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次代のディープはいるの? 現在の2歳戦線

 騎乗する馬がいなくても、ディープインパクトの追い切りをつけるためにフランスへ渡っている武豊騎手。いまや武豊=ディープインパクトとなりつつありますが、そんな武騎手が「来年のクラシックを狙える」と語ったオースミダイドウが今週日曜中京の野路菊Sに出走します。新馬勝ちの時計1分11秒6は馬場の影響で平凡ですが、その余力タップリの勝ちっぷりは確かに大物感ありの内容でした。ただ、母の父ストームキャットという血や、スペシャルウィークらしい胴長の馬体ではない点でどうしても全幅の信頼とまでは言いきれないのですが、今年の2冠馬メイショウサムソンや、01年皐月賞&ダービー②着のダンツフレームが勝ち名乗りを上げるなど、意外にクラシックにつながっている野路菊S。今年は中京代替の1800㍍ということで、よりクラシックに近い距離で戦えること、左回りを経験できることなど、来年につながる可能性は十分にあります。さて、いかに。



 先週土曜には札幌で芝1800㍍のコスモス賞も行われました。ここまでの2歳の注目馬を挙げていくと…

 まずは普通に重賞から。今年の新潟&小倉両2歳Sは例年よりも確実にレベルが高かったでしょう。新潟を制したゴールドアグリは「スタンドの影に驚いて」(安藤勝騎手)直線で物見をして真っ直ぐ走れずにハナ差まで差し返されましたが、上がり33秒0は驚異。タニノギムレットらしい馬体に、新潟の長い直線を利した爆発力。小回りで器用さが問われるとまだ怪しい面はありますが、距離に融通は利くでしょうから、いかにもクラシックタイプと考えておきたいです。
 小倉2歳Sのアストンマーチャン(牝)は2歳とは思えない前半3F32秒5を先頭併走状態で刻みながら、直線では突き放す圧勝劇。初戦は外にモタれて惜敗も、2戦目で即修正されてきた学習能力の高さも折り紙つき。アドマイヤコジーン産駒は好調ですが、牝馬ながらこの父らしく息の長い活躍はできるでしょうし、マイルは微妙でもスプリント戦ならかなりのところまで行けそうです。それこそ第2のシーイズトウショウくらいになれるかもしれません。離れた④着のエーシンウェーブス(牝)は前半全くハミを取らなかったようで付いていけませんでしたが、その伸びは確かなもの。エイシンサンディ産駒はサンデー直系ながら地味ですが、いつかどこかで穴をあけそうなタイプではあります。

 藤沢和雄厩舎と岡田繁幸オーナーという組み合わせで話題のイクスキューズ(牝)。デビュー戦に福島芝1800㍍を選んだところが、藤沢流といったところでしょうか。またボストンハーバー産駒ですから、いきなりテンに急がせる競馬をさせたくないという意思もあったと思われます。にもかかわらず、2戦目に札幌芝1500㍍のクローバー賞を選択したのには疑問があります。レース後の北村宏騎手の「競馬を覚えたらいくらでも行ってしまいそうで」のコメント通り、今後は折り合いに課題。過信禁物?
 新潟で勝ち上がった関西馬ダノンジュンコウドリームジャーニー。ダノンジュンコウはアグネスタキオン産駒だけにいきなり連勝などをするタイプではないかもしれませんが、現在の出世頭ロジックとは異なり、距離の融通性はかなりありそう。いくら時計の出る新潟とはいえ、1800㍍1分47秒8は優秀ですし、実に豪快な伸び脚を披露していました。ドリームジャーニーはステイゴールド産駒らしく420㌔台の小柄な馬体ですが、断然人気だったデスコベルタをマークして競り落とした内容は優秀でした。
 毎年そうですが、好素質馬がデビューする函館・札幌の1800㍍戦。今年も開幕週からマンハッタンバーがいきなりのレコード勝ち。しかも自ら逃げてラップを刻んでのものだけに価値ありです。シャドーロールをつけているあたり、頭の高さが気になりますので、例えば控える競馬でどうかという面はありますが。
 とにかく馬場が良い札幌。先週のコスモス賞でマンハッタンバーのレコードがあっさり更新されました。道営の注目インパーフェクトが向正面から先頭に立つ厳しい流れを楽々追走したナムラマースがあっという間に突き抜けて1分48秒4。まさか札幌の洋芝の2歳戦の1800㍍で48秒台が出るとは思ってもみなかっただけに驚きです。もちろん馬場の恩恵があったのせよ、立派の一語です。短距離では追走に手一杯だった馬が距離延長で一変したあたりがいかにもチーフベアハート産駒らしい面が出ています。問題はキャリアでしょうか。いくら今年の2冠馬メイショウサムソンが叩き上げだったとはいえ、ナムラマースの<2301>は使いすぎの感あり。今後はいかに余裕を持ったローテを組めるかがカギでしょう。むしろ、気になったのは②着のローブデコルテ(牝)。初戦は函館の1800、荒れた馬場の超スローで勝ち時計が平凡だっただけでなく、逃げた馬を交わしただけという恵まれた内容に映ったのですが、今回は後方からじっくりタメる競馬。早い時計にも対応(馬場が違うので単純比較は危険ですが、7秒5短縮!)できたことも今後につながるでしょう。また10㌔増えた馬体も好材料。先々が楽しみなりました。藤沢和厩舎の注目マル外ミスティックベルはここでやる必要のない3連闘。ガッカリのローテで、はいそれまで。
 1分49秒9のオーソリティバイオ。ディープ世代のPOGで1位指名してしまったグッドネイバー(嗚呼、金子違い…)の弟にあたります。こちらは父がフレンチデピュティに変わり、早いうちから動けています。スローの番手で折り合い、上がり3Fをすべて11秒台にまとめて1分50秒を切ってきたあたりが優秀です。将来的には距離に壁があるでしょうが、完成度でなんとか2000㍍までは。

 まだまだ本当の意味での“真打ち”は出てきていませんから、あくまで現時点での順位付けということで。
◎ゴールドアグリ
○ローブデコルテ
▲エーシンウェーブス
△ダノンジュンコウ
△アストンマーチャン
 としておきます。これは秋本番~冬場でガラッと変わりそうですね(苦笑)

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