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凱旋門の壁

 馬インフルエンザで断念した昨年の無念をも晴らしたかった、メイショウサムソンの凱旋門賞出走でしたが、ほろ苦いものに終わってしまいました。

 現地での調整はうまくいっていたとのことですが、レースは非常に苦しいものに。
 スタート直後は好位のインに付けられそうでしたが、そこから徐々に下がり、さらには他の馬にぶつけられ、頭を上げる場面も。結局、後方3番手あたりという、不本意な位置取りに。直線に向いても、勝ったザルカヴァに進路をふさがれるように見える場面がありましたし、ダメ押しのようにもう一度ぶつけられるようなシーンまでありました。
 それでも、上位入線もあるか?と思わせる脚色の場面も、一瞬とはいえありましたし、⑩着という着順・数字ほどには大きく負けていないように思えました。スムーズだったら、今少しやれていただろうと推測できます。今回の結果だけで、日本馬が世界で通用しないなどということは思いもしません。

 ただ、海外遠征で、GⅠで、ぶっつけ本番で“スムーズな競馬”をすることが、いかに難しいか。
 一昨年のディープインパクトが敗れた際にも、「前哨戦を使わなかったから」と敗因分析されてもいました。
 9月にロンシャンでまとめて開催される(今年は9月14日)、凱旋門賞の前哨戦を見ていると、その思いが強くならないことはありません。頭数も違えば、ペースも違う。そうはいっても、馬にとって、コースへの慣れというのは、やはり重要な要素になるはずです。

 となると、ネックになるのが、宝塚記念の日程。“日本版キングジョージ”を目指して、一時は7月に開催されていた宝塚記念。今は3回阪神2週目で定着しそうですが、それでもロンシャンの前哨戦を使うには遅すぎるのかもしれません。
 ディープインパクトは、売り上げのため(?)、JRAから宝塚記念参戦を依頼されたという報道もありましたが、結局ぶっつけでの凱旋門賞出走となりました。
 今回のメイショウサムソンは、無理すれば前哨戦(フォア賞)を使えないことはなかったのでしょうが、疲労残りなどが考慮されてパスしました。
 となると、宝塚記念に出走してからでは、検疫期間などもあって、凱旋門賞前に前哨戦を使うことは難しいということになります。

 JRAとしては、春のグランプリにはスターホースが勢ぞろいしてほしいでしょう。売り上げ、盛り上がりのためには、主催者として当然の考えかもしれません。
 ただ、凱旋門賞を“本気で”勝ちに行くのならば、宝塚記念を捨てる勇気も必要ではないでしょうか。
 これまでの日本馬の凱旋門賞出走で、最も勝利に近かったのが、欧州長期遠征を敢行したエルコンドルパサーだという事実は、非常に大きなものだと言わざるを得ません。
 
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