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競馬ふぁん

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凱旋門賞について、もう一度

 “ディープインパクト世界制覇”を信じて疑わなかったファンは、そのほとんどが“外から飛んでくる”ディープを想像していたことと思います。しかし、最後にゲート入りしたことが逆に仇、日本でもそうみられない好スタートを切って、実際には道中2番手の先行策。一瞬先頭に立った場面がありましたが、結果的には早すぎたのか。「もう1つ上のギアが入らなくて…」とは武豊騎手ですが、外から来られた経験のないディープインパクトが、内でもがいているように見えたのは私だけでしょうか?
 ちなみに、93年にアーバンシーで凱旋門賞を制しているJ・レスボルド元調教師(現フランス競馬専門紙・パリテュルフ紙)は「いつも後方から競馬をしている馬が、本来と違う状況に置かれ、戸惑ったのは間違いない。あれでは通常のフィニッシュの脚は使えない」として、「戦術ミス」が敗因としているそうです(「夕刊フジ」10月3日付より)。
 もちろん、展開・レース運びだけがその原因とは言い切れません。スクーリングをして、道中の走りも問題なくても、本当の勝負どころでは馬場がこたえた可能性も十分にありすぎるほどにあります。

 99年凱旋門賞②着のエルコンドルパサーも、欧州遠征初戦では、その後には完璧に下しているクロコルージュに負けています(イスパーン賞②着)。やはり、違う環境(馬場も含めて)での一発勝負は苦しいのではないか。
 キングジョージで敗れたあと、橋口調教師は「グッドの状態ではダメ。ベストでないと」といったことを話しています。となると、今回は果たして“ベスト”といえたのか。

 これで終わりではないからこそ、数々の宿題を残したといっていい今年の凱旋門賞。ディープ以外の日本馬にももちろんですが、武騎手の「もう1つの上のギアが入らなくて」のコメント通り、100%の走りをしているとは思えないディープには、もう一度ロンシャンを走ってほしい。1度経験したことは、たとえそれが敗戦でも、決して無駄ではありません。



 日曜深夜にもかかわらず、NHK総合テレビでの衛星中継の平均視聴率が関東で16.4%、関西で19.7%を記録しました。WINS後楽園、渋谷プラザエクウス、WINS道頓堀での“パブリックビュー”には約2100人が集まったとのこと。これだけの注目を集めた凱旋門賞。しかし、当日、現地ロンシャンに行った日本人にはちょっと眉をひそめたくなるような行動もあったようです。
 開門直後にゴール前の好位置を確保しようとダッシュ。1人1部が決まり(これは日本でもそうですが…)のレーシングプログラムに日本人が殺到(オークションにかけるためでしょう)。パドックでディープインパクトに跨った武豊騎手が指を口元に持っていって「シー」のポーズをとったのも、日本のファンが騒がしくしたからではないかと思われます。

 なかなか味わえない晴れ舞台、だからこそ「郷に入れば郷に従え」凱旋門賞デーらしい振る舞いが見られればよかったのですが…。

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