシックがあってもいいじゃないか!!そう思わせてくれる皐月賞でした。
 
 松本好雄オーナーは何かこだわりを感じさせてくれる馬主さんですが、クラシックは初制覇だったそう。瀬戸口勉調教師は来年2月いっぱいで定年、今回が最後の皐月賞とのこと。今年の北橋修二調教師のときにも感じたことですが、勝負の世界の調教師の免許を定年という枠で抑えてしまうのはいかがなものか?と思えてしまいます。
 
 2着に突っ込んだドリームパスポート。デムーロが騎乗停止となり、ギリギリまで騎手が発表されずどうなることかと思いましたが、松田博厩舎の“調教名人”高田潤騎手が鞍上に。枠順を利してコースロスなく直線も内へ。前が開いてグイグイ脚を伸ばしたものの、わずかに届かなかった。4角で外から動いていたときにこの馬だけは動けず(動かず?)、高田騎手は後悔の念アリアリのよう。しかし、いきなりのGⅠ騎乗で大胆な乗り方。人気薄で開き直れたこともあろうが、普段から乗っていることがこの馬への信頼につながったのも確かでしょう。しかし、松田博厩舎は2週連続の②着。駒は揃っているものの、なかなか①着には届かないところが、クラシック特有の運なんでしょうか?

 3着に3億3000万円の高馬フサイチジャンク。岩田騎手が直後に控えるアドマイヤムーンを意識しすぎ? 結果的に脚を余したような感じにも見受けられました。パドックでの気配は抜群、デビュー時から比べても体が引き締まり、筋肉のついた黒光りする馬体は大変に見栄えがする。スケールの大きさは明白。初の重賞がGⅠの舞台、やはり流れが違ったのかもしれないが、最後まで脚を伸ばしていたのは確かだし、アドマイヤムーンに追い負けなかったことに価値はある。これを使ってダービーへの上積みを考えれば、逆転もあるか。

 4着に1番人気のアドマイヤムーン。やはりというか武豊騎手らしい後方待機策だが、思ったほど伸びず。日刊ゲンダイに掲載されているコメントを読むとなんだか素っ気ない感じ。昨年のディープインパクトと比較してしまっているのだろうか。あんな馬はそうそう出てこないのに。そんなことは武豊騎手自身がよくわかっていることだとは思いますが。父エンドスウィープを考えると、距離的には皐月賞がギリギリ。ダービー云々を言う必要はないと思います。武騎手、実はアドマイヤムーンは皐月賞までとかいうオチがあったりして…。

 5着フサイチリシャールは関口房朗オーナーが「皐月賞はリシャール、ダービーはジャンク」と言っていたらしい。そう言われれば、賞金的に足りてるのに使いすぎでは?という朝日杯→共同通信杯→スプリングSというローテも納得といえる。今回はマイナス4㌔。うまい具合に絞れていたし、1枠1番を引いて腹をくくったであろう、4角先頭の策も切れ味勝負では分が悪いだけに、当然ともいえる作戦。これで負けたのだから、やはり距離は長くないほうがいい。次はNHKマイルカップになろうが、父クロフネが勝った舞台、当然首位争いだ。

 期待したサクラメガワンダーは6着。フサイチジャンク、アドマイヤムーンよりさらに後ろの位置取り。メンバー中最速の上がり(34秒6)を使っても届かなかった。しかし、脚質的にこの競馬しかないだろうし、時計的に限界があるのかもしれない。もう少し全体の時計も上がりもかかった時が出番かも。となるとダービー向きではない可能性が高い。将来的には函館記念あたりの勝ち馬になっていたりするかも。

 超良血キャプテンベガは13着。密かにハーツクライの二の舞を狙っている馬で、当ブログ的には皐月賞惨敗は折り込み済み。おそらく京都新聞杯あたりで賞金を稼いで、ダービー2着では??と思っているのだが、パドックで他馬と比較するとやはり線の細さが気になる。逆に今後の成長待ちだが、デビュー以来一番の強めの調教をこなし、輸送を経てもプラスマイナス0で出てこれたのは収穫ではないか。あとは馬場はやはりパンパンの良馬場にこしたことはなく、急坂は現状ではよくない。京都、府中向きだろう。

 関東馬は桜花賞とは一転、ジャリスコライト7着が最先着。1月京成杯からブッツケではやはり厳しかったが、横山典弘騎手が「次は良くなる」とコメントしているよう。デビュー2連勝時の強烈な切れ味を見ても、府中で能力発揮の可能性が高いだけに、まだまだ見限ってはいけない。

 伏兵メイショウサムソンはおそらく、ダービーでも1番人気にはならないだろう。が、97年サニーブライアンの再現も十分にありえる。

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