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【重賞回顧】フローラS、アンタレスS、福島牝馬S

第43回サンケイスポーツ賞フローラステークス(JpnⅡ)
1△(8)レッドアゲート
2…(4)カレイジャスミン
3▲(14)キュートエンブレム
5△(17)シングライクバード
6△(16)カイゼリン
8◎(1)アグネスミヌエット
13○(11)ギュイエンヌ

 428㌔と数字的には小柄でも、今の充実を物語るように大きく見せるレッドアゲート。開幕週を見越してこれまでよりも前の位置。直線に向いて早くも射程圏内に入れ、なかなか差が詰まりませんでしたが、最後はグイッとひと伸びで差し切り勝ち。最後のフットワークは実に力強く、時計も昨年のベッラレイアより0秒3速いもの。オークスの有力候補に名乗りを挙げました。それにしても特筆すべきは、レッドアゲートが④着だった2月2日、1回東京1日の500万下。2400㍍2分25秒7の好時計は当然高評価でしたが、②着だったダイワワイルドボアは東京に戻って、土曜日の新緑賞を快勝。そしてレッドアゲートがオークストライアルを制覇。青葉賞のマゼランは、果たして。

 スタート後の出し方から、レース前から逃げる作戦も考慮に入れていたと思えるカレイジャスミン。1000㍍61秒1のスローペースに持ち込み、残り600㍍から11秒3-11秒3とラップを上げて逃げ切る態勢に持ち込みましたが、惜しい②着。昨年③着のイクスキューズと同じようなレース運びでした。

 未勝利を勝ち上がったばかりでも能力は既にこの条件でも足りているとみていたキュートエンブレム。多少掛かり気味に見えたのは、父ウォーエンブレムゆえでしょうか。しぶとく食い下がっていましたが、母系からもこれ以上の距離延長は? 430㌔まで減った馬体の維持も課題になります。

 シングライクバードは東京2000㍍の外枠らしく、スタートはまずまずでも向こう正面に入るところまでに番手が下がってしまいました。それがこの馬のスタイルといえばそうなのでしょうが、今回の上がりの競馬ではさすがに精一杯。器用さに欠けるタイプ。
 カイゼリンは坂をこなせるパワーがまだ付いていないように思います。

 期待したアグネスミヌエットはマイナス10㌔でも極端に細くは見えませんでしたし、気配も良好でした。ただ道中は掛かり通し。直線では前がガラッと開きましたが、伸びはジリっぽくなりました。
 ギュイエンヌは見せ場なし。新馬の勝ちっぷりから、能力はこんなものではないはずですが…。



第13回アンタレスステークス(GⅢ)
1△(15)ワンダースピード
2…(11)ドラゴンファイヤー
3…(13)サンライズバッカス
4◎(5)フィフティーワナー
5△(12)チャンストウライ
7▲(3)ロングプライド
9△(16)ゲイルバニヤン
14○(2)メイショウトウコン

 GⅢという以上に好メンバーが揃いましたが、目下の充実を示すワンダースピードの快勝でした。休み明けでも好仕上がり。外目3番手を手応え十分に追走、直線も余力を持って抜け出しました。まだまだ奥がありそうな走りでした。

 ドラゴンファイヤーは先行集団も見る形での追走。直線では久々にこの馬らしい伸びを見せました。まだ昨年の絶好調時には及ばないデキと思いましたが、ブライアンズタイム産駒ならこれをキッカケに再び上昇気流に乗れるでしょうか。

 サンライズバッカスは川崎記念を取り消して、実質ジャパンCダート以来。宥めて後方からの追走で、直線は外からさすがの切れを見せました。途上と思える状態での好走で衰えがないことを示しました。

 人気を背負った、一昨年の覇者フィフティーワナー。スンナリとハナに立ち、決して早くはない流れを作り出しましたが、終始外からプレッシャーを受けた分か、直線の粘りがひと息。プラス12㌔でも太くは見えませんでしたし、やや淡白な印象が残りました。

 チャンストウライは追っ付け追っ付けで追走に手間取りましたが、直線はしぶとく掲示板に。やはりというか、交流Gのように時計の掛かるタフな馬場の方がより良いということでしょう。

 不甲斐なかったのはロングプライドメイショウトウコン。武豊騎手が「馬場も乾き過ぎた感じ」と語り、武幸騎手も「馬場がパサパサ過ぎて」と話したように、京都にしては、砂埃が舞う馬場状態でしたが、それにしても反応がなさすぎました。ロング④着、メイショウ②着だった平安Sがやや重だったことを考えると、本来はもう少し軽い馬場向きということなのでしょうが…。



第5回福島牝馬ステークス(GⅢ)
1△(2)マイネカンナ
2△(11)ハロースピード
3△(9)ザレマ
4△(7)ヤマニンメルベイユ
10◎(8)ダンスオールナイト
11△(14)ヴィクトリアアイ
12▲(12)ニシノナースコール
13○(6)アルコセニョーラ

 結局は馬場の外目を通った馬同士の①②着。マイネカンナは4角でムチが入って苦しいかと思えましたが、そこからもうひと伸び。最後は交わされるような勢いの差がありましたが、何とかハナだけ凌いでいました。中山牝馬Sは後方から嵌ったような競馬でしたが、今回は道中から中団よりも前で競馬をできたことが、今後へ向けてのプラス材料。

 一方、嵌ったかと思えたハロースピード。大跳びでパワフルな走りは、本来小回り向きとは思えませんが、終始外を回ったことでリズムを崩すことがありませんでした。

 ザレマは柴田善騎手が「凄くスムーズに走れていて、こんなに楽をしていいのかと思ったくらい」と語っていたように、確かに道中はソツのない走りでした。やはりマイルがベター。
 ヤマニンメルベイユは中山牝馬S同様、2番手から抜け出す構えでしたが、最後は別定56㌔が響いたでしょうか。

 ダンスオールナイト4角ではハロースピードのさらに外から。やはり小回りよりは東京、新潟、阪神外回りなどの広いコースの方が良いのでしょう。少しエンジンの掛かりが遅いか。
 ヴィクトリアアイは最後方から。重賞のペースは少し勝手が違ったでしょうか。
 ニシノナースコールは元来がムラではありますが、左回りで今一度。
 アルコセニョーラは全く見せ場なし。昨秋の実績からは程遠い走りでした。しばらく様子見が妥当でしょうか。
 
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【重賞予想=4/27(日)】フローラS、アンタレスS

東京11R 第43回サンケイスポーツ賞フローラステークス(JpnⅡ)

 3連単700万馬券が飛び出した桜花賞を踏まえても、いまだ混迷の続く牝馬クラシック路線。ここで好内容の馬が本番・オークスでも浮上する可能性は十分にあります。

 昨年のベッラレイアのデビューが1月末。馬インフルエンザ禍の影響があった今年、アグネスミヌエットは3月の1回阪神でようやくデビューを果たしました。そのデビュー戦、スローペースを後方から直一気。前走はハナ差敗れたとはいえ、ゴール前急追。その末脚は実にしっかりしています。時計を一気に2秒2詰めて、なお上積みが見込める内容でした。410㌔台の小柄な馬体ですが、バネは抜群。父に似た雰囲気もあります。初の長距離輸送という課題もありますが、それがあっても狙いたいだけの素質が、この馬にはあります。

 チューリップ賞で期待したギュイエンヌでしたが、見せ場なし。ただ、強い相手と戦ったことが良い経験になったか、攻め馬の動きに迫力が出てきました。デビュー戦で味な競馬を見せた東京コース。母スギノトヨヒメとは違って、操縦の利く気性。一変があっても驚けません。

 新馬戦でクビ差の接戦だったライムキャンディがクイーンCで②着。2戦目も牡馬モンテクリスエスとクビ差。勝ち上がるのに3戦を要しましたし、時計面で劣りますが、キュートエンブレムの能力はいきなりの重賞挑戦でもヒケは取らないのではないでしょうか。

 同じ中京2000㍍で、そのキュートエンブレムよりも時計で2つ速いカイゼリン。母ブロードアピールの強烈なピッチ走法とは異なり、戦績通り中距離ベター。自ら負かしに動いた前走も着差以上に強い内容でした。

 同じ上がり34秒9を使ったフラワーC②③着のレッドアゲートシングライクバードももちろん評価下げできません。

◎(1)アグネスミヌエット
○(11)ギュイエンヌ
▲(14)キュートエンブレム
△1(16)カイゼリン
△2(8)レッドアゲート
△3(17)シングライクバード



京都11R 第13回アンタレスステークス(GⅢ)

 陣営も自信満々だったマーチSでまさかの③着敗走となったフィフティーワナー。結果だけと取れば物足りないものですが、逃げ馬が早めにバテてしまい、目標にされたことが敗因。力が落ちたということはありません。今回も逃げ馬不在ですが、一昨年このレースを勝った際が逃げ切り。途中からではなく、初めから逃げていればまた結果も違うはず。2㌔減も有利で、巻き返しに期待です。

 右回りでは本当に崩れないメイショウトウコン。京都は<2、1、1、0>。確実に脚を使います。フェブラリーSは2年連続の凡走に終わりましたが、前走でキッチリと軌道修正。58㌔は平安Sで経験済み、今回も安定した末脚を発揮しそうです。

 フェブラリーSではメイショウトウコンに先着したロングプライド。平安Sでは56VS58でもメイショウに負けていますが、こちらはまだ4歳馬で晩成の血統。今後の上積み度合は上でしょう。アッサリと突き抜けた4走前と同じ武豊騎手で賞金加算を狙います。

 上位はかなり強力ですが、昨秋からの充実が目立つワンダースピード、3連勝で軌道に乗ったゲイルバニヤンの8枠2頭も注意が必要でしょうか。
 交流Gの実績だけならヒケを取らないチャンストウライも押さえには。

◎(5)フィフティーワナー
○(2)メイショウトウコン
▲(3)ロングプライド
△1(15)ワンダースピード
△2(16)ゲイルバニヤン
△3(12)チャンストウライ
 

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【狙い目】4/27(日)

東京9R 石和特別
 1番人気に推された前走、確かに出負けしたとはいえ、関係者も首を傾げる、敗因がつかめない凡走だったクリムゾンベガ。ただ、3走前に2400㍍で勝ち、前々走も2500㍍でも②着しているとはいえ、本質的にはマイル~1800㍍がベストと思えるだけに、今回こそが適条件といえます。デビュー時から示している好素質は既に1000万でも通用を示していますし、多少なりとも人気が落ちるなら狙い目とみます。
 

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【狙い目】4/26(土)

東京10R 青梅特別
 連闘で西下した前走は出遅れた上に、直線は前が壁。全く追えなかったバリオン。ただ、その分ダメージが少なかったのが幸い。戻ってきてからの乗り込みは十分です。少し距離不足と思えた前々走でも直線は鋭い伸びを見せており、クラスへのメドは立っています。ベストと思える東京1400㍍であとひと押しが利かないでしょうか。
 

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【重賞予想=4/26(土)】福島牝馬S


福島11R 第5回福島牝馬ステークス(GⅢ)

 6日間開催ながら、開幕週から雨の影響を受け、荒れた馬場。2週目から既に外差しの傾向も出ていました。今週は仮柵を設置してBコースですが、それだけですぐに内が有利という馬場と言えるかどうか。無論、先行勢もコースを選ぶでしょうが、バラけた馬群をさばける差し馬に狙いを定めます。

 中山牝馬Sでも狙ったダンスオールナイトでしたが、出負けしてジッとインを追走。直線も内を突いてまずまずの伸び。気性の難しさばかりが先に立っていた以前なら、そんな競馬はできませんでした。ここに来て精神面での成長が著しいことを示しています。荒れ馬場OKは証明済みで、先週日曜日に全12鞍に騎乗した新人・三浦騎手はコースのどこが伸びるかは把握できている様子。エルコンドルパサー×ダンスパートナーの良血に開花の兆しが見えた今、改めて中心視します。

 51㌔の軽ハンデに恵まれたとはいえ、上手に馬群をさばいて福島記念を制したアルコセニョーラ。コース相性は<2、1、0、0>と抜群です。前走は休み明けで体調一歩とみれば、惨敗もやむなし。叩かれて中舘騎手にスイッチした今回は巻き返しも十分可能です。

 牡馬相手のダービー卿CTは⑬着に大敗したニシノナースコールですが、着差はわずかに0秒6。前残りの展開に泣きました。新潟の高速馬場で上がり32秒9を記録したこともありますが、ダートでの戦跡を踏まえると、どちらかというとパワー型でしょうか。ムラですが、一発に注意が必要とみます。

 中山牝馬Sで先行の利をフルに生かしたヤマニンメルベイユ。さすがに当時ほどに展開には恵まれないでしょうが、ハイペースの福島記念でもしぶとく食い下がっていましたし、昨年も小差③着。コース適性からは軽視できません。

 ファレノプシスの全妹という素質が徐々に見えてきたヴィクトリアアイ、荒れ馬場の牝馬限定戦なら常に上位のザレマ、常に脚は使っており展開・時計ひとつのマイネカンナハロースピードなど、絞るのが難しい一戦です。

◎(8)ダンスオールナイト
○(6)アルコセニョーラ
▲(12)ニシノナースコール
△1(7)ヤマニンメルベイユ
△2(14)ヴィクトリアアイ
△3(9)ザレマ
△4(2)マイネカンナ
△5(11)ハロースピード
 

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やまない馬インフルエンザ禍、馬産地にも遠征にも影響

 もう旧聞に属すかもしれませんが、15日に種馬場アロースタッドで馬インフルエンザ感染馬が確認されたため、16~18日まで種付け業務が休止されました(19日から再開)。
 アロースタッドだけでなく、日高管内の4施設で合計24頭の感染が確認されました。今後、他の種馬場や生産牧場への波及が心配されます。
 今回の件が、来年生まれるとねっこの成長に影響することはないのでしょうか?
 今年のクラシックが混迷を極める原因のひとつに昨夏の馬インフルエンザ禍が挙げられています。輸送・移動の制限があったためです。今回の件は、移動の制限などの類ではありませんが、馬に直接の影響を及ぼす可能性があるため、より影響が大きいかもしれません。むろん、各種馬場や牧場も対策を取っているでしょうが。



 5月18日に行われるシンガポール航空国際C(星G1)に出走を予定していたシャドウゲイトタスカータソルテ、クリスフライヤーインターナショナルスプリントのドラゴンウェルズの遠征が不可能になりました。
 日本とシンガポール両国間の協定による、シンガポールへ向かうための衛生条件「出国前3か月間に伝染病の発生がない施設にいたこと」に引っ掛かったためです。
 ホッカイドウ競馬所属のコスモバルクは予定通りに出走します。

 これも、今冬にトレセンで発生した馬インフルエンザの影響です。
 人間の世界ですら、インフルエンザは毎年起こります。馬の世界でも100%なくなることはないのは当たり前のことかもしれません。
 競馬の世界がこのことから解き放たれることはないのかも。そんな考えが頭をもたげることもあります。
 改めて馬インフルエンザの影響の大きさを思い知らされます。
 

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アストンマーチャン急死…

 昨年のスプリンターズSを制覇。ダイワスカーレットウオッカとともに“強い牝馬世代”を彩ったアストンマーチャンが21日に急性心不全により死亡していたことがわかりました。X大腸炎を発症し、栗東トレーニングセンター競走馬診療所にて入院加療中の出来事でした。
 X大腸炎に「X」が付くのは、はっきりとした理由が分からないためとのことです。

 桜花賞では“3強”を形成。しかし、スピードが勝ちすぎて折り合いが付かず⑦着。関係者は即、路線変更を決め、北九州記念を叩いたスプリンターズSで中舘騎手を起用。不良馬場ながらも3ハロン33秒1とハイラップを刻み、堂々の逃げ切り。名スプリンター誕生の予感がありましたが…。

 今年に入り、アドマイヤキッスサンアディユと急死の報が相次いでいましたが、また1頭の名牝が世をさりました。個々の要因に違いこそあれ、それにしても多いと感じさせられます。

 合掌。
 

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【重賞回顧】マイラーズC、中山グランドJ

第39回読売マイラーズカップ(GⅡ)
1◎(3)カンパニー
2…(11)ニシノマナムスメ
3△(6)エイシンドーバー
4○(5)ハイアーゲーム
7△(14)コンゴウリキシオー
9△(2)オースミグラスワン
11▲(8)ナスノストローク

 中山記念に続いて、横山典騎手の連続騎乗。再び好位で乗られたカンパニー。道中は内々でロスなく追走。直線で前が開くとスパッと抜け出し、危なげのない快勝でした。正攻法の競馬がすっかり板に付いて、展開に注文が付かなくなりました。今なら安田記念でも期待が高まります。

 良馬場に回復したとはいえ、パンパンの馬場とは思えず軽視したニシノマナムスメ。実際「緩い馬場にノメった」ということでしたが、直線は切れる脚を使って、牡馬相手に堂々の走り。前走もやや重で伸びを欠きましたが、ようは直線が平坦かそれに近いコースが合うということなのでしょう。使われての馬体減りもなくなり、本格化の予感。

 エイシンドーバーは少し脚を余した感。最後は差を詰めただけに、展開に泣いたともいえそうです。
 ハイアーゲームは好位より後ろで流れには乗れたように見えましたが、直線で少し仕掛けが遅れました。これも脚は使っており、勿体ない競馬になりました。

 コンゴウリキシオーはスローペース、前走に比べて後ろからつつかれない展開と走れる条件でしたが、まだ復調途上。
 オースミグラスワンナスノストロークは展開不向き。



第10回中山グランドジャンプ(J・GⅠ)
1△(4)マルカラスカル
2○(6)メルシーエイタイム
3…(1)テイエムエース
4△(5)マイネルオーパー
5▲(7)エイシンニーザン
6◎(9)アラームコール

 これまで鉄砲実績がなく、1週前の追い切りで落馬とやや不安のあったマルカラスカル。最初の障害の飛越も低く、決して順風満帆というわけではありませんでしたが、途中からリズムを取り戻したか、後続に付け入る隙を与えない大差圧勝でした。道悪は巧者。

 メルシーエイタイムは暮れの大障害と比べて、ペースアップの時に付いていけませんでした。最後も一杯の走り。どうやら道悪不向き。
 立派だったのはテイエムエース。落馬の影響は少なからずありながらも、飛越は安定。最後は②着にあと一歩まで差を詰めました。今後が楽しみ。
 エイシンニーザンはテイエムエースと同様に落馬のアオリを受けてはいましたが、道中からいつもとは違って後方からの競馬。やや消極的だったようにも思います。

 道悪でスタミナ比べならと期待したアラームコールですが、道中から付いていくのが精一杯という走り。最後はむしろスタミナが切れていました。日本のペースに本来の走りを欠いてしまいました。
 

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【GⅠ回顧】皐月賞

第68回皐月賞(JpnⅠ)
1…(6)キャプテントゥーレ
2△(1)タケミカヅチ
3△(9)マイネルチャールズ
4○(5)レインボーペガサス
6…(10)ブラックシェル
8▲(3)フサイチアソート
13△(12)ベンチャーナイン
15◎(13)ドリームシグナル

 午後になって良発表になりましたが、最終レース後でも「道悪…」というコメントが見られたように、実態は良馬場ではありませんでした。
 タメても切れないことを弥生賞で悟った川田騎手が押してハナを奪ったキャプテントゥーレ。2ハロン目は11秒5でしたが、その後は12秒5-12秒6-12秒6-12秒8-12秒3。前半1000㍍を61秒4と落とすことに成功して、後半1000㍍60秒3。上がり3ハロンは11秒2-11秒5-12秒5。一気にスパートして切れない分をカバーすると同時に、セーフティーリードを奪い、後続に付け入る隙を与えませんでした。ギリギリの距離での完全燃焼の走りだったということでしょうが、骨折(全治9か月)は残念。

 3走続いての1枠。再度ロスなく乗られたタケミカヅチ。直線の伸びも上々でした。新馬戦以来勝ち星からは遠ざかっていますが、この世代では能力上位を改めて示しました。ゴールドアリュール×マルゼンスキーの本格配合、ダービーでも上位候補です。

 1番人気を背負ったマイネルチャールズはもっと前に行っての正攻法を予想していましたが、ちょうど中団。持ち前の勝負根性で何とか差を詰めましたが、③着が精一杯。特段瞬発力があるタイプでもなく、やや消極的にも見えた今回、勿体ない競馬になってしまいました。中山2000㍍で5回続けて走った馬、最大目標がここだったはず。ダービーへ向けての上積みとなると?

 直線馬群を捌いて急追したレインボーペガサス。その末脚は目を引きました。どちらかというとパワー型ゆえ、馬場も味方したのでしょうが、上がりはメンバー最速の34秒3。距離が延びて、母の父デインヒルがネックになるでしょうか。

 ブラックシェルは(武豊騎手らしく)ダービーへ向けてもっと後方かと予想しましたが、マイネルチャールズをマークするような位置。一瞬、②着はあるかという脚でしたが、そもそもが中山向きとも思えず、むしろよく差を詰めたという印象もあります。ダービーへ向けてコース替わりはプラスでしょう。

 期待した伏兵陣。フサイチアソートはマイナス16㌔でも気配は悪くなかったように見えましたが、中団まま。ベンチャーナインドリームシグナルは展開的に全くの不発に終わりました。特にドリームシグナルはどこかで内を突きたいような戦前のコメントでしたが、終始外を回っていました。距離的にギリギリだっただけに、最後の脚にも響いたでしょう。



 当日は中山競馬場に出向いていましたが、この皐月賞、全く叫べる場面がありませんでした。

08皐月賞PAT馬券

 ↑これは、大きい配当が来て「万馬券的中証明書」がもらえるかもという淡い期待を抱いてPATで購入した馬券。

08皐月賞単勝馬券

 ↑これは、「面白い」と思って競馬場で購入した4頭の単勝馬券。

 何もなし(笑)



 3冠クラシック第1弾であると同時に、ダービーの最重要トライアルでもある皐月賞でしたが、ゴールを見ても、全くダービーへ向けての視界が開けることはありませんでした。青葉賞→ダービーという青写真を描いていたレッドシューターも春全休。頭を悩ませる“競馬の祭典”になりそうです。
 

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羽田盃の馬券

20080423164201
 京浜盃が圧巻だったディラクエにとっては勝負付けが済んだ相手。1冠目も圧勝まで。

【GⅠ予想=4/20(日)】皐月賞


中山11R 第68回皐月賞(JpnⅠ)

 ただでさえ混戦な上に馬場状態の把握も難しく、難解を極めます。
 人気は唯一の重賞2勝馬マイネルチャールズ。中山2000㍍を4戦連続で使って②①①①着。持ち前の勝負根性で相手をねじ伏せてきました。一方で、弥生賞がおざなりの調教でギリギリの馬体。コスモビューファームに放牧に出しつつ乗り込んでいて、体調下降はなさそうですが、上積みは疑問。展開的にも前付けで目標にされる不利。絶対視は禁物とみます。

 マイネルチャールズに2戦2敗のブラックシェルは中山向きではなく、馬場も疑問。ショウナンアルバは陣営が顔を曇らせた大外枠。行ってしまえば折り合うのに、今回もタメる競馬を試みるよう。またもや脚をなし崩しに使ってしまいそう。

 常に全力投球のマイネルチャールズを軽視したなら、狙いは言葉は悪いですが“捨てレース”を作った馬。
 シンザン記念で賞金を確保していたドリームシグナル。スプリングSはそれまでと違って早めに動く競馬で⑥着。末を生かす競馬がベストと判断できるレースになったことは、プラスに働きます。異彩を放ったアグネスデジタルに、桜花賞のレジネッタで改めて驚異の力を示した母の父サンデーサイレンス。渋った馬場もOK、大舞台で巻き返す条件は揃っています。

 きさらぎ賞が8番人気で①着。フロック視をやむを得ないところですが、実戦で乗れなくても調教は付けていたように、安藤勝騎手が執着したレインボーペガサスも荒れ馬場はプラス。前が動いた時にジッとタメての外一気は十分にあります。

 フサイチアソートの弥生賞は案外。一度は見限ろうとも考えましたが、イメージほどは負けていませんでした(0秒8差)し、あくまでひと叩きというレース運びにも映りました。直線バラけてからのイン強襲。ここに来て抜群の冴えを見せる横山典騎手が不気味。

 展開次第のベンチャーナインですが、時計が掛かるのはプラス。腹を括った直一気でアッと言わせるか。
 1勝馬でも大崩れはしないタケミカヅチは3走連続の白帽(1枠)。またもインでタメを利かせる好位差しなら、見せ場以上の期待も。

◎(13)ドリームシグナル
○(5)レインボーペガサス
▲(3)フサイチアソート
△1(12)ベンチャーナイン
△2(1)タケミカヅチ
△3(9)マイネルチャールズ
 

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【狙い目】4/19(土)

阪神9R 千種川特別
 放牧明けながらもマイナス8㌔。デキ一歩だったキングスベリー。それでも0秒5差と踏ん張ったあたり、このクラスでも通用の能力を示しています。実際、休む前は③③着。プール併用で立て直して、ベストと思える1200㍍なら巻き返しに期待できます。
 

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【重賞予想=4/19(土)】マイラーズC、中山グランドJ

阪神11R 第39回読売マイラーズカップ(GⅡ)

 馬場状態の把握が難しいですが、乾いたとしてもパンパンの良馬場まで回復することはなさそう。もう2年前になりますが、重馬場も何のそのの差し脚を繰り出した大阪杯。良馬場なら33秒台の上がりも出せる晴雨兼用型カンパニーはまず崩れないだろうと想定できます。前走がまさかの先行策でしたが、テン乗りだった横山典騎手は、以前から先行させた方が良いと思っていたとのこと。ならば今回も2番手とはいかなくとも、少なくとも好位付けは必至。もう展開に左右されることはありません。58㌔は天皇賞(秋)③着がありますし、他馬も総じて重い別定戦なら、相対的にこなせる斤量です。

 前々走、初のマイルで脚を余したハイアーゲームですが、流れに乗れさえすれば距離への対応が可能なことは示しました。前走は3角から動いたことで後続の目標になってしまった展開の綾。早く仕掛けたことが今回好位追走への布石になるかもしれず、4走前に同じ阪神外回りで勝利に導いた藤岡佑騎手もプラス材料です。

 穴ならナスノストローク。阪急杯、ダービー卿CTはいずれも前残りで流れが向きませんでした。その割には大きく負けておらず、外回りでジックリと末脚を生かせるようなら浮上して不思議ない決め手があります。

 エイシンドーバーは中山記念でカンパニーに次いで②着。ここ数戦の戦績からは根幹距離の1600㍍よりは1400、1800㍍向きの印象がありますが、安田記念、マイルCSとGⅠでそこそこの競馬ができており、このメンバーなら。
 新潟まで待機の予定がここに出走してきたオースミグラスワン。それも納得というくらいに攻め馬に活気があります。目下絶好調でしょう。距離云々よりは直線の長いコースということが重要なタイプのようにも思えます。

 問題はコンゴウリキシオー。中山記念はカンパニーにマークされる展開、馬体も減ってデキ一歩だったことは確かですが、それにしても何の抵抗もなく失速。まだ追い切りも完調とはいかず、スンナリ行けてどれだけ粘れるか。外回りの分、マークが緩くなる利をどれだけ生かせるか。

◎(3)カンパニー
○(5)ハイアーゲーム
▲(8)ナスノストローク
△1(6)エイシンドーバー
△2(2)オースミグラスワン
△3(14)コンゴウリキシオー





中山11R 第10回中山グランドジャンプ(J・GⅠ)
 (普段、障害重賞は予想しておりませんが、J・GⅠだけは予想します。GⅠ・重賞の予想成績は平地のみを対象としておりますので、ご了承ください。)

 V4を狙ったカラジが屈腱炎で引退、テイエムドラゴンが昨年暮れの中山大障害を最後に引退。それでも日本勢は層が厚く、今回は三つ巴の様相を呈しています。
 3度目の正直で中山大障害を制したメルシーエイタイムは当時と同様、平場をひと叩きして目標のレースに備えました。
 マルカラスカルはグランドジャンプは初めてでも、一昨年の大障害の覇者で、昨年も③着。障害全成績が<5、0、2、0>と全く崩れていません。ただ、今回は中間の障害練習で落馬。休養明けということもあり、軸候補とは?
 障害入りして破竹の3連勝。マルカに乗る西谷騎手も絶賛するエイシンニーザン。当然の注目馬ですが、やはり初の大障害コースというのは不安材料。それでも勢いで突破できるかどうか。

 割って入ればの狙いはフランスからやって来たアラームコール。外国馬にとって、日本のスピードに対応できるかが鍵となりますが、中間の雨でかなりタフな馬場になりそうなことが幸い。前3走は72、72、69㌔を背負っての3連勝。スタミナ比べとなれば、食い込みは十分に可能とみました。結果は伴わなかったとはいえ、オルテ師はこれまで2回中山グランドJに管理馬を出走させています。

 日本の人気馬に破綻があった場合は、キャリア豊富なマイネルオーパー

◎(9)アラームコール
○(6)メルシーエイタイム
▲(7)エイシンニーザン
△1(4)マルカラスカル
△2(5)マイネルオーパー
 

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【重賞回顧】ニュージーランドT、阪神牝馬S

第26回ニュージーランドトロフィー(JpnⅡ)
1△(4)サトノプログレス
2▲(11)エーシンフォワード
3○(7)アサクサダンディ
6△(8)ロードバリオス
7△(12)ダノンゴーゴー
12◎(13)ゴスホークケン

 予想通りにダンツキッスイの逃げ。後続を離して前半3ハロン34秒5は、良馬場発表とはいえ、時計の掛かる馬場だったことを踏まえれば、かなりのハイペース。結局直線では差し=追い込み組が台頭しました。

 サトノプログレスは大外枠の前走で差しを見につけて、今回は4番枠。うまく好位でタメを利かせて、直線で前が開いたところでスパッと脚を使って抜け出しました。もとよりセンスの高さはありましたが、今回は時計が掛かったこと、横山典騎手の好騎乗も光りました。コース替わりは問題ないでしょうが、時計が速くなった時が現状での課題です。

 エーシンフォワードは流れに逆らわずに後方から。スンナリとした競馬でこそだった2歳時に比べて、競馬の幅を増しています。ひと追い毎に脚を伸ばして混戦の②着争いを制しました。
 もったいない競馬になったのがアサクサダンディ。出遅れて後方からの競馬で、直線では前が開かず。前走に続き脚を余しました。むしろ、余し具合は前走以上。ゴール前はよく③着に来たと思えるほどでした。まともだったら楽に②着はありましたし、勝ち馬にも迫っていたでしょう。実際、これまでサトノプログレスには2戦2勝でした。東京では前々走に超ハイレベルの500万下を快勝しており、広々としたコースでの巻き返しに注目です。

 ロードバリオスは離れた2、3番手。この馬にとっては良い流れのように思えましたが、ゴール前の詰めを欠きました。
 ダノンゴーゴーは多少掛かり気味。パンパンの馬場でなかったにせよ、やはり1200㍍がベストです。
 わからないのがゴスホークケン。プラス10㌔でも太め感なく仕上がっていましたし、道中も気分良く走れていたように見えました。しかし、4角手前から手応えが怪しくなり、全く抵抗できず。朝日杯フューチュリティSで気分良く走れすぎたことで、前に馬がいる今回、嫌気が差したのでしょうか。不可解です。



第51回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)
1◎(3)エイジアンウインズ
2△(7)ブルーメンブラット
3…(13)パーフェクトジョイ
4△(8)キストゥヘヴン
5○(6)ジョリーダンス
6▲(12)ローブデコルテ

 スンナリと好位には付けられるだろうとみていたエイジアンウインズですが、行く馬がおらずハナを切る展開になりました。前半3ハロン35秒4-4ハロン47秒2-後半4ハロン46秒0-34秒2というスローペース。後続の動きもなく、数字面だけでなく展開が楽でした。余力十分に直線半ばでは勝利を確信できるほどでした。ゴール前は詰め寄られましたが、まずは快勝。無論、ペースに恵まれましたが、この馬自身、これで芝は②①②①①着。着実に力を付けています。

 動くに動けなかった人気勢。唯一差を詰めたブルーメンブラットは前走が不本意でしたが、本来の力さえ出せればこれぐらい走れて当然。③着には3馬身差を付けました。惜しいところで勝ちを逃しました。ダート傾向の強い母系からは1600㍍よりも1400㍍がベターということもあるかもしれません。これで1400㍍<3、2、1、1>。東京コースに不安はなくとも、根幹距離のマイル向きかとなると?

 1400㍍が初めてのパーフェクトジョイですが、ペースが上がらなかったことで、リズムを崩すことなく追走できました。阪神巧者らしく直線は目立つ伸び。前走に続く好走で、オープンにもメドが立ちました。あとはコースが替わった時に同じように走れるかどうか。
 キストゥヘヴンは最後の最後で差し込んできましたが、4角でもかなりの後方。展開に泣いたのも確かですが、大事に乗られすぎたようにも思えました。
 ジョリーダンスは直線で内に入ろうとして、他馬を何とか邪魔しないように御さざるを得ず、スムーズに脚を使うことができませんでした。

 展開云々でいえば、ローブデコルテはもっと粘れていて当然の位置取り。3番手でスムーズながら、直線入口では手応えが怪しくなっていました。前走で戦った相手を踏まえても食い足りない内容でした。57㌔が響いたのか、坂路のみの調整が影響したのか。
 

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【GⅠ回顧】桜花賞

第68回桜花賞(JpnⅠ)
1…(15)レジネッタ
2…(18)エフティマイア
3▲(13)ソーマジック
5◎(9)リトルアマポーラ
8○(10)トールポピー
10△(16)ブラックエンブレム
12△(5)オディール
13△(17)シャランジュ
消(7)ポルトフィーノ

 混戦は分かっていても、3連単700万馬券とは。レース後のコメントでも、「よく分からない」という主旨が目立ちました。

 デヴェロッペの作ったペースは34秒6-46秒4-58秒5。6ハロン目で12秒1とやや緩んだあたり、阪神外回り1600㍍らしいペースになったのではないでしょうか。勝ち時計1分34秒4もギリギリ水準レベルでした。

 レジネッタは中団より後ろから。直線に向いて残り400㍍あたりから追い出すと即座に反応。ジワジワと脚を伸ばして見事な差し切りを決めました。1番人気だった新馬戦⑩着、やや早く動くことになってしまった阪神ジュベナイルフィリーズ⑥着以外は、①①③③着。展開を問わず安定して力を発揮していたのは確か。フィリーズレビュー組は時計平凡で苦しいと考えていましたが、今年のレベルならそれでも足りたということ。

 もっと驚いたのはエフティマイア。新潟2歳Sを勝った後は不振続きでしたが、今回は正攻法に近い形で、一旦は抜け出した好内容でした。昨年、阪神牝馬Sを勝ったジョリーダンスダンスインザダーク産駒→桜花賞でダンス産駒のカタマチボタンが③着。今年は、阪神牝馬Sを勝ったエイジアンウインズフジキセキ産駒→同じフジキセキ産駒のエフティマイア。同じ流れということでは買えないことはないでしょうが、逆に言うとそれ以外にパッと思い当たる根拠がありません。

 惜しかったのはソーマジック。道中はレジネッタのすぐ前。直線で一旦、レジネッタに交わされ、さらに外から5枠2頭が来ており、普通ならそのまま失速するパターンですが、そこからの盛り返しが見事。勝負根性抜群で、ゴール前最後の一完歩はグイッと伸びていました。一瞬の反応は鋭くありませんが、実に長く良い脚が使えるタイプ。パドックの気配も素晴らしく、今後の伸びしろは一番ありそうです。

 人気を分けた5枠2頭も一応の脚は使っていますが、スパッとは切れませんでした。トールポピーはレジネッタの直後、リトルアマポーラはそれをマークする展開。決して届かない位置取りではなかったと思いますし、トールポピーにとっては併せる相手がいてソラを使う場面もなかったはず。昨年、牡馬クラシックの主役を担っていた兄フサイチホウオーも皐月賞③着→ダービー⑦着と尻下がりでした。今後に不安が残る内容だったといえます。今回はマイナス10㌔でも許容範囲とみていましたが、角居師のコメントを見る限り、仕上げに多少のミスがあったのでしょうか。リトルアマポーラはプラス8㌔。パドックの気配も良く、走れるデキでした。実際、最後は伸びていて、上がり34秒3は最速。マークした相手が凡走した分とも取れますし、クイーンC①着→桜花賞惜敗は、過去にオークスで巻き返せるローテーションでもあります。

 ブラックエンブレムはスタートで後手。折り合いを欠く懸念があったとしても、さすがに後方からの競馬は不本意だったはず。陣営の目論見通り(?)プラス8㌔と馬体増。追い切りを消化しなかったことが直接の敗因ではないでしょう。
 オディールは今回もイレ込んでいました。中団で流れに乗れているようには見えましたが、直線は反応なし。
 シャランジュは最後方から。他力本願なのはこれまで通りでしたが、それにしても脚が使えませんでした。この馬にとってはもっとペースが上がって欲しかったということでしょうか。

 上位2頭は一世一代の走りのような気がしてならず、桜花賞からは③⑤着馬がオークスへ向けては有力のように思えますが、別路線組にも相当に注意を払う必要がありそうです。



 下は今回の馬券です。
08桜花賞

 パドックで◎○▲△1の気配が良く見えたので、これで取れるだろうという妙な自信はありましたが…。混戦なのに◎○が1、2番人気という予想が甘かった、と反省です。
 フェブラリーS→高松宮記念と的中してきましたが、GⅠ連勝ストップとなってしまいました。
 

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【狙い目】4/13(日)

福島11R 福島民報杯
 9歳になって①②③着。特に前走は2000㍍への距離延長で追って伸びたあたり、今が充実期と思えるのがワイルドファイアー。3走前、気を抜かせず走らせた田中剛騎手への乗り替わりもプラスに働くとみます。
 

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【GⅠ予想=4/13(日)】桜花賞

阪神11R 第68回桜花賞(GⅠ)

 ポルトフィーノが取消。果たして逃げなくても折り合うのか、それとも少々ペースが上がっても逃げるのか、かなりの注目。潜在能力だけなら文句なしにNo1とみて、◎か▲を予定していました。それにしても、この牝系は…。



 昨年のダイワスカーレットウオッカと比較をするから余計に迷うのかもしれませんが、今年は群雄割拠の大混戦。抜けた馬がおらず、軸選びもかなり難しくなっています。

 トールポピーはペース、連れて追い込むレーヴダムールの存在が大きかったとはいえ、タフな末脚で2歳女王の座に輝きました。今年初戦はチューリップ賞という王道ローテ。結果、差せなかったとはいえ、好位からの競馬を披露。最終追いは抑えきれない手応えで集中力も感じさせました。ソラを使ったりで安定感がないように思えて、デビュー以来連を外していません。まず崩れないと思えるこの馬を負かせるかどうかが、ひとつの焦点になります。

 この世代で、最もインパクトを受けたのはリトルアマポーラの2戦目。デビュー戦とは、馬場状態もペースも全く異なるにもかかわらず、直線大外から矢のような伸び。12秒2-12秒2と時計が掛かる中での速い上がりでも一気の差し切り。「これは大物になる」と思わされました。勇躍牡馬に向かっていった京成杯は包まれて脚を余したもの。スムーズなら勝っていた可能性もあります。クイーンCでは直線での強烈な向かい風でもキッチリと差し切りました。まだトールポピーとは未対戦ですが、少なくとも切れ味ならこちらの方が上と判断できますし、おそらく素質も上。混戦で迷うならば、本来の能力を素直に評価することにしました。
 陣営はマイルがベストではないという話をしているようですし、クイーンCからの直行組の連対は相当遡らなければないことも承知の上。昨年のクイーンC①②着が桜花賞で③⑤着。桜花賞が阪神の外回りになって(右左の違いはあっても)コース形態が似通ってきており、少なからずつながりができています。距離に関しても、デビュー戦の爆発力、前述した2戦目などむしろマイルでこそのようにも思えます。前走のマイナス12㌔が不安ではありましたが、中間はかなり熱心な攻めを消化。馬体は戻っていると判断しました。

 例年なら全く通用しないアネモネS組ですが、今年は比較上なかなかのレベル。やや重でかなり時計の掛かる馬場で1分36秒0は上々でした。中山マイルで外を回っては苦しいはずなのに、3~4角で脚を使い、直線でもうひと伸び。脚力の高さ、持続力を示したソーマジックはまとめて負かせば…の魅力があります。直線が長いコースなら前々走の内容で十分。後藤騎手は阪神コースが巧い印象があります。

 フラワーCは一見スローペース。しかし、本来ペースが上がらないはずの4、5ハロン目で外から来られて11秒7-11秒9とラップを上げざるをえない厳しい競馬を強いられたブラックエンブレム。自身、多少掛かり気味だったこともあり、ゴール前は迫られましたが、それでも凌ぎ切ったあたりが能力の高さ。無論、距離短縮は好材料です。早めの栗東入り以降、追い切りらしい追い切りをかけていませんが、これは前走が終わってすぐに決めたこと。時計を出さないで大レースを制するとなると、1983年ジャパンカップのスタネーラ以来の陣営の大仕事になりますが…。むしろネックは前2走から一転、外目の枠を引いたこと。

 阪神ジュベナイルFは早め、チューリップ賞は出遅れて後方から。ペース・展開とは逆の競馬で差がなかったオディールの評価が上がるのは当然。桜花賞2連勝中の安藤勝騎手の腕が怖いのも確かです。ただ、スケールという点で見劣りする分、勝ち切るまでには至らないとみます。
 まだ1勝馬。それでも必ず直線では脚を使っているシャランジュが押さえ。

◎(9)リトルアマポーラ
○(10)トールポピー
▲(13)ソーマジック
△1(16)ブラックエンブレム
△2(5)オディール
△3(17)シャランジュ
 

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桜に縁なし…

 混戦桜花賞の有力候補の1頭、ポルトフィーノが出走取消となりました。最終調整までは順調だったものの、厩舎に引き上げてから左寛ハ行が発覚したようです。
 
 ポルトフィーノの母エアグルーヴは、牝馬ながら天皇賞(秋)を制した名牝。1996年のオークスも快勝しましたが、最有力候補だった桜花賞は熱発で回避。姉のアドマイヤグルーヴは、2003年桜花賞で大きな出遅れ。直線は猛然と追い上げたものの③着でした。
 この母系、桜花賞に縁なし――。

ポルトフィーノ取消!

 良血。武豊騎手が今回どう乗るかなど注目されていた、明日行われる桜花賞の4枠7番ポルトフィーノが出走取消となりました。
 角居厩舎の人気馬といえば、昨年のエリザベス女王杯でウオッカが当日に取消となりました。
 まだ前日発売開始直後だけに大きな混乱はないとは思いますが…。

【狙い目】4/12(土)

中山10R 船橋ステークス
 連闘で臨んだ前走は不本意な結果に終わりましたが、本来の策ではなかったラッシュライフ。今回は行きたいニシノプライド、マリンフェスタがいて、好位である程度タメを利かせる競馬ができそうです。今回と同じ中山1200㍍は4走前、ドラゴンウェルズ(先週のダービー卿CT②着)と0秒2差。1分7秒8で駆けた舞台です。当時より1㌔もらったハンデは恵まれており、今回は本領発揮とみます。
 

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【重賞予想=4/12(土)】ニュージーランドT、阪神牝馬S

中山11R 第26回ニュージーランドトロフィー(JpnⅡ)

 朝日杯フューチュリティSを1分33秒5で快勝したゴスホークケンがマイル路線に狙いを定めて、今年初戦を迎えます。内絶対有利の馬場状態の最内枠と恵まれた条件だったとはいえ、34秒7-46秒3-58秒3と飛ばして、急坂でもう一度後続を突き放した完勝劇は、確かな脚力を物語っています。当時は“ポリトラック効果”とも言われましたが、この中間は坂路とウッドチップでも追い切りをかけられたように、体質の強化も歴然。ここは逃げを主張するダンツキッスイやロードバリオスがいますが、好位からの競馬はデビュー戦で経験済み。自然体で勝ち負けです。

 スプリングSでは脚を余しての④着。皐月賞への権利を逃したアサクサダンディ。結果的にはやや消極的な競馬となってしまいました。本来はもう少し前に行ける馬ですし、そんな競馬でハイレベルな前々走を快勝しています。マイルも全く問題ありません。ゴスホークケンをマークする展開でしょう。

 逃げ争いが注目されるダンツキッスイロードバリオス。鞍上の性格からもおそらくハナはダンツでしょうが、ロードも決して離されるとは思えません。これまでの2頭の前半3ハロンからすると、ダンツは35秒を切るようなペースでは苦しくなりますが、ロードは1800㍍の前走で何とか抑えながら35秒0。競りはなくても、前走のようにマイペースとはいかないダンツには厳しい展開になりそうです。ロードは早めにダンツを潰しにかかる競馬なら残り目にも一考が必要とみます。
 前記ダンツの大逃げとなったアーリントンCでゴール前で②着に上がったエーシンフォワード。2戦2勝で迎えた朝日杯FSは初めてのモマれる競馬で凡走しましたが、同じような展開になった前走でしぶとく伸びたあたり、学習能力が高そうです。今回も要注意。

 ファルコンSで鮮やかに差し切りを決めたダノンゴーゴー。やはり1200㍍がベストを思わせる切れ味でした。決して崩れてはいないものの、多少なりとも末脚が鈍るマイルへの延長がプラスとは思えません。アサクサダンディには2戦2敗と分が悪いとはいえ、現状中山マイルがベストのサトノプログレスともども押さえまで。

◎(13)ゴスホークケン
○(7)アサクサダンディ
▲(11)エーシンフォワード
△1(8)ロードバリオス
△2(12)ダノンゴーゴー
△3(4)サトノプログレス



阪神11R 第51回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)

 格上挑戦となるキッスアンドライドが先手を取りそうな組み合わせ。前々走のように、1200㍍でも好位を取れるエイジアンウインズにとってはかなり楽な追走となりそうです。芝を使うようになってからは②①②①着の素質馬。出負けして差す形となった前走、良馬場発表とはいえ、小雨が降る中で1分21秒5。浅いキャリアからもまだまだ時計は詰まるはず。中1週で初の重賞挑戦、しかも別定55㌔は決して楽ではありませんが、軌道に乗った今、勢いを買います。

 阪神カップでスズカフェニックスと0秒1差。前走にしても展開の綾で0秒2差。牡馬相手でも善戦が続くジョリーダンス。その2走は差してのものでしたが、昨年の安田記念が好位から流れ込んでの③着。岩田騎手が乗る今回はある程度積極的に乗られそうです。

 そうもペースが上がらないとなれば、ローブデコルテにとっては、阪急杯で強敵相手に好位の競馬をしたことが今回への布石となりそうです。もとより超ハイレベルの明け4歳牝馬のオークス馬。ダイワスカーレットウオッカには敵わないとしても、古牝馬相手にヒケを取ることはないはず。復調が窺える今なら、57キロでも。

 現状では気持ち長い1800㍍でトップハンデ56.5㌔を背負った前走でも見せ場を作っており、一時のスランプは脱したキストゥヘヴン。今回は別定でマイルへの距離短縮とプラス材料がありますし、幸騎手も手の内に入れつつあります。

 阪神カップでは大外を回らされて、ジョリーダンスとは同タイム。当時の距離ロスや今回の斤量を踏まえれば、互角以上のブルーメンブラット。人気を裏切った京都牝馬Sを前有利の展開と馬場が敗因と考えれば、巻き返しがあって当然。外差しの策を取った(取らざるをえなかった)ルメール騎手から後藤騎手への乗り替わりなら、今回は中団ぐらいからは進めそうです。

 人気上位となりそうな上記各馬には大きな差はなく、そこに如何にエイジアンの勢いが割って入るかとみます。

◎(3)エイジアンウインズ
○(6)ジョリーダンス
▲(12)ローブデコルテ
△1(8)キストゥヘヴン
△2(7)ブルーメンブラット
 

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先週の【狙い目】回顧(4/5、6)

4/5(土)
中山9R
 トリビュートソング ②着(1番人気・3.0倍)
 距離延長も問題なく折り合いは付きました。終始内でロスのない競馬。4角で外に持ち出した時に付けられた差を詰めることができず。ひと叩きしたニシノエモーションが本来の走りを取り戻していただけに、差し切ることはできませんでした。とはいえ、さすがの伸び脚。②着に終わったものの、やはり500万に留まる馬ではありません。



4/6(日)
中山8R
 デュアルプロセッサ ②着(3番人気・5.4倍)
 思ったよりも後方からの競馬を余儀なくされました。それでもジッと構えて直線は外から鋭い伸びを見せました。これまでとは違う展開にいきなり対応できたあたりがセンスの高さを示しています。逆にこれまで後方だったローランバークが先行して押し切ったあたりが競馬の難しさでしょうか。ともあれ、すぐに順番が回ってくるでしょう。



【狙い目】通算成績
55頭<4、7、7、37>
着順平均 6.76
人気平均 3.64
単勝オッズ平均 9.23倍
 

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【重賞回顧】ダービー卿CT、大阪杯

第40回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)
1△(16)サイレントプライド
2…(5)ドラゴンウェルズ
3…(14)ダンスフォーウィン
4◎(1)リザーブカード
5▲(4)カンファーベスト
7…(11)オーシャンエイプス
8○(13)マルカシェンク
11△(8)キングストレイル
12△(9)シンボリグラン

 荒れる重賞とわかってはいても、なかなか手が届かない100万馬券となりました。4角の1、2、3番手の順番が少し入れ替わっただけの決着となりました。

 逃げ馬不在を見越してハナに立ったサイレントプライド。前半1000㍍を59秒6とスローに落として、上がり3ハロンは11秒6-11秒3-11秒7。後続を封じ込めました。ようやく掴んだ重賞初制覇。もともと期待されていた馬ですし、これだけ走れて当然ともいえますが、今回は横山典騎手の好判断、本来不利の大外枠でもこの馬にとっては好材料だったなど、多分に恵まれた面がありました。安田記念へ向けてとなると難しいところです。

 ドラゴンウェルズは久々の1600㍍でも何とか宥めることができたことが好走の要因。やはり本来は1200~1400㍍の方が弾けるでしょう。
 波乱を呼んだダンスフォーウィンはいつにない積極策。展開に恵まれて流れ込みました。

 狙ったリザーブカードはゲート内で立ち上がりましたが、何とか立て直して普通のスタートを切れました。距離ロスなく追走されましたが、動くに動けない場面があって、やや脚を余したようにも見えました。惜しい内容。
 カンファーベストは2角ではハナの場面もありましたが、そこから抑えて好位追走。伸びそうで伸びなかったあたり、もっとタメ込んだ方が良さそうです。

 オーシャンエイプスはスローペースからピッチが上がったところで大外を回っての進出ではさすがに厳しくなりました。馬体も多少太かったでしょうか。
 行く可能性もあったマルカシェンクはまさかの出遅れ。3~4角ではオーシャンエイプスよりさらに外。
 キングストレイルは終始外目を通る競馬でタメが利きませんでした。シンボリグランはスタート直後は掛かり気味でもその後は折り合っていました。ガツンと来るところがなかったのは途上ということでしょうか。



第52回産経大阪杯(GⅡ)
1◎(9)ダイワスカーレット
2…(8)エイシンデピュティ
3…(6)アサクサキングス
4△(11)ドリームパスポート
6○(7)メイショウサムソン
7△(4)インティライミ
10▲(3)サンライズマックス

 逃げるかと思われたヴィクトリーアドマイヤメインが控える形で、結局ハナに立ったダイワスカーレット。極端にペースを落とせる場面はありませんでしたが、ラスト3ハロンは全て11秒台。一旦は外からアサクサキングスに並びかけられましたが、そこからもうひと伸びできるところがこの馬の強さ。プラス12㌔が全て成長分と思える馬体。盤石の2008年初戦となりました。

 2000㍍は昨秋の天皇賞(秋)1度きり。それでも1ハロン長いと思えたエイシンデピュティでしたが、岩田騎手の進言での出走だったよう。内をロスなく追走できたとはいえ、一旦は5番手くらいに下がりながらも直線でもう一度しぶとく盛り返したあたりは立派。距離にメドが立つ内容でした。

 昨年の3歳世代のレベルを思えば、いくら菊花賞馬とはいえ59㌔では苦しいと思えたアサクサキングス。2000㍍も多少短いように思えましたが、終始ダイワスカーレットをマークするような競馬。直線で並びかけてから突き放されましたが、休養明けを考慮すれば上々の内容。神戸新聞杯に続き、前哨戦らしい走りといえます。

 ドリームパスポートは転厩以来、最もスムーズな走りができていたように思います。直線も内にもぐりこんでよく伸びています。

 メイショウサムソンはパドックでの気配は悪くは見えませんでしたし、道中の走りにも違和感はありませんでした。しかし、直線で追い出すと内にモタれていました。武豊騎手も調教師も首をひねる敗戦。全く不可解です。レースへの意欲が失せてきているとすると、ひと叩きされたからといってガラリと変わるともいえません。

 インティライミサンライズマックスは自分の競馬に徹しました。展開に恵まれなかったこともあるでしょうし、いずれも休み明け。今回の敗戦は一応許容範囲でしょう。ただ、GⅠレベルとなると「?」が付くのも確かです。
 

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研究→ブック。南関東に横組み新聞登場

 7日(月)、5回大井1日目分から「南関東版競馬ブック」が創刊されました。
 これまでの「競馬研究」から「競馬ブック」へと形を変えての発行です。縦組みから横組みへの変更でもあります。
 南関東の専門紙は日刊競馬、勝馬、ケイシュウNEWS、ダービーニュース、競馬研究、馬と6紙ありましたが、馬が休刊となり、5紙に減ったばかり。さらに研究がブックに変わりました。

研究とブック

↑これは、先月の京浜盃の日に訪れたオフト汐留の売店で張り出されていたお知らせ。


南関ブック

↑これが「南関東版競馬ブック」第1号です。
 研究のTMはそのままブックへ異動。さらには「馬」で活躍されていた中川明美TMが移籍、早速コラムが掲載されていました。研究の色を残しつつ、違う面も出そうという意欲が窺えます。



 3月17日(月)に発行された「週刊競馬ブック」に「創刊のお知らせ」という囲み記事があり、競馬研究が競馬ブックに衣替えする旨が発表されていました。これを見た時には「競馬専門紙業界の再編はまだ終わらないのか!?」と思いました。

 競馬研究は昭和8年創刊。一方の競馬ブックは昭和21年に関西で創刊され、その後昭和46年に関東へ進出しました(参考:「競馬新聞スーパーガイド」イースト・プレス社)。以前は別々の組織でしたが、ブックが研究を傘下に収め、現在、研究は㈱松井総業から発行されています。そのため、「週刊競馬ブック」の南関東に関する予想やレース結果には、競馬研究南関東版のTMの予想・レース回顧が掲載されていました。中央はブック、南関東は研究と棲み分けされつつも、これまでも紙面・誌面の作製においては協力関係にあったわけです。
 それが今回、研究をブックに変更したわけはどこにあるのでしょうか。

 「馬」が休刊したことにより、ホッカイドウ競馬・ばんえい競馬の専門紙は事実上、ブック1紙となりました。これに伴い、地方競馬分はブックに統一しようという考えが、松井グループにできたとしても不思議ではありません。ここまでの話で終われば、あくまで"グループ(会社)内の話”で済むのですが…。

 関西では「オッズを作る」とまで言われるほどの驚異的なシェアを誇る競馬ブック。南関東のファンは突然表れた横組みの馬柱(ブックで言うところの能力表)に対して、どんな感想を抱くでしょうか。
 

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【重賞予想=4/6(日)】ダービー卿CT、大阪杯

中山11R 第40回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)

 近5年で1番人気が⑥③⑤⑪⑦着と全く信頼できず、荒れるハンデ重賞。今年の狙いはリザーブカードです。前走はステキシンスケクンのマイペースにまんまと逃げ切られただけ。これまで重賞は<0、0、0、4>と結果を残せていませんが、3走前は直線の不利が敗因で、前々走は出遅れて流れに乗れず、しかも距離が微妙に長い1800㍍。③⑤③⑧①②着とそう崩れていない中山マイルなら、の推測は成り立ちます。自在性を生かすには絶好の最内枠、中1週でもキッチリと攻めてデキも絶好とみます。

 安定感なら抜群のマルカシェンク。一旦抜け出しながらもゴール前で差された小倉大賞典、直線でそれほど切れなかった中山記念から1800㍍では微妙に長いのは確実。母系通り、やはりベストはマイルです。3走前は枠順、ペースなどあまりに恵まれた競馬でしたが、中山への適性も示していますし、据え置き57㌔なら、これまでの人気馬とは違うように感じます。

 昨秋の京成杯オータムHが実に強かったキングストレイル。昨秋は強敵相手でも大きく崩れませんでしたし、中山1600㍍は<2、2、0、1>とベスト条件。鍵は58㌔。

 オープン特別なら勝てても重賞では今イチ走れないサイレントプライド。芝マイルは安定していても、昨年のこのレースは④着。もうひと押しが利きません。ただ、不利な大外枠でもモマれない点はプラスで、すんなり先行策なら全くの無視とはいきません。
 常に折り合いが課題となるシンボリグラン。マイルCS③着などの実績がここで劣るはずもなく、中山<1、1、2、0>と適性も十分です。

 地味な存在で人気にならなくても、結果を残してきているのがカンファーベスト。京成杯AHはキングストレイルに先着を許していますが、仕掛けのタイミングの差だけとも取れる0秒3差。馬群を縫っての伸びには年齢による衰えは感じません。鉄砲駆けも利くタイプで、穴ならこれ。

 新馬戦8馬身差圧勝以来、キャリア8戦全て1番人気のオーシャンエイプス。今回は当初予定だった東風Sを熱発で回避して、調整に狂いが生じた上、決して向いているとはイメージできない中山。さすがに1番人気ではないでしょうが、危険な人気馬と判断します。

◎(1)リザーブカード
○(13)マルカシェンク
▲(4)カンファーベスト
△1(8)キングストレイル
△2(16)サイレントプライド
△3(9)シンボリグラン



阪神11R 第52回産経大阪杯(GⅡ)

 ローズS→秋華賞→エリザベス女王杯。牝馬限定の秋3走は、展開に恵まれた軽い競馬。時計の掛かる中山では一筋縄ではいかないと思えた有馬記念のダイワスカーレット。しかし、外からチョウサンに来られてスタンド前でハミを噛む場面があり、決して楽な競馬ではなかったにもかかわらず、ゴール前ではもう一度差を詰めており、敗れたとはいえ秘めた底力を見せました。フェブラリーSを目の外傷で回避するアクシデントはありましたが、先週のDWを交ぜながら十分すぎる乗り込み。逃げ馬を行かせての好位追走から抜け出す競馬で、今年初戦を飾るとみます。

 有馬記念はよもやの凡走となったメイショウサムソン。結果的には凱旋門賞を目指して夏から調整を続けていたツケが年末に回ってきて、気配一歩でした。厩舎で立て直して、本来の動きを取り戻しています。皐月賞や天皇賞(秋)の強さを見ると、実はベストとも思える2000㍍。59㌔は昨年克服済み。要は先に抜け出すダイワスカーレットを捕まえられるかどうかだけ。

 以下は離れた③着争いとみます。
 皐月賞⑬着後は放牧に出して、馬体の成長は見られなかったものの、復帰後3連勝のサンライズマックス。中日新聞杯で抜け出す時の脚は、父内国産限定重賞とは思えない力強さも感じました。一気の相手強化ですが、キャリアからもまだまだ見込める上昇度が魅力です。

 ジャパンカップで迫力負けを感じてしまったインティライミ。有馬記念も馬場が向かずとはいえ巻き返しならず、GⅠ戦線から一歩後退の感もありますが、今回と同コースの朝日チャレンジCでは目の覚めるような末脚。脚質転換には成功しており、前を行く2頭を気にせず、自分の競馬に徹すれば。転厩後、どうにも煮え切らないドリームパスポート。そろそろ変わってもという半面、また掲示板止まりという場面もありそうで、取捨が難しいところ。一応の押さえ。

◎(9)ダイワスカーレット
○(7)メイショウサムソン
▲(3)サンライズマックス
△1(4)インティライミ
△2(11)ドリームパスポート
 

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【狙い目】4/6(日)

中山8R 4歳上500万下(混)
 休み休み使われて、5歳馬ながらまだキャリア9戦。これからの上昇が期待できるのがデュアルプロセッサ。不良馬場の1600㍍をこなしたことはありますが、ベストは<1、3、1、0>と崩れたことがない1200㍍。放牧明けでも坂路とポリトラックで乗られていますし、逃げ馬を見ての先行差しという展開も有利です。
 

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【狙い目】4/5(土)

中山9R 山吹賞
 初勝利まで4戦を要したトリビュートソングですが、単に相手関係が悪かっただけ。初の中山となった前走、内からスパッと切れてあっという間に2馬身半差圧勝は、父グラスワンダーらしいコース適性を示したもの。折り合いに不安なく、距離延長も問題なしとなれば、勝ちみを覚えた現状で昇級戦も一気に突破できる決め手の持ち主です。
 

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クラシック間近!3歳馬ランキング

 桜花賞、皐月賞の前哨戦も終わり、いよいよクラシック本番も近づいてきました。
 牡馬も牝馬も混迷続くクラシック路線。「先週の2歳戦」「先週の3歳戦」と題して、毎週目についた馬を挙げてきましたが、期待した馬が次走でアッサリと凡走するのも今年度の3歳戦の特徴でもありました。昨夏の馬インフルエンザ禍の影響は、やはり大きかったでしょう。
 現状では、本番でどの馬に◎○▲△をつけるとはっきりと言えないくらいの難しさですが、暫定的に順位付けをしてみたいと思います。



牡馬路線
1位 レッドシューター
 皐月賞を回避して、青葉賞からダービーが既定ローテ。2戦目の③着は鞍上の油断負け? 相手が弱かったとはいえ、次走でキッチリと巻き返しました。東京で2走、阪神外回りで1走。ユッタリと走らせることができるコースが合うタイプで、中山を避けて東京に照準を絞るのはこの厩舎らしくもあり、おそらく正解でしょう。

2位 ゴスホークケン
 皐月賞へは目もくれずにマイル路線へ。新馬戦でいきなり1分34秒9を出した好素質馬が、東スポ杯を叩き台に朝日杯フューチュリティーSを圧勝。内絶対有利の馬場状態の最内枠と恵まれたとはいえ、後続に全く付け入る隙を与えませんでした。全体のレベルは決して高くはなくても、この馬の絶対能力は確かなものです。

3位 ブラックシェル
 この馬を3位にランクしなくてはならないのが、この世代の苦しいところ。弥生賞のゴール前のフットワークは父クロフネそっくりでした。逆に言うと、中山は不向き。皐月賞では重い印は打たないつもりです。

4位 マイネルチャールズ
 中山2000㍍を4回続けて走って②①①①着。ブラックシェルは2回負かしています。はっきり言ってダービー云々のスケール感はありませんが、皐月賞の基準としては最適の馬ではあります。弥生賞がギリギリの馬体、果たしてどこまで戻しているか。

5位 ショウナンアルバ
 気性的な問題が顕在してしまったのがスプリングS。ハイラップを刻んで逃げ切った若竹賞から、相当な脚力の持ち主でしょうが、距離には限界がありそう。

 5位にランク入りさせておいて、最後はマイナスイメージ。ここまで書いておいて、自分でもこの順位が疑わしいです(苦笑)。
 ダートなら、米国遠征予定のカジノドライヴシルクビッグタイムサクセスブロッケン、ホッカイドウ→南関・川崎のディラクエなど、好素材が揃っているのですが…。



牝馬路線
1位 リトルアマポーラ
 桜花賞でも有力候補の1頭。ディープインパクトの半妹ヴェルザンディに注目が集まる中、11秒4-11秒4を差し切った新馬戦から始まり、重馬場も何のそのの大外一気を決めた2走目、牡馬相手に脚を余しながらも0秒2の京成杯、強烈な向かい風の中万全の走りを見せたクイーンC。戦績には厚みがあります。前走でマイナス12㌔が不安材料ではありますが、桜花賞まで中7週ある分、調整もしやすいはず。桜花賞のみならず、オークスでも上位候補です。

2位 トールポピー
 抽選を突破した阪神ジュベナイルフィリーズで差し切り勝ちを決め、今年初戦のチューリップ賞も無難な内容で②着。いかにもトライアルらしいトライアルでした。2歳女王とはいえ、絶対的な存在ではありませんし、ソラを使ったりで安定感がないように思えて、連を外したことがありません。競って強いタイプ。デビュー以来、②①②①②と来たら、次(桜花賞)は…?

3位 ブラックエンブレム
 正直なところ、昨年中はそこまでの注目はしていませんでしたが、今年に入っての中身の濃い走りをしています。ハイペースに乗じたとはいえ、内からスパッと抜けて4馬身抜けたきんせんか賞。掛かり気味の上、外から来られるラップ的にも厳しい展開になりながらも凌ぎ切ったフラワーC。いかにもマイラーで、距離短縮は好材料です。早めの西下が予定されており、体調維持さえできれば。

4位 ソーマジック
 使われつつのシンボリクリスエス産駒らしく、初勝利まで3戦かかりましたが、そこから3連勝。勝負強さを感じさせた春菜賞、中山マイルで外々を回りながら差し切ったアネモネS。長く良い脚を使えるタイプで、阪神外回りならと思わせます。本番の桜花賞では、トライアルとは名ばかりの結果が続いているアネモネS組ですが、この馬は違うかも。母スーアは伊1000ギニー馬。

5位 ポルトフィーノ
 どうしても捨てきれないのがこの馬。そのスピード、スケールは世代屈指。能力通用と牡馬にぶつけたアーリントンCは抑える競馬を試みたのが裏目に出ました。果たして、桜花賞ではどんな策を講じるか? 昨年、アストンマーチャンを宥めようとしたまま終わってしまった武豊騎手、2年連続で難儀な馬への騎乗です。

 牝馬路線は、上記5頭から桜花賞の◎を打つつもりでいます。牡馬よりは順列が付けやすかったです。
 4月13日、桜花賞。4月20日、皐月賞。5月11日、NHKマイルC。5月25日、オークス。6月1日、ダービー。関係者もファンも、力の入る季節が、いよいよ到来です。
 

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先週の【狙い目】回顧(3/29、30)

3/29(土)
阪神10R
 カシノエスケイプ ⑨着(5番人気・9.2倍)
 自分の競馬に徹しましたが、前に行った人気上位3頭が全く止まらず。ペースが決して緩いわけではありませんでしたが、全く展開不向き。ただ、前走まで末脚が見られず。使い詰めの疲れがあるのかもしれません。



3/30(日)
阪神12R
 セイウンマル ⑧着(7番人気・16.9倍)
 スタートでロスがあって後方からの競馬を余儀なくされました。直線ではジリジリ伸びてはいましたが、前を捕まえるまでの勢いはなし。以前に比べて、出脚がつかなくなっているのでしょうか。



【狙い目】通算成績
53頭<4、5、7、37>
着順平均 6.94
人気平均 3.70
単勝オッズ平均 9.42倍
 

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【重賞回顧】日経賞、毎日杯、マーチS

第56回日経賞(GⅡ)
1△(9)マツリダゴッホ
2◎(1)トウショウナイト
3△(5)アドマイヤモナーク
4△(12)コスモバルク
6△(3)タスカータソルテ
8▲(13)ココナッツパンチ
13○(7)シルクフェイマス

 数字はマイナス2㌔でもさらに成長したかのように見えたマツリダゴッホ。これがグランプリホースの貫禄なのかという、迫力というかオーラを兼ね備えた感すらありました。自信満々の好位追走から、有馬記念とは内外の違いこそあれ、4角手前で先頭に立つ積極策。ラスト50㍍は流す余裕で快勝。59㌔などの懸念材料を全く感じさせませんでした。年明け初戦としては文句なしの内容。今後は中山以外でこれだけのパフォーマンスを繰り出せるかどうか。

 さらにマイナス8㌔でも細くは見えなかったトウショウナイト。マツリダゴッホを見る位置から、ペースアップしたところで付いて行けませんでしたが、ゴールまでしぶとい走り。自身の力は出しています。これで日経賞3度目の②着。ただ、今回はどう乗っても②着にしかなりようがないという結果でした。

 アドマイヤモナークも勝負どころで追っ付けながらの追走。最後は地力で③着まで上がりました。上位2頭とは距離適性の差もありそう。もっと伸びれば走りも変わってくるでしょう。
 コスモバルクはスタンド前で掛かり気味でしたが、良く取れば闘争心が復活してきたということ。最後までしぶとく食い下がっていました。
 タスカータソルテは有力どころを見ながらの競馬でしたが、最後は力の差、距離適性の差を感じました。

 骨折明けで10か月ぶりのココナッツパンチ。パドックではギリギリ落ち着いている風でしたが、騎手が跨ると一気にテンションが上がってしまいました。レースでは序盤に行きたがりましたが、さすがに休み明けがこたえたという内容。ひと叩きで変わるかどうか。
 シルクフェイマスは2番手の予定だったでしょうが、1角から一気に先頭に。離し逃げでも決してハイペースというわけではありませんでしたが、道中はずっと12秒台のラップ。気分良く行かせすぎたということで、4角手前ではアラアラになってしまいました。



第55回毎日杯(JpnⅢ)
1…(2)ディープスカイ
2▲(4)アドマイヤコマンド
3…(6)ミダースタッチ
4△(1)ヤマニンキングリー
5…(5)ロードバリオス
6△(10)オースミスパーク
7◎(14)マイネルスターリー
10△(13)サブジェクト
12△(7)ロスペトリュス
13○(8)リヴザルト

 2馬身半という差がつくとは予想もしていなかったので、余計に際立ったディープスカイの勝ちっぷり。手応え抜群に追走して、抜け出す時の切れが抜群。内に切れ込むあたりの課題は残りますが、それにしても圧巻の走りでした。1分46秒0は、馬場差こそあれ、前開催の古馬オープン・大阪城Sより0秒1速いもの。これでまたクラシックが混迷を…と思いましたが、どうやらNHKマイルCへ直行するとのこと。脚質的に皐月賞向きとも思えないので、マイル路線というのも決して間違いではないでしょう。

 デビュー戦7馬身差圧勝が評価されて1番人気に支持されたアドマイヤコマンド。数字的には変わらなくても、馬体は締まっていました。しかし、勝負どころで追っ付け追っ付けになるあたりは初戦と同じ。キャリア2戦目。重賞で②着確保は能力の高さでしょうが、エンジンの掛かりが遅いのがネック。追えば追うだけ伸びる脚力は目を見張るものがありますが、もう少しスムーズに追走できるようになってほしいところ。

 ミダースタッチは向こう正面では追っ付けながらの最後方。付いて行けないという感じに見えましたが、直線は大外から上がり最速で突っ込んできました。これで芝もOKかというと? 今回は人気薄の強みもあったと思います。
 ヤマニンキングリーはロスのない立ち回りでしたが、直線で前の馬がフラついてなかなか抜け出せませんでした。脚はあっただけに勿体ない競馬になってしまいました(鼻出血発症)。
 今回はハナを切ったロードバリオス。澱みない流れで逃げるのはこの馬の持ち味でしょうが、さすがに距離が長かったか。適性距離で自分の競馬ができれば、重賞でも通用の脚力があります。
 マイネルスターリーは意識的に早めの競馬。自力で勝ちに行けるほどではないということでしょう。
 ロスペトリュスは少し細く見えましたし、チャカつき気味。デキ一歩で安定みを生かせませんでした。
 リヴザルトは4角手前でもう手応えが怪しくなっていました。南半球産でまだ途上。



第15回マーチステークス(GⅢ)
1…(13)ナナヨーヒマワリ
2○(9)マコトスパルビエロ
3◎(10)フィフティーワナー
4△(5)レオエンペラー
5…(7)アドマイヤスバル
6▲(8)ブラックランナー
9…(15)ドラゴンファイヤー
11△(1)アドマイヤミリオン
16△(14)サンツェッペリン

 3角過ぎから一気に競馬が動き、それに乗じたのがナナヨーヒマワリでした。道中は、いつも通りの最後方待機。勝負どころで手応え良く進出しましたが、長く良い脚を使って差し切りを決めました。1分51秒台の時計にも対応できる素地はありましたが、7歳での重賞初挑戦。まだまだ成長を続けているということでしょう。

 マコトスパルビエロはフィフティーワナーを目標にする位置取り。早めに動いて目標を競り落としましたが、勝ち馬の決め手に屈しました。とはいえ、最後までしぶとさを発揮するらしい走りは見せていますし、③着には3馬身差をつけました。適距離なら今後も崩れないでしょう。

 フィフティーワナーは外から早めに来られて動かざるをえませんでした。それでも直線半ばまではもう少し粘れるかとも思いましたが、さすがに最後は失速。厳しい競馬に泣きました。これが能力ではないのは、これまでの戦績から当然。巻き返しに注目です。

 レオエンペラーは前2走が1400㍍、芝と適条件に使われていませんでした。ベストと思える中山1800㍍なら、重賞にメドの立つ走り。
 アドマイヤスバルは手応えほど伸びなかったのは、現状ではやはり1800㍍は気持ち長いということ。
 ブラックランナーは3~4角で動く自分の競馬は出来ています。重賞となると、まだ時計が足りないでしょうか。

 ドラゴンファイヤーは昨年の躍動感が見られず。立て直しが賢明。サンツェッペリンは反抗するような走り。気持ちの面で切れている印象を受けました。
 

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