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【重賞予想=9/28(日)】オールカマー、神戸新聞杯


中山11R 第54回産経賞オールカマー(GⅡ)

 グランプリホース・マツリダゴッホが叩き2走目で、得意の中山に出走してきます。札幌記念は数字通りに細く映りました。それでも自分で動いて、レコードの②着はさすがの底力を示しました。今回は攻め馬からして、覇気が違います。体調が戻ったとなれば、得意の中山、昨年も制したこのレース、連覇濃厚とみます。

 相手筆頭は、同コース・同距離のアメリカJCCを勝っているエアシェイディ。安田記念、宝塚記念が見せ場タップリの内容。マツリダゴッホには劣っても、他の相手と比べれば、力は上の存在です。

 ②③④着が出走する新潟記念組。左→右回りで逆転がありそうで、中では使われつつ内容良化のトウショウシロッコ
 アドマイヤタイトルの前走は長休明けを使った反動とも考えられ、栗東に戻っての調整で巻き返し。

◎(11)マツリダゴッホ
○(6)エアシェイディ
▲(4)トウショウシロッコ
△1(14)アドマイヤタイトル
△2(7)マイネルキッツ



阪神10R 第56回神戸新聞杯(JpnⅡ)

 ダービー上位3頭が顔を揃えましたが、内が伸びる馬場状態の中、大外をただ1頭突き抜けたディープスカイは、少なくとも春の時点では抜けた存在。ただ、いかにも休み明けというか、追い切りの動きは決して完調のものではありませんでした。使って使って良くなったこともありますし、今回は取りこぼしても。

 ダービーの時計が同日の古馬1000万下・青嵐賞を下回ったのは初めてのこと。巷間言われている「3歳世代は低レベル」を如実に示すもので、ならば“夏の上がり馬”に期待したくなるところ。
 その筆頭はやはりオウケンブルースリ。前走が1000万としてはハイレベルで、②着デストラメンテは次走アッサリと勝ち上がり、③着ダイワワイルドボアは先週セントライト記念勝ち。あまりに単純ですが、その比較から通用という推測で、人気もかなりのものになっています。実際、追っての迫力は世代トップクラスのものがありますし、上昇の魅力はタップリです。ただ、未勝利と1000万の新潟での勝ちっぷりと、500万の阪神での勝ちっぷりに、あまりに差があることが気がかり。前々走で騎乗していた武豊騎手はかなり気を遣って乗っていたとのこと。それの原因が右回りということだとすると? 

 オウケンブルースリの存在があって、やや影が薄くなっていますが、ナムラクレセントも上昇馬の1頭。特に前走は小回り小倉で4角最後方の大外から直一気。こと決め手に関しては決して劣るものではありません。春シーズンの休みが、馬の成長を促したと考えるべきでしょう。

 春の実績馬でデキ抜群を思わせるのがスマイルジャック。併せ馬の先週、単走の今週がいずれも動き絶好。大きく崩れたのが皐月賞だけ。人気どころの中では、先行できる強みもあります。

 ブラックシェルは中山と東京では走りが違いました。やはり広いコース向きということ。阪神外回りは好材料でしょう。ただ、前述した馬たちとの比較で、決め手がやや足りない印象。

 ヤマニンキングリーは勝ち切れないまでも、重賞戦線で再三接戦を演じていました。馬券圏内突入もありそうです。

◎(11)スマイルジャック
○(9)ナムラクレセント
▲(12)オウケンブルースリ
△1(1)ディープスカイ
△2(10)ブラックシェル
△3(7)ヤマニンキングリー
 
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9/27(土)の穴狙いは阪神5R

 スーパー未勝利もあと2週。阪神5Rは人気どころがアテにしづらく、波乱も十分ありえる組み合わせ。
 狙いはリバーアゲイン。デビューは8月と遅れましたが、その初戦は1000㍍で出遅れ。流れに乗れなかったにもかかわらず、上がり最速で1秒1差まで詰めました。距離延長は歓迎でしょうし、叩かれて坂路の時計も詰めてきました。上積み度合はメンバー中でも随一と思えます。スタート互角なら一発十分とみました。
 

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【重賞回顧】セントライト記念、ローズS

第62回ラジオ日本賞セントライト記念(JpnⅡ)
1▲(6)ダイワワイルドボア
2△(16)マイネルチャールズ
3△(15)ノットアローン
4◎(7)ダイバーシティ
5…(4)ナリタダイコク
7△(2)キングスエンブレム
8○(12)フサイチアソート
9△(18)タケミカヅチ
14△(17)クリスタルウイング

 やや重発表以上に力を要する馬場に加え、1角での落馬事故もあり、スムーズな競馬ができなかった馬もいたことは確か。
 そんな中、力強く抜け出したのはダイワワイルドボアでした。春の時点で好時計決着だったマゼランの500万下で②着していたように、長距離志向が強かった同馬。休み明け2走も2200㍍を使っていて、今回もまた3走連続の2200㍍。まず距離に関して、他馬に比べて優位に立っていました。道中は好位の直後、早めに動いた②③着馬を目標に抜け出しました。道悪への適性も高かったということ。このメンバーの中なら、菊花賞への距離適性という点では上位でしょう。あとは、神戸新聞杯組との力関係。

 マイネルチャールズは今回の馬体(マイナス6㌔)を見ると、今思えば札幌記念の時は立派過ぎたのかもしれません。春とは違って、先行しての内容は決して悪いものとは思えません。切れ負けするタイプでもあり、むしろ新しい策はプラスでしょう。ただ、4角の手応えの割に追ってからはジリっぽかったあたり、距離には限界がありそうです。春は王道を歩みましたが、秋は「マイネルチャールズより強い馬がいるか?」という基準馬になったと考えます。

 ノットアローンはラジオNIKKEI賞と同じように、4角手前から捲り気味に動いていきました。②着はあるかという勢いでしたが、ゴール前は同じ脚色に。これも距離はこれ以上延びない方が良さそうです。

 惜しかったのは④⑤着馬。ともに1角の落馬のアオリを受けました。
 ダイバーシティは直線に向いて、フサイチアソートにぶつかりながら中を割っての伸び。ゴール前のフットワークは相変わらず切れのあるもので、脚色も断トツ。まともだったら、まず勝っていたと思わせるものでした。同世代では屈指の能力の持ち主。レースの中身ではそれを示していますが、結果として表れていないのが、何とも残念。

 ナリタダイコクも位置取りが悪くなり、直線は内狙い。上がりは最速でした。未勝利勝ちが2000㍍2分4秒1、前々走が重馬場ということもあり、道悪になったことは好材料だったでしょうが。

 キングスエンブレムは直線で多少窮屈なところはありましたが、前があいてからも伸びはひと息。
 フサイチアソートはやはり距離に限界がありそうな直線の走り。
 タケミカヅチも同様に距離は2000㍍まで、成長力も?
 クリスタルウイングのここまでの凡走は道悪云々だけではなさそう。ちょっと不可解です。



第26回関西テレビ放送賞ローズステークス(JpnⅡ)
1…(18)マイネレーツェル
2…(10)ムードインディゴ
3○(11)レジネッタ
4△(8)オディール
5▲(5)メイショウベルーガ
6△(1)トールポピー
7△(6)エアパスカル
15◎(7)ブラックエンブレム

 レース直前に重に悪化した馬場。データを取っているわけではなく、あくまでイメージですが、阪神芝は雨が降ると極端に外差し馬場になるように思います。1つ前の9Rも外決着でした。このレースもその馬場の影響を少なからず受けた決着になりました。

 オークスでは直線で受けた不利を武豊騎手が非常に悔やんでいたマイネレーツェル。どこが増えたのかというプラス12㌔は全て成長分。桜花賞トライアルを勝ち、桜花賞が0秒3差、前述のオークス。そもそも大きな能力差はなかったということ。プラスこの日の馬場が味方。ならば、勝たれても納得ではあります。3頭の叩き合いの真ん中ながらも、凌いだ勝負根性は高く評価できます。

 ムードインディゴは春の時点で道悪?と評価された馬。この馬場で伸びてきたことには価値があります。ただ、マイナス18㌔の馬体はギリギリに映りました。状態の維持が鍵になります。

 レジネッタは直線に向いてもしばらく持ったまま。タイトルホルダーの力を見せるかと思いましたが、追い比べで劣ってしまいました。同じ阪神外回りの桜花賞が4角10番手で、今回が4角6番手。結果的には少し位置が前すぎたのかもしれません。脚の使いどころひとつ。負け方としては、2004年のスイープトウショウに似てなくもない印象を受けました。クイーンSを使われてのプラス4㌔は好材料と受け取れます。

 オディールは内を突いた組では最先着。コース取りの差とも受け取れますし、2馬身半差を付けられたことは、成長力?と思える結果でもあります。チューリップ賞、オークスの内容から、差しに回った方がいいのかもしれません。

 メイショウベルーガは道中の手応えが今ひとつ。直線でバラけてからは良く伸びていますが、道中から外を回らないと苦しいとなると、本番ではかなり展開が向かないと。

 トールポピーは良く言えばドッシリと構えた、悪く言えば気合乗りがひと息というパドック。道悪は決して悪くないと思えただけに、内を突いたにしてもやや物足りない結果。ひと叩きでどれだけ変わるでしょうか。

 エアパスカルは小柄な馬で、休み明けでも仕上がりは良好。自分のペースで進められたのかもしれませんが、この馬場で1000㍍59秒0は少し速かったでしょうか。距離は延びない方がいいタイプ。

 期待したブラックエンブレムはもっと増えてもよかったのでは?と思えるプラス4㌔。道中はスムーズに流れに乗っていましたが、直線入り口では早くもギブアップ。エアパスカルが⑦着だったことを思うと、ペースだけがバテた原因とも思えず、道悪が影響したのでしょう。フラワーCのラップなどから、決してこれが能力とは思えず、まだ見捨てたくはありませんが…。
 

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【重賞予想=9/21(日)】セントライト記念、ローズS


中山11R 第62回ラジオ日本賞セントライト記念(JpnⅡ)

 春のクラシックに出走していた馬たちが菊花賞へ向けて始動しますが、スケール断トツなのはダイバーシティ。追い出してからのフットワークが素晴らしく、ベストは東京ですが、ラジオNIKKEI賞でも苦しいインに入りながら、最後までしっかりと伸びており、中山外回りなら対応は可能とみます。

 フサイチアソートは前走の馬体に好感。右回りで結果が出ていませんが、春は体調一歩。まだ答えは出ていません。

 伏兵でこの距離魅力はダイワワイルドボア

◎(7)ダイバーシティ
○(12)フサイチアソート
▲(6)ダイワワイルドボア
△1(16)マイネルチャールズ
△2(17)クリスタルウイング
△3(18)タケミカヅチ
△4(15)ノットアローン
△5(2)キングスエンブレム



阪神10R 第26回関西テレビ放送賞ローズステークス(JpnⅡ)

 桜花賞時には栗東に入厩したものの、追い切りを1本も行わなかったブラックエンブレム。さらに出遅れては競馬になりませんでしたが、距離?と思えたオークスが最後まで食い下がっての④着。中距離なら世代トップの能力があります。今回も栗東に入厩していますが、しっかりと追われており、本来の先行策で巻き返しを狙います。

 クイーンSで古馬と対戦、一応の格好はつけたレジネッタがやはり当面の相手。同じクイーンSで上がり最速だったメイショウベルーガの末脚に注意。

◎(7)ブラックエンブレム
○(11)レジネッタ
▲(5)メイショウベルーガ
△1(1)トールポピー
△2(6)エアパスカル
△3(8)オディール
 

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9/20(土)は中止の心配がない阪神1Rで

 台風13号が日本列島に沿って進路を取っています。この時間、東京地方は雨足が強まってきています。進む速度は速まっているので、ちょうど開催時間の頃には雨風のピークは過ぎているでしょうが、中山は開催できたとして、道悪競馬で難解となりそうです。

 では、と西に目を向けて、阪神1R・2歳未勝利戦。狙ってみたいのがタガノバッチグー。馬体減の前走は2番人気ながら⑩着と凡走となりましたが、間隔を取って回復が見込めます。新馬戦では、新潟2歳S③着のバンガロールと0秒3差。それも今回と同じ阪神1400㍍でのものですから、見直す価値はあると思います。
 武豊騎手のアディアフォーンが断然人気になりそうなムードなだけに、薄めに抜ければの期待を持って、手広く流すつもりです。


 ちなみに中山1Rは、新馬戦の時に注目したアイティアビーの変わり身に改めて期待です。
 

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【重賞回顧】エルムS、京成杯AH、セントウルS、朝日チャレンジC

第13回エルムステークス(JpnⅢ)
1△(10)フェラーリピサ
2△(7)トーセンブライト
3…(5)エアアドニス
4◎(1)メイショウトウコン
5△(9)マコトスパルビエロ
6▲(8)ドラゴンファイヤー
7○(2)アドマイヤスバル

 函館ウッドコースで超抜の好時計をマークしていたフェラーリピサ。それだけ状態が良かったということだったのでしょうが、それにしてもの完勝でした。前で流れに乗って抜け出すという、この馬の必勝パターンに持ち込みました。追っても確りとしており、危なげない内容。ベストと思える北海道シリーズの1700㍍ということも含めて、納得の結果。ジャパンカップダートが1800㍍になったことで目標になるでしょうが、中央場所の坂のあるコースであと100㍍をどう克服するでしょうか。

 トーセンブライトは道中は中団より後ろ。勝負どころで馬群を巧く捌いて進出。外に出してからもよく伸びています。勝ち馬に完璧に乗られてしまった分の負けといえます。

 エアアドニスは1700㍍で連続しての好走。これも3角から積極的に動いて、逃げ馬に鈴を付ける形での頑張りだけに評価できます。

 人気のメイショウトウコンは④着止まり。道中、後方に決め込むのはいつものことですが、捲りに行った時の手応えが他馬に比べると案外。そこで脚を使った分、直線の伸びもひと息でした。最も力を出せる条件と思えただけに、やや不甲斐ない内容とも取れますが、コース取りの差も影響したのも確か。

 マコトスパルビエロは久々に本来の先行策が取れました。ただ、4角で早めに来られたにしても粘りは昨年②着時ほどではありませんでした。復調に手間取っている印象。

 ドラゴンファイヤーは中団の前。アンタレスSのような競馬ができるかと思いましたが、伸びひと息。本来は前にやり合ってもらって…というタイプでしょうか。

 アドマイヤスバルは不本意な後方からの競馬。流れに乗れず競馬になりませんでした。4角では早々に圏外。力負けではありません。



第53回京成杯オータムハンデ(GⅢ)
1…(16)キストゥヘヴン
2△(3)レッツゴーキリシマ
3△(4)ステキシンスケクン
4…(2)ヤマニンエマイユ
6◎(8)リザーブカード
8▲(9)マイケルバローズ
12△(10)サトノプログレス
15…(11)ゴスホークケン
16○(5)ダンツキッスイ

 逃げを主張したダンツキッスイの外から、ハナを叩いたゴスホークケン。ハイペースは予想できたことですが、前半600㍍32秒8-800㍍44秒0-1000㍍55秒9は、いくら高速馬場の開幕週とはいえ、とても想像のつかないハイラップでした。
 その分、馬群が縦長になり、枠の不利が少しは小さくなったかもしれませんが、それにしても中山マイルの大外枠から鮮やかに勝ち切ったキストゥヘヴンはお見事。パドックから気配の良さは伝わっていたキストゥヘヴン、道中は後方でジックリ。3~4角で外から進出、直線では更に脚を伸ばしての快勝でした。2006年桜花賞以来の勝利ですが、今年は京王杯SCでスズカフェニックスに先着するなど好調。この相手なら力量上位でもありました。

 レッツゴーキリシマにとって、ロスなく立ち回り、直線もインを突く競馬は狙い通りだったのではないでしょうか。正攻法では分が悪くとも、持ち味の器用さを生かせる競馬なら、今後も侮れません。

 ステキシンスケクンはスタートが悪く後方から。しかし、先行に固執することなく、キストゥヘヴンに連れて外を回って進出。多少口向きの悪いところはありましたが、コース相性の良さを発揮しました。

 惜しかったのはヤマニンエマイユ。結果的にワンテンポ早い仕掛けになってしまいましたが、今季の好調を示す④着です。

 リザーブカードは4角の手応えの割に伸びを欠きました。ペースなどを踏まえると、結果的には正攻法すぎたということでしょうか。

 マイケルバローズはペースはドンピシャだったはずですが、伸び一歩。まだ復調途上。
 サトノプログレスは古馬相手だと、もう少しズルい競馬ができないと厳しそう。

 超ハイペースを作ったゴスホークケン。精神面のスランプと考えてよさそうで、今後は静観が妥当とみます。



第22回セントウルステークス(GⅡ)
1△(4)カノヤザクラ
2…(16)シンボリグラン
3△(12)スプリングソング
4…(13)ジョリーダンス
7△(14)マルカフェニックス
8○(8)スズカフェニックス
9△(11)ファイングレイン
11◎(10)アポロドルチェ
14▲(9)コスモベル

 いかにも開幕週らしい決着といえばそれまでですが、それにしてもカノヤザクラは完勝といえる内容でした。
 これまでの1200㍍戦と違って、好位に取り付いて行けたのは、前走で1000㍍を使った効果。抜群の手応えで、直線半ばまで持ったまま。外を見やる余裕すらありました。
 ただ、「開幕週らしい」と書いた通り、逃げ=先行馬に有利な馬場。さらには、前半3ハロン33秒5は決して速いペースではなく、より一層差し=追い込みタイプには苦しい競馬になりました。その恩恵を受けたのも確かで、カノヤザクラ自身のラップは34秒1-33秒2。昨年のサンアディユのような、抜群のラップバランスとはいきませんでした。より厳しい坂のある中山で、再度高いパフォーマンスが出せるかどうか。今のスプリント路線なら、勢いで突破ということもあるでしょうが、果たして?

 シンボリグランは例によって掛かり気味でしたが、引っ張りすぎず3番手につけたあたりは、福永騎手の好判断。それでも勝ち馬に屈したあたりは力負けという面はあるでしょうが、今後の作戦の選択肢が広がったのは確かです。

 スプリングソングは果敢にハナを切りました。ペースには恵まれましたが、4角では早めに外から来られました。それでもしぶとく踏ん張ったあたり、初の古馬相手にしては上々の内容。短距離路線、今後の注目株とみています。

 これまでは1400~1600㍍が主戦場だったジョリーダンスキャリアを積んで、使える脚が短くなってきたところに、流れがピッタリだったのではないでしょうか。ペースが上がったり、距離を延ばして、また同じ脚が使えるかどうか。

 マルカフェニックスは直線でロスなく間を縫って脚を伸ばしましたが、さすがに展開不向き。

 人気を裏切った実績馬2頭。スズカフェニックスは出遅れて最後方から。3~4角で外を回って進出した時は、そこからどれだけ伸びるかという手応えでもありましたが、そこからがひと息。上がり33秒1は一応最速ですし、前が止まらなかったのも確かですが、以前の迫力に欠けた印象を受けたのも、また確か。
 ファイングレインはカノヤザクラの直後を進んでいましたが、勝負どころでアッサリと離されてしまいました。59㌔、休み明けを考慮した仕上げなど、苦戦の要因はあったでしょうが、それにしてもという内容には見えました。
 2頭とも、ひと叩きして一変が期待できると言い切れない走りでした。中2週の本番でどこまで変わるでしょうか。

 期待した2頭、アポロドルチェコスモベルはともに後方からの競馬を余儀なくされ、流れに乗れませんでした。アポロドルチェは速い時計の決着に不安が残り、コスモベルは本来の先行策が取れないと、この相手では苦しくなりました。



第59回朝日チャレンジカップ(GⅢ)
1◎(7)ドリームジャーニー
2○(8)トーホウアラン
3▲(12)キャプテンベガ
4△(2)ニルヴァーナ
6△(9)アドマイヤメイン

 最大の焦点といえたのは、ドリームジャーニーの勝ち方。格好の目標ができた小倉記念とは違い、今回は、表現が正しいかどうか分かりませんが、1頭の競馬。残り800㍍を切ってから動き出し、4角では前を射程圏に入れ、直線に入ってからはこの馬特有の小気味良いピッチ走法で切れを発揮しました。ゴール前は抑える余裕もあり、着差以上の完勝でした。
 早めに動いていったことで、単に切れるだけではないことを示したことにも価値があります。追い込み型だからといって、長い直線がいいというわけではありませんが、こなせる下地はできたように思います。ただ、コーナーで動くのと、直線に入ってすぐにスパートするのは、同じ距離だけ脚を使っていても意味合いが違うのも確か。ひとまず、天皇賞(秋)でもノーマークにはできなくなりました。

 トーホウアランは2番手から。当面の相手ニルヴァーナを退け、キャプテンベガの追撃も封じましたが、勝ち馬には力負け。ただ、早めの競馬で力は出しており、春の煮え切らない競馬からは脱却しつつありそうです。

 キャプテンベガは相変わらず身が入らないというか、本格化しないまま。4角の手応えなどは一番良かったように見えましたが、そこから弾けないのがもどかしく思えます。

 ニルヴァーナはハナへ。逃げの手に出るのは決して悪いことではありませんが、結果は一緒。特に今回は開幕週のスローペースと望外の展開だったにもかかわらず、この結果。2000㍍、重賞となると、どうしても掲示板より上が望めません。

 アドマイヤメインは出が悪く、ドリームジャーニーよりも後ろから。最後まで気を抜かずに走っていますが、ブリンカー再着用の効果があったかどうかは微妙。
 

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【重賞予想=9/15(月)】朝日チャレンジC

阪神10R 第59回朝日チャレンジカップ(GⅢ)

 上下差がハッキリとした組み合わせ。前走で復活を遂げたドリームジャーニーが軸となるのは、誰もが認めるところでしょう。その小倉記念、早めに動いたダイシングロウがいい目標になったのは確かですが、捲り気味に動いて直線は独走の3馬身差でした。追い込み型ですが、コーナーで勢いをつけて直線で決め手を生かすタイプで、内回りは好材料。距離も変わらず、ハンデ→別定で斤量も変わらず57㌔なら、力の違いを見せられそうです。

 難しいのは相手。春は今ひと息だったトーホウアランは放牧で立て直しました。高速決着OKで、2000㍍も3勝とベスト。この程度の相手なら本線に。
 七夕賞は荒れ馬場で力を発揮できなかったキャプテンベガにとって、開幕週の馬場は歓迎材料。切れを生かす競馬に活路を見出したいところ。
 ブリンカーを再着用するアドマイヤメインはあまり鉄砲駆けするタイプではありませんが、先行型が多くなく、スンナリした競馬で上位を目指します。

 ニルヴァーナは重賞ではあとひと押しが利かない、人気先行型。前走は「勝って下さい」といわんばかりのレースでした。1ハロン延長、坂ともプラス材料とはいえず、③着候補まで。
 穴人気しそうなホワイトピルグリムは前々走が案外。平坦コースに良績が集中しており、坂がこたえそうです。

◎(7)ドリームジャーニー
○(8)トーホウアラン
▲(12)キャプテンベガ
△1(9)アドマイヤメイン
△2(2)ニルヴァーナ
 

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【重賞予想=9/14(日)】京成杯AH、セントウルS

中山11R 第53回京成杯オータムハンデ(GⅢ)

 スローペースで巧く立ち回った組が先着した昨年とは違い、今年は逃げ=先行馬が多数。極端な追い込みは別として、それなりに差しも利くでしょうか。とはいえ、開幕週でやはり内が残りやすいのも確か。枠順に左右されやすい中山1600㍍というコース形態もあり、一筋縄ではいかないレースになりそうです。

 秋競馬の開幕を告げるレースではありますが、夏競馬の延長ともいえ、関屋記念②着のリザーブカードがまずは軸となりそうです。勝ったマルカシェンクと連れて、外から良い脚を使っていました。手頃なレベルなら十分に重賞でも通用することを示しました。中山マイルは春にダービー卿CTで④着止まりでしたが、絶好と思えた最内枠が仇となり、脚を余してのもの。適性がないわけではありませんし、逃げ=先行馬を見る位置からの抜け出しが期待できそうです。

 前述の逃げ=先行馬。一昨年のこのレースを逃げ切ったステキシンスケクンが、距離延長でスンナリと行きたいところでしょうが、なかなか結果の出ないゴスホークケンが徹底先行の構えを見せており、ハナを切るのはこちらでしょうか。しかし、枠が枠なだけに、先頭に立つまでに脚を使い、オーバーペースもありえます。となると、アーリントンCで大逃走しながらも、前走で古馬相手に番手からの競馬でメドを立てたダンツキッスイが一番競馬をしやすいでしょうか。

 関屋記念では伸びない内を突かざるをえなかったマイケルバローズ。ひと叩きの良化があれば侮れません。昨年のこのレースは16頭立ての15番枠ということで、後方待機を決め込み、直線に賭けての④着でしたが、富士Sでは中団から競馬ができているように、決して追い込み一手でもありません。

 以下、中山マイルでは抜群の立ち回りを見せるサトノプログレス、ゴスホークケンが離し逃げした際の2番手にいそうなステキシンスケクン、内枠で器用な競馬ができそうなレッツゴーキリシマ。組み合わせに迷う一戦です。

◎(8)リザーブカード
○(5)ダンツキッスイ
▲(9)マイケルバローズ
△1(10)サトノプログレス
△2(4)ステキシンスケクン
△3(3)レッツゴーキリシマ



阪神10R 第22回セントウルステークス(GⅡ)

 単に「サマースプリントシリーズ」最終戦というだけでなく、GⅠへつながる一戦。実績では群を抜くスズカフェニックスファイングレインから話を進めなくてはなりません。

 ファイングレインは1200㍍4戦4勝。高松宮記念では持ち時計を一気に2秒も詰めて、タイトルを戴冠しました。淀短距離S→シルクロードSと、どちらかというと追い込みを決めていましたが、高松宮記念では中団からの差し。この距離ならどんな競馬でもできます。ネックはやはり、GⅠ馬ゆえの59㌔。他馬も普通に背負う別定戦とはいえ、重斤量には変わりありません。また、陣営も認める“前哨戦仕様”の仕上げでもあり、ここは絶対視は禁物と見ます。

 一方のスズカフェニックスは、高松宮記念でスタート直後に躓く大きな不利。上がり32秒7の極限の脚を使っても③着に留まりましたが、見方によっては一番強い競馬をしています。こちらは背負い慣れた58㌔と、斤量面でのロスは大きくありません。京王杯SCの内容などは、多少下降気味と取れなくもありませんが、馬インフルエンザの影響をモロに受けた昨年よりは順調な調整過程ですし、武豊騎手が本番のスプリンターズSの手綱を取れない(メイショウサムソンの凱旋門賞のため)ことから、今回の順位付けではこちらを上に取ります。

 新星に期待という意味ではアポロドルチェ。アイビスサマーダッシュは直線競馬では最悪の1番枠。しかも、1000㍍のダッシュ比べではやや見劣りしながら、見せ場タップリの③着。ここにも出走のカノヤザクラ(当時、大外枠)とは僅か0秒1差でした。スプリント能力は十分に示した一戦だったといえます。持ち時計に死角はありますが、前走の走りからは一気の短縮も可能とみます。

 コスモベルは連闘になりますが、その前走の時計が優秀。先行して後続を相手にしませんでした。坂?の危険もありますが、そこを夏の勢いでカバーできるのが、この時期でもあります。極端な先行型が不在でもあり、前走同様の先行策なら、アッと言わせても。

 カノヤザクラの場合は、アイビスサマーダッシュをどう捕らえるかですが、カーブのある1200㍍ではあと一歩の内容が続いていたのも確か。ここで走れば本物ですが、試金石でもあります。

 キャリア4戦が死角になる危険性はありますが、2戦2勝がいずれも圧勝と、1200㍍では底を見せていないスプリングソングや、北九州記念でようやく復調をうかがわせ、攻めも動いたマルカフェニックスにも馬券圏内突入の可能性は十分。

◎(10)アポロドルチェ
○(8)スズカフェニックス
▲(9)コスモベル
△1(11)ファイングレイン
△2(12)スプリングソング
△3(14)マルカフェニックス
△4(4)カノヤザクラ
 

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【重賞予想=9/13(土)】エルムS


札幌11R 第13回エルムステークス(JpnⅢ)

 昨年は馬インフルエンザの影響でブリーダーズゴールドカップを除外、ステップを狂わされたメイショウトウコン。それでも前に取り付く脚の速さ、並ぶ間もなく交わした末脚。ケチのつけようがありませんでした。今年はブリーダーズGCをハナ差辛勝でしたが、最後にねじ伏せたあたりが、GⅡ、GⅢレベルでは地力が違うことを示すもの。何より、ここへ向けて順調なローテーションで来れたことがプラス。また、休養前の2走が負けるにしても、という内容だっただけに、キッチリと軌道修正できたことも好材料です。58㌔は昨年と同斤量、連覇の公算大とみます。

 太めが残っていたマリーンSで自ら勝ちに行って、着順・着差以上の評価ができるアドマイヤスバル。不利さえなければ、という根岸Sの内容からも、こちらもGⅢレベルなら上位の能力。札幌は3戦全勝の相性の良さ。中間も十分すぎるほど乗り込んでおり、ここを目標に仕上がりました。

 ジャパンカップダートでは2番人気に支持されるほどのドラゴンファイヤー。そこから少しスランプ気味でしたが、アンタレスSでは内をロスなく追走して、②着に浮上。復調を印象づけました。立て直しさえなれば、昨夏~秋にかけてのパフォーマンスの高さからも、まだまだ上昇が見込める素質馬です。

 以下は、力的に少々分が悪いかもしれませんが、一応②③着候補としてマーク。
 フェラーリピサは4走前に内田博騎手にビッシリ追われたことが奏功したか、その後がそれほど危うさを覗かせないレースぶり。安定みを増しています。
 トーセンブライトは、前々走で58㌔を背負ってフェラーリピサにクビ差競り勝ちました。能力の最大値は大きく見劣らないでしょうが、幅は小さくともムラっぽい面はあり、56㌔と恵まれた斤量でどこまで迫るか。
 マコトスパルビエロは休養明け2走が、以前ほどの先行力を見せることなく終わっています。昨年②着時の安藤勝騎手に戻ることで、どれだけこの馬の良さを引き出せるでしょうか。

◎(1)メイショウトウコン
○(2)アドマイヤスバル
▲(8)ドラゴンファイヤー
△1(10)フェラーリピサ
△2(7)トーセンブライト
△3(9)マコトスパルビエロ
 

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やっぱり秋以降も3連単全レース発売。その効果をもう一度考えてみる

 案の定というか、やはりというか、秋競馬以降も3連単全レース発売が決まりました。一度出したものを引っ込めるわけにはいかないでしょうから、これは予想通りではありました。
 また、マスコミにしても、JRAから発表があっても、反応が鈍かった印象があります。スポーツ紙の競馬面ですら、扱いは小さいものでした。これはマスコミの方でも織り込み済みだったということでしょう。
 「切り札」ともいうべき「3連単全レース発売」にも関わらず、この程度の扱いしかしてもらえないというのは、JRAの作戦としては成功とは決して言えないのではないでしょうか。

 最初から秋以降も継続するつもりだったのなら、初めからそう発表すれば良かったのではないでしょうか。はっきりとインパクト不足でした。



 売上UPを見込んだ「3連単全レース発売」。果たしてその効果はあったのでしょうか。
 「秋以降も継続」を発表したのが9月1日。その直近の開催日となる8月31日までの段階で、夏競馬の売上は前年比102.8%。爆発的に伸びたとは言い難いものです。

 3連単の発売がなかった1~8レースでの売上が増えている、3連単のシェアが30%以上を占めている、という事実からは、ファンサービスとしてはひとまず成功と言えるのは確かです(私自身も午前中から3連単を買う機会はけっこうありました)が、全体の売上が微増程度にとどまったことは、JRAとしては誤算だったのではないでしょうか。

 全レース発売開始前にも書きました(「3連単全レース発売」はJRA版ビッグバンになるのか?」=7月14日)が、タイミングが悪かったといえます。
 この不景気に、「3連単が朝から買える」からと言って、いきなり購入額が大幅に増えるとは考えづらい。むしろ3連単を買う場合には、1点に賭ける金額が少ない分、決してプラスにはならないというのは推測できること。このご時世だからこそ、やはり必要だったのは「我慢」だったと、今でも思います。



 もうひとつ、「3連単全レース発売」で心配だったのが、前半戦で資金が尽きてしまい、肝心のメーンレース(重賞レース)の売上が落ちてしまうのではないか、ということでした。
 そこで、3連単が全レースで発売された7月19日以降の重賞レースの売上の前年比を見てみると、

 アイビスサマーダッシュ 102.7%
 函館記念 118.7%
 小倉記念 97.5%
 関屋記念 71.9%
 函館2歳S 85.6%
 北九州記念 93.7%
 クイーンS 90.6%
 札幌記念 104.2%
 新潟記念 107.1%
 キーンランドC 119.3%
 新潟2歳S 121.4%
 小倉2歳S 151.6%

 前年比増が7レース、前年割れが5レースでした。前年比増のレースでは、そのプラスの率が非常に高くなっています。
 このあたりは、関屋記念の大幅な落ち込みなどから推測するに、3連単云々ではなく、メンバー構成や馬券的妙味などが売上に影響しているとみていいでしょう。
 このまま行けば、秋のGⅠの売上も春と同じような推移になるのではないかと思います。
 要は、商品が顧客に受け入れられるものかどうかということ。
 JRAが作る番組もさることながら、馬を預かる関係者、レースを作る騎手がどれだけファンに納得してもらえる「競馬」を提供できるかどうか、にかかっています。
 

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POG指名馬、夏競馬の成績は?

 夏競馬スタートと同時に始まった2歳戦。来年のダービーまでの長い道のりですが、自分のPOG指名馬も、夏の間に6頭がデビューしてくれました。その成績を振り返りたいと思います。



 以下、デビューした順。馬名の後の( )内のA、Bはミーティングの別、そこでの指名順位です。なお、ミーティングBでは牡・牝5頭ずつの指名となっています。成績の最後はそのレースでの獲得賞金です。

 バイラオーラ(B・牝・5位)
6/22福島 新馬 ①着(3番人気) 700万円
8/10函館 函館2歳S(JpnⅢ) ⑤着(9番人気) 320万円

 これはトワイニング×サンデーサイレンスでフサイチアソートと同配合。狙い通りの早めのデビューでした。いきなり新馬戦を勝ち上がり、2戦目には重賞にも出走し、掲示板に乗ってくれました。次走、自己条件なら勝ち負けに持ち込んでくれるのではないか、と期待しています。



 プロスアンドコンズ(B・牡・3位)
7/6阪神 新馬 ②着(1番人気) 280万円
8/9新潟 未勝利 ①着(1番人気) 500万円

 新馬戦が出遅れなければ、という内容。広いコースで確勝を期した2戦目でキッチリと勝ち上がってくれました。相手に恵まれた感はありましたが、楽勝。将来性十分とみています。次走は野路菊S(9月20日、阪神)の予定だそうです。



 アルーリングムーン(A・8位、B・牡・4位)
7/20小倉 新馬 ③着(3番人気) 180万円
8/10小倉 未勝利 ③着(1番人気) 130万円
9/7小倉 未勝利 ①着(2番人気) 500万円

 期待の新馬、未勝利と勝ち切れず、やや不安がありましたが、夏競馬最終日に初勝利を上げてくれました。過去2戦と違って、しっかりと脚を使ってくれました。勝ち時計も小倉2歳Sより0秒1速いもので、中身もありました。ただ、この血統ですから、“小倉2歳S要員”という考えがあっての指名でもあっただけに、少し複雑な心境です(苦笑)。



 ハッピーネーション(A・6位、B・牝・2位)
7/20函館 新馬 ②着(1番人気) 280万円
8/2函館 未勝利 ②着(1番人気) 200万円

 新馬で勝ちパターンに持ち込んでの②着。次は大丈夫、と思えた2戦目は脚を測ったような競馬での②着でした。どちらもクビ差の惜敗だっただけに、次こそは…と思ってはいますが、夏に無理をしなかったことがプラスに働くことを願っています。



 エーシンラクーリエ(A・7位、B・牝・4位)
8/2小倉 新馬 ⑱着(8番人気)

 デビュー戦でいきなりの降着処分(10位入線)。今年のJRAブリーズアップセールで2番目の高額で取引され、2歳戦に強い「エイシン(エーシン)」ということでの指名でしたが、同セールで最高価格だったセイウンワンダーが、新潟2歳Sを制覇。「素直に最高価格を指名しとけよ!」という話で…。このあたりが、自分の引きの弱さのような(苦笑)。



 プレザントブリーズ(B・牝・3位)
8/17小倉 新馬 ①着(2番人気) 700万円

 山内厩舎なのに小倉デビュー?と思ったりもしましたが、ともかくデビュー戦を飾ってくれました。各馬が外を回る中、内に進路を取って、追ってからもしっかりとした脚色。マンハッタンカフェには母の父は軽めの方が良いと思っての指名でしたが、まずは順調なスタート。ただ、追われて頭が高いのが少々気になるところです。



 今年は順調な出だしを切った、POG。
 ただ、上記のプロスアンドコンズ、プレザントブリーズはミーティングBでは指名したものの、Aでは指名せず、自分以外が指名した馬。良い結果を残してほしいと思う半面、それでは他人も良い思いをするわけで、少々悩ましい? それは贅沢でしょうか。
 まずはどの馬も無事に走ってくれることを願って。
 

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【重賞回顧】新潟2歳S、小倉2歳S

第28回新潟2歳ステークス(JpnⅢ)
1◎(8)セイウンワンダー
2…(4)ツクバホクトオー
3○(6)バンガロール
4…(7)エイシンタイガー
5…(3)カヴァリエ
8△(10)マッハヴェロシティ
9△(14)ダイワバーガンディ
11▲(9)ゴールドスパークル
12△(15)ガンズオブナバロン
13△(1)ドリームゼニス

 レースの時間は日差しがあったものの、午前中からの雨で不良馬場。キャリアの浅い馬たちにはちょっとかわいそうなコンディションではありました。

 セイウンワンダーはデビュー戦に続き、スタートが今ひとつ。腹を括っての最後方待機となりました。直線勝負で取った進路は、外ラチ一杯。まるで“千直”の競馬を見ているようでしたが、1頭脚色が違いました。唯1頭、上がり34秒台をマーク。外回りにしては遅くはない流れも味方しましたが、スケール十分の差し切り勝ちでした。

 殿人気のツクバホクトオーが大健闘。大物感には乏しいですが、器用さを存分に生かして、一旦は抜け出しかける好内容でした。母が3歳時(旧表記)から活躍したステファニーチャンという血統背景、前走の余力十分の走りを侮ってはいけませんでした。

 バンガロールは好位追走。流れに乗って、直線は外へ持ち出しました。石橋脩騎手が追って追って何とか②着とハナ差まで持ってきた印象がありますが、多分に道悪の影響もあるでしょう。しっかりと伸びたあたりはさすがの能力。現時点では、この世代の基準馬候補。

 エイシンタイガーはセイウンワンダーの後を追うように伸びてきました。②着争いを制するかのような脚色が最後鈍ったあたり、力負けの印象もありますが、相手ひとつで。
 カヴァリエは本望ではなかった逃げ。それでも直線はしぶとかったですし、距離短縮で改めて。

 だらしなかった人気馬・有力馬は、やはり道悪の影響もあったでしょう。
 マッハヴェロシティはさらにプラス2㌔でしたが、パドックはゆったりと歩いて好気配。しかし、レースでは少し行きたがって見えました。一戦経験したことがマイナスに働いてしまった感。
 ダイワバーガンディは距離延長でもう少し前に行けるかと思いましたが、後方から。新馬戦とは違って、直線の伸びもありませんでした。
 ゴールドスパークルも伸び一歩。まだ未完成ですし(2歳馬だから当然ですが、この馬は他馬との比較で余計に)、徐々に力をつけていくタイプでしょう。
 ガンズオブナバロンは直線で、周りよりも早く手が動いて、抵抗できませんでした。苦しくなったあたりは、レコード駆けの反動でしょうか。



第28回小倉2歳ステークス(JpnⅢ)
1◎(16)デグラーティア
2…(2)コウエイハート
3△(1)ツルマルジャパン
4▲(4)シルクナデシコ
5△(6)ワンカラット
6△(13)ノアウイニング
13○(8)メイクデュース

 好スタートから5、6番手に下げたデグラーティア。大外枠でしたが、4角では内に潜り込み、直線では突こうとした馬の間が狭くなり、そこから外に持ち出すと、鞍上のアクションに応えて、さすがの伸び。キッチリと差し切って、3連勝を飾りました。モマれる経験がなかっただけ、大外枠が幸運と思えましたが、4角で周りに馬がいても、何の関係もありませんでした。デビュー戦、フェニックス賞に続き、勝負強さを感じさせる差し脚。1分9秒1は同日1Rの2歳未勝利にコンマ1秒劣るだけに、今後の課題は速い時計での決着の際。
 地元小倉で初重賞Vを決めた浜中騎手、冷静な手綱捌きが光りました。

 この日の小倉は内が伸びる馬場。それを存分に生かしたのがコウエイハートでした。九州産10年ぶりの連対は枠順も味方したものですが、ひまわり賞が余力十分のもので、時計短縮の可能性はあったということ。

 断然人気のツルマルジャパンは踏ん張りを欠いての③着。戦前に懸念した通り、1600→1400→1200㍍という臨戦過程が影響したと考えます。2ハロン目10秒2は、前走マリーゴールド賞が11秒1だっただけに、やはり厳しいものだったのではないでしょうか。

 シルクナデシコは直線で外に持ち出すのに少し手間取っていましたが、前述したように内が伸びる馬場でもあっただけに、届かず④着は仕方ないところ。しっかりと自分の脚は見せました。

 ワンカラットはツルマルジャパンに馬体を併せ、②着はあるかと思わせましたが、最後は失速。前走ほど追走に余裕がなかったということでしょうか。これは相手の違いともいえます。

 ノアウイニングは3~4角で一気に前との差を詰めましたが、そこで脚を使った分、もうひと伸びに欠けました。

 案外だったのがメイクデュース。前走ほどに追走に余裕がなく、直線半ばではもう圏外でした。決してデキが悪かったとも思えず、ちょっと敗因がつかみづらいですが、前走の反動があったのでしょうか。
 

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【重賞予想=9/7(日)】新潟2歳S、小倉2歳S

新潟11R 第28回新潟2歳ステークス(JpnⅢ)

 デビュー戦は出遅れた上に、勝ったツルマルジャパンのマイペース。捕らえ切れなかったセイウンワンダーでしたが、2戦目の初勝利が圧巻の内容。直線で追い出されると、ややモタれ気味ながらも後続を離す一方。相手に恵まれたのは確かでも、岩田騎手によると1頭になって気を抜いたとのこと。それでいて、上がり3ハロンのラップが11秒6-11秒5-11秒4と尻上がり。しかも、直線で坂のある阪神コースでマークしているだけに、その価値は絶大です。追っての確かさは、直線の長い新潟外回りには打ってつけですし、新潟デビュー組よりも素質で一枚上とみます。

 デビュー戦からセンスの高さを示したバンガロール。マリーゴールド賞ではツルマルジャパンに敗れましたが、輸送してのプラス8㌔は多少余裕残しの造りでした。今回はこの厩舎らしく、DWで6ハロンから一杯に追われました。目標に向けてキッチリと仕上げています。

 特注はゴールドスパークル。道中が追い通しだった上に、直線で不利を受けたデビュー戦で絶望的な位置から差し切り勝ち。ステイゴールド産駒らしく小柄ですが、その勝負根性は非凡なものがあります。道悪経験も大きな強みとなりそうです。

 新馬戦で一騎打ちを演じたマッハヴェロシティガンズオブナバロン。当時の人気はガンズの方が上でしたが、マッハは当時太め。前走でレコード勝ちのガンズの評価も落とせませんが、追い切りがすがるくなったマッハの上積みも大きく、2頭の評価は直接対決の着順通りに。

 苦しい位置から、ゴール前は余裕で抜け出したダイワバーガンディは、距離延長歓迎。中1週でもビッシリと追われたドリームゼニスも押さえには。

◎(8)セイウンワンダー
○(6)バンガロール
▲(9)ゴールドスパークル
△1(10)マッハヴェロシティ
△2(14)ダイワバーガンディ
△3(15)ガンズオブナバロン
△4(1)ドリームゼニス



小倉10R 第28回小倉2歳ステークス(JpnⅢ)

 最大の注目は、やはりツルマルジャパン。1600㍍でデビュー勝ち、1400㍍のマリーゴールド賞を経由して、1200㍍のここに参戦というローテーションは異例。スッとハナに立てるセンスを陣営が考慮してのことでしょうが、追ってからの反応に不安がないこともありません。単調でも1200㍍ならとなるかというと、テンのダッシュがこれまでの距離とは違ってきますし、決して楽観はできないと考えます。

 デビュー戦はペースもあって、平凡な時計に終わったデグラーティアでしたが、フェニックス賞では使われた上積みもあって、しっかりと先行馬に付いていきました。それでいて、追っての反応は新馬戦同様かそれ以上といえるもの。しかも、まだ余力があるような走りでもありました。まだ時計短縮は可能です。2連勝がともに多くはない頭数の大外枠で、モマれる不安もなくはなかったのですが、ここでも大外16番枠を引いたあたりが、引きの強さ。先行馬を前に見ての差し切りに期待します。

 先行馬壊滅のデビュー戦で、③着にしぶとく粘ったメイクデュース。その時点で能力の高さは示していましたが、2戦目の初勝利は、先行するセンスだけでなく、追って確かなところを見せました。しかも、1分8秒3は小倉開催を通じての2歳戦1番時計と、数字の裏付けも十分です。

 追っての味という点では、シルクナデシコも見逃せません。デビュー戦は出遅れて流れに乗れませんでしたが、前走は外から捲り気味に動いて、ゴール前までしっかりとした脚色。前がやり合うような展開になれば、ゴール寸前で外から一気に差し込んできそうです。

 着差は半馬身と僅かでも、外から一旦交わされかけてから、グイっとひと伸びした勝ちっぷりに奥を感じさせたワンカラットまで、大きな差はなさそうです。

 もう1頭、勝ち上がりに3戦を要したものの、使われつつ良化しているノアウイニングの連闘策が押さえ。

◎(16)デグラーティア
○(7)メイクデュース
▲(4)シルクナデシコ
△1(1)ツルマルジャパン
△2(6)ワンカラット
△3(13)ノアウイニング
 

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夏競馬オーラス!土曜日の注目馬

 いよいよ「サマーステージ」も最終週を迎えました。トップ層のレベルは「?」でも、この夏競馬、3歳馬は例年通りの成績を収めてきました。
 そこで、土曜日の注目馬ですが、新潟12Rのムービーハウス。体質面で弱さがあり、デビューは3月と遅くなりましたが、その初戦からセンスの高さを見せていました。初芝の2戦目でも外々を回りながら、好内容の④着。何より、54㌔で出走できる強みがあります。
 初の左回りになりますが、母の父はトニービン。姉のトゥザスターダムは牝馬限定戦ですが、500万を新潟外回りの1800㍍で勝ち上がっていますし、未勝利に終わった姉クイーンオブザメイも新潟で好戦しており、適性はありそうに思えます。
 パンとすれば、さらに上が見込める素質馬です。

 同じ3歳馬のスエズは、まともに追える場面がなく、不完全燃焼の⑤着でした。500万突破のメドは立っています。スムーズなら。

 この2頭に注目です。
 

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またひとつ勉強になりました

 新潟記念の回顧で「JRA職員の対応なども考え直さないといけないのかもしれません」と記した、ダイシングロウがゲート入りを嫌がった件について、興味深い記事が本日発行の東京スポーツのコラム「トレセン発秘話2008」にありました。

 某助手のコメントとして「検量室でVTRを見ていたら、横にいた鞍上の川田が怒り心頭。ゲート入りを嫌がったダイシンに発走委員がムチを使って促した件らしい」
 それによって、思い通りのレースができなかった川田騎手の心中は察するものがあります。
 しかし。

 A調教師の話によると、
 「ムチの使用をやめてほしい時は、事前に調教師が発走委員にその旨を告げておけばいいんだ。そうしたらロープを使うなり違う方法に変えてくれるもの。彼らも馬が憎くて叩いているわけではなく、時間厳守を遂行しているだけ」

 そんなルールというか、対処法があったとは。確かに、ロープで馬を後ろから押し込むような方法を見たことはあります。それが、事前の申請によるものだとは思いませんでした。
 ゲート入りを嫌がる馬に対して、たまにですが、「即座に」覆面をつけて対応しているのを見たこともありますし、その時々で対応が違うという面もあるようにも思えますが、前もって伝えておけば、JRAもそれなりの対処をしてくれるということのようです。
 回顧の記述は安易だったなと反省させられましたし、またひとつ勉強になりました。
 

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【重賞回顧】キーンランドC、新潟記念

第3回キーンランドC(JpnⅢ)
1…(5)タニノマティーニ
2△(13)ビービーガルダン
3◎(2)キンシャサノキセキ
4△(1)キングストレイル
5△(9)マヤノツルギ
7△(12)トウショウカレッジ
10○(10)ゴスホークケン
12▲(14)プレミアムボックス

 もっと激化すると予想した先行争いが意外に落ち着き、前半3ハロン33秒9と平均ペース。上がりも34秒0とまとめられ、1分7秒9のレコード決着。④着以下を離した上位3頭は逃げ馬か内を通った馬だけとなりました。

 とはいえ、殿人気タニノマティーニの快走には驚き。10㌔絞れたことはプラスでしたし、札幌・函館の好走歴もあります。内々でロスなく立ち回れた利もありました。それにしても。何もかもがうまく行ったということ。この勝利が秋に結びつくとは…。

 ピカピカの毛艶から、状態の良さがうかがえたビービーガルダン。スンナリとハナを奪ってのマイペース。4角の手応えから逃げ切りまであるかと思わせました。前走でマークしたレコードを自身も更新していますし、勝ち馬の大駆けを褒めるしかありません。

 追い切りが一歩でも、デキは問題なく見えたキンシャサノキセキ。枠なりに内々を追走していましたが、外から他馬が進出すると、番手を下げざるを得なくなり、直線でもなかなか前が開かず。キッチリと追える場面がありませんでした。この展開・流れで枠順が仇になり、不完全燃焼の競馬になってしまいました。

 キングストレイルは出遅れ。ロスなく、巧く馬群を捌いて来れたことで④着に浮上しました。この一戦だけでは、ブリンカー効果があったかどうかは微妙ですが、決め手比べとなるとあと一歩足りないのは変わらない印象を受けました。
 マヤノツルギは2番手追走で流れに乗りました。前走から3㌔増で相手強化はさすがに厳しかったよう。この一戦が糧になりそうな感はあります。
 トウショウカレッジは3~4角で外から捲り気味に進出。いつもより早めに脚を使った分、直線の伸びを欠きました。内をロスなく回った前走とは、やはり勝手が違いました。

 ゴスホークケンは朝日杯フューチュリティSと同じ518㌔。テンションも極度に上がることなく、気配は良かったですが、追ってひと息。タメを利かせるよりは行かせた方がいいタイプということでしょうか。1200㍍では他馬のダッシュもあるだけに、となると1200㍍よりは1600㍍。理想は朝日杯のような競馬ということになります。
 プレミアムボックスはトウショウカレッジのさらに後ろから、同じように勝負どころで上がっていきました。手応えも良かったのですが、直線は伸びず。「ノドが鳴り出して」という幸騎手のコメントが気がかり。



第44回新潟記念(GⅢ)
1…(11)アルコセニョーラ
2◎(7)マイネルキッツ
3△(5)トウショウシロッコ
4…(4)ミストラルクルーズ
5…(8)フサイチアソート
7△(10)コスモプラチナ
8○(17)トウショウヴォイス
15▲(18)エリモハリアー
18△(3)ダイシングロウ

 こちらも16番人気の激走で、3連単102万馬券と荒れました。
 “夏の牝馬”。それは分かっていますが、ここ数戦の内容からは狙いづらかったアルコセニョーラ。確かに気配は悪くなかったかもしれませんが、それにしても、直線では周りが追い出しているのに、この馬だけは持ったまま。先頭に立ってからゴーサインでは、2馬身差を付けるのも納得という内容でした。ステイゴールド産駒らしく平坦向き。コンスタントに好走とは行かないでしょうが、今後もまたどこで一発、という能力は秘めています。

 マイネルキッツは好位追走。手応えよく直線に向きましたが、エンジンの掛かりがやや遅い印象。ジワジワと差を詰めましたが、重賞には手が届きませんでした。ただ、左回りでゆったりと走れるコースが適条件ということが改めてハッキリとしたことは収穫。

 アルコセニョーラに負けず劣らず、抜群の手応えで直線に向いたトウショウシロッコ。内に進路を取りながら、キッチリと脚は使いました。道中も我慢させることができ、ようやく本来の競馬ができました。

 ミストラルクルーズは七夕賞②着に続いての好走。もうワンパンチで②着はあったかという内容でした。
 フサイチアソートはプラス16㌔に好感。直線ではゴチャ付く不利もありましたが、ひとまずは休ませてリフレッシュ効果が現れていました。

 コスモプラチナは前走のような展開にはならず、さすがに重賞は違うと感じさせましたが、その割には粘った方。
 トウショウヴォイスは伸びてはいたものの、ジリジリ。長い直線が合うのは確かですが、その中でもどこか1ハロンぐらいでピリッとした脚を使わせる競馬がいいのかもしれません。
 エリモハリアーは直線はアラアラに。さすがに1分57秒台の決着は速すぎました。函館→新潟で気温の違いなども影響したでしょうか。

 ダイシングロウはスタート直後のアクションなどから、また小倉記念で後方待機でも折り合えたことから、おそらく逃げにこだわってはいなかったでしょう。しかし、見た目以上に馬が行きたがったようで向こう正面ではハナに。直線ではもう脚が残っていませんでした。まさかの殿負け。
 「ゲート入りを嫌がった時にステッキで叩かれてテンションが上がってしまった」とは川田騎手。パドックなどでは落ち着いて見えただけに、影響は大きかったでしょう。こういうことがあると、JRA職員の対応なども考え直さないといけないのかもしれません。
 

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呆!「フジヤマ」の馬主が詐欺の疑いで逮捕

 京都新聞のサイトから。
 「競走馬の購入などをめぐって京都馬主協会の元会長が会員から現金をだまし取ったとされる事件で、京都府警組対二課と捜査二課は1日、詐欺の疑いで、京都市南区久世大薮町、元会長の不動産会社社長藤本龍也容疑者(71)を逮捕した。
 調べでは、藤本容疑者は京都馬主協会の副会長だった2003年2月、会員の建設資材会社社長(50)=西京区=に、競走馬2頭の共同所有の話を持ちかけ、750万円をだまし取った疑い。調べに対し「だましたつもりはない」と容疑を否認している、という。
 府警によると、藤本容疑者は2頭を計230万円で購入した。社長との共同所有で日本中央競馬会(JRA)に登録する意思がないのに、社長に「賞金を稼ぐ馬になる。2頭で1500万円するが、共同所有にするから半分を出してくれ」と伝えていた、という。
 藤本容疑者は馬を格安で購入したり、共同所有馬でないことがばれないように、馬の賞金の半額を社長に渡していた、という。
 府警は、藤本容疑者が同様の手口で、社長らからほかに計数百万円をだまし取っていたとみて追及する。
 藤本容疑者は05年2月から京都馬主協会の会長を務めたが、07年9月に解任された。また、05年3月から2年間、日本馬主協会連合会の副会長も務めた。 」

 福田首相突然の辞任という、呆れたニュースの裏で、競馬界にも呆れたニュースがありました。

 上記の内容で「だましたつもりはない」とはどんな面を下げていえるのでしょうか。
 このご時世、特に不動産業界は厳しい風にさらされていますが、それが罪を犯していいという理由には、当然なりません。
 京都馬主協会会長を“解任された”ということは他にも何かあったのでしょうか。

 「フジヤマ」の冠名で知られる藤本容疑者。なかでもフジヤマケンザンは、1995年の香港国際カップを制して、日本馬の国際遠征に先鞭をつけたを言ってもいい存在でした。
 こんな事件があると、馬の存在まで汚されてしまうようなのが、ただただ残念。
 

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