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【重賞回顧】毎日王冠、京都大賞典

第59回毎日王冠(GⅡ)
1…(2)スーパーホーネット
2◎(3)ウオッカ
3…(5)アドマイヤフジ
4…(1)サクラメガワンダー
5▲(9)カンパニー
6△(7)オースミグラスワン
7△(8)ハイアーゲーム
8△(15)トーセンキャプテン
11○(13)ドリームパスポート

 場内がどよめいたウオッカの逃げ。「枠順とメンバーを見てこの作戦も考えていました」とは武豊騎手のコメントですが、一瞬、ファインモーション(2003年⑦着)を思い起こさせて、見ている側にはヒヤリとした人もいたのではないでしょうか。
 ただ、決して行きたがっているわけでもなく、淡々としたペース。直線に向いての手応えから、そのまま押し切るかと思えましたが、ゴール寸前で捕らえられての②着。上がりを33秒8にまとめていますし、勝ち馬の大駆けにあったという負けではあります。
 上がり3ハロンの内訳は10秒5-11秒3-12秒0。ラスト2ハロン目が1ハロン目よりも速いのはごく普通のことではありますが、0秒7も落ちたあたりが57㌔を背負っていた分なのか。本質的にマイルがベストで、最後に止まったのが距離の分なのか。今回逃げたことが、ガス抜きになるのか。
 今後のウオッカを考える意味で、非常に難しいレースになりました。

 さて、勝ったスーパーホーネット。直前に一杯に追って、輸送を経てもマイナス2㌔。パドックもキビキビと歩いていて好気配に映りました。ウオッカに負けないくらいのスタートを決め手、インの5番手をキープ。直線に向いて、かなりウオッカとの差はありましたが、グイグイと差を詰めて、最後の2完歩でさらにひと伸びして差し切りました。春の京王杯スプリングCも強い内容でしたが、インパクトとしてはそれに匹敵する走り。東上しての劇走だけに反動が心配(安田記念が美浦に入厩しながらも⑧着止まり)ですが、間隔を取ってマイルCSということならそれも杞憂に終わるでしょうか。

 高速決着はどうかと思えたアドマイヤフジでしたが、いつになく積極的な競馬で克服しました。切れ味で上位2頭には水をあけられましたが、収穫十分の内容です。

 輸送に課題があったサクラメガワンダーは、普通の休み明けという馬体重で出走できました。インをロスなく立ち回り、直線ではジリジリと脚を使いました。

 カンパニーはマイナス16㌔。ゼッケンの周りに汗をかいており、デキ一歩を思わせました。横山典騎手が乗ってから、最も後ろの番手になったのは、大事に乗られたこともあったでしょうか。内枠が上位を占める中、外から差を詰めました。ゴール前の脚色は上々。天皇賞へ向けては、やはりいかに状態を戻せるかが鍵になりそうです。

 オースミグラスワンはカンパニーと併せ馬のようにして伸びてきそうでしたが、最後は置いていかれてしまいました。切れ味勝負が身上だけに、上がり勝負自体は悪くなかったでしょうが、内有利の展開ではどうしようもなかったともいえます。ただ、格の壁のようなものは感じました。

 ハイアーゲームは出遅れ。上がり33秒1は最速。ゴール前はそれなりの脚を使っていました。流れに乗れる位置取りなら、今少しやれたはず。

 トーセンキャプテンはスローもあってか、4番手あたりの追走。そこから伸びなかったのは、極端な瞬発力勝負では苦しいということでしょう。
 ドリームパスポートは実に良い気配に映りましたし、道中も中団で手応えはありました。が、直線では全く伸びる様子もなく、33秒台続出の中で、上がりは34秒0にとどまりました。今回のデキでこの程度となると、復活への道のりは厳しそうです。



第43回京都大賞典(GⅡ)
1○(5)トーホウアラン
2…(9)アドマイヤモナーク
3△(3)アイポッパー
4…(2)メイショウカチドキ
5◎(4)アルナスライン
7△(1)ポップロック
9▲(6)アドマイヤジュピタ

 予想されたことですが、やはりスローペース。⑦着までが0秒3差。固まったままの入線で、微妙な差が明暗を分けたということでしょうが、評価の難しいレースになりましたし、抜けた存在のいない古馬中長距離戦線を表しているともいえそうです。

 トーホウアランは中団よりやや後ろの位置取り。とにかくロスのない競馬にこだわったようで、直線も中を割っての伸び。ゴール寸前に前を捕らえました。これで京都では3勝目、うち重賞が2勝。得意のコースでソツなく乗られた利が生きたということでしょう。

 アドマイヤモナークは思ったよりもスッキリした体つきでしたが、テンションは高め。それでも折り合いは付いていましたし、直線は外からしっかりとした伸び脚。差し切った日経新春杯の上がりが36秒7ですから、開幕週はどうかもとも予想していましたが、今回は33秒9ですから、一応の収穫はありました。

 アイポッパーは体全体を使った周回を披露、好感の持てるパドックでした。終始好位のイン。無駄な動きもなく、全く隙のない競馬をしましたが、それでいて押し切れなかったのは決め手の差。

 メイショウカチドキは長期休養があって、8歳の割にはキャリアは浅め。叩き3走目で変わり身を見せました。もともと2400㍍がベストだっただけに、距離延長でゆったりと走れたことも好走の要因でしょう。

 アルナスラインは気持ち余裕残しの体つきだったでしょうか。スタートがあまり良くなく、後方からの競馬を余儀なくされ、動くに動けない位置に。さらには4角では安藤勝騎手=アドマイヤモナークに蓋をされる格好になり、追い出しが遅れました。ゴール前はかなり脚を使って詰め寄っているだけに、不完全燃焼の内容になってしまいました。賞金を加算できなかったのも誤算。

 ポップロックは多少掛かり気味でしたが、勝負どころでは落ち着いて、手応えも十分。それでいて伸びあぐねたあたりは物足りない内容。春もそうでしたが、どうも追っての反応が鈍くなっているように見えます。ひょっとしたら、昨秋に4走続けて厳しい競馬をしたことによる反動ということがあるかもしれません。

 天皇賞(春)以来のアドマイヤジュピタはマイナス14㌔。追い切りもバタバタでしたし、決して状態は良くないだろうと思っていましたが、それにしても直線は全く反応がありませんでした。確かに前哨戦ではありますが、上積みを感じさせるような負け方でもありませんでした。むしろ後にダメージを残しそうに思えます。
 
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