競馬ふぁん

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先週のPOGと3歳戦

 先週はPOG指名馬が1頭出走しました。5位指名のシャドウデイルが土曜京都4Rの500万下ダート1200㍍に出走しました。昨年11月の東京戦以来で、プラス12㌔はさすがに太め。レースでもややスムーズさを欠いていたように見えました。初勝利が3戦目だったように、元来が叩き良化型だけに、使われての良化を待ちたいと思います。



 先週の3歳戦で最注目は何といっても若駒ステークス。1000㍍1分3秒6-1200㍍1分16秒5-1400㍍1分29秒0という超スローペースから直線の切れ比べは、①着同着という結末に。スタートはやや立ち遅れたジュウクリュウシンでしたが、道中は内の3番手。デビュー戦同様の好センス。向正面では少し口を割り加減だったアインラクスでしたが、直線の切れはなかなかのもの。ゴール前の脚色からも、一応はこちらの方が奥があるかも…と思わせました。エリカ賞③着、福寿草特別②着と基準馬になりつつあるキングスエンブレムに先着した2頭は、クラシックロードにしっかりと乗ったと判断できそうです。
 デビュー戦の爆発力からもかなりの能力を秘めているダイシンプランでしたが、馬群から大きく離れた後方2番手から、勝負どころで真っ先に手綱をしごかれ、直線も反応がありませんでした。一頓挫あったにせよ、初戦との大きな落差には正直ガッカリさせられました。使われてどう変わるでしょうか。

 中山の特別戦・若竹賞はショウナンアルバの逃げ切り勝ち。プラス20㌔は気になりませんでした。レースでは1コーナーで一気に先頭に立つなど、気性面での課題は残りましたが、ハイペースで飛ばしながらも直線でもうひと伸びしたあたりの脚力は目立ちました。
 前走はパドックから普段と違っていたアサクサダンディはキッチリと巻き返し。東京スポーツ杯2歳S組のレベルは高いと踏んでいただけに、ここでスマイルジャックが③着に敗れたというのはやや誤算。好センスで勝ち上がったデビュー戦以降、②②③③着。良くも悪くも相手なりと言えますが、物足りなさも残りました。
 ハイレベルのホッカイドウ競馬2歳戦の実質トップだったエックスダンスは中央入り初戦。1週前の黒竹賞(ダート1800㍍)を除外されてこちらに回ってきましたが、直線はじれったいように弾けませんでした。一応芝にメドは立つ走りだったとはいえます。次走改めて。


 昨年、ベッラレイアがデビュー戦を飾った1回京都最終週の牝馬限定の新馬戦芝1600㍍は今年も好メンバー。ここからでも十分クラシックに乗れる馬が出てくるのではないかと思いましたが、時計的にはやや平凡だったかもしれません。ただ、勝ったライムキャンディはなかなかのセンス。②着キュートエンブレムも追われてしっかりしていましたし、④着ダイワスピリットも出遅れさえなければという走りでした。

 その他の新馬・未勝利戦から。ようやくまともに走れるようになり、直線も余裕で抜け出したブーケフレグランス(日曜京都5R未勝利戦芝1600㍍)は、これまで3戦の敗戦を補って余りある走りでした。
 ヘヴンリークルーズ(日曜京都6R新馬戦芝1400㍍)はセンスある走りで抜け出す時の脚は目立ちました。いかにもマイル向きの印象です。
 ダートで勝ち上がったダイワランスロット(日曜中山5R新馬戦ダート1800㍍)の素軽い走りは芝向き。実際、1週前に芝の新馬戦でおろそうとしただけあります。
 小倉から2頭。キングオブザベスト(土曜2R未勝利戦芝1200㍍)の1分9秒4は同日の古馬500万下よりも0秒3速い勝ちタイム。
 ハイエストホワイト(日曜4R新馬戦芝2000㍍)はモッサリと出たものの、抑えきれない行きっぷりで好位の後ろに取り付いて、そこからは折り合いもついていました。勝負どころで勢いをつけての脚、直線で前を捕らえる時の脚と迫力十分です。牝馬ながらも迫力ある馬体で将来性を感じさせます。この血統は見映えに騙されてはいけませんが、この馬は、果たして…。


 相変わらずダート路線のレベルが高いこの世代。若菜賞のベストオブミーは勝負どころで勢いがついてからの脚が違いました。ここ2走に比べるとスムーズな競馬ができたように見えましたし、短距離寄りの馬でしょう。
 平場の500万下を勝ったザシークレット(日曜中山6Rダート1200㍍)は前走で見せた抜群のスピード感に比べて、道中はモタついたように見えました。このあたりは後藤騎手のレース後のコメントにあるように「幾らかへばっていた」のかもしれませんが、それでもキッチリと抜け出したのは能力の証です。



 これまでに取り上げてきた好素質の牝馬2頭の残念なニュースがあります。3戦2勝のアルスノヴァが右前屈腱炎を発症し、引退→繁殖入り。初のマイル戦となるクイーンカップ(2月23日・東京)へ向けて調整中だったようです。
 また、2連勝で軌道に乗ってきたかに思えたヴェルザンディは左後飛節を骨折。全治6か月の診断を受けました。
 主役不在の2008年クラシックロード。素質馬のリタイアは混迷にますます拍車をかけます。
 
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テーマ:POG - ジャンル:ギャンブル

先週の 【狙い目】回顧(1/26、27)

1/26(土)
中山5R
 レッズフィールド ②着(3番人気・4.4倍)
 特に押すでもなく、ジワッと2番手。終始半馬身程度の差で外から併せて、マークする形。直線入り口で一旦は前に出たものの、内にモタれて追えなかった相手に差し返されての②着はやや不満も、やはり逃げにこだわる必要はありませんでした。

京都5R
 クレスコドリーム ⑥着(5番人気・10.9倍)
 スタートして少し掛かり気味のように見えましたが、中団の外でなだめられての追走。坂の下りで進出を図りましたが、結局それほどの脚を使えず、なだれ込んだ形となりました。間隔があいたことが少なからず影響したでしょうか。

小倉10R
 ケイプエマラティ ⑫着(3番人気・4.8倍)
 スタートで出遅れ、向正面では内外に馬がいて折り合いを欠いていました。バラけてから追っても反応は鈍く、直線は失速しました。連闘が直接の敗因とは思えず、前走と違う形での競馬になったことで馬が戸惑ったのではないかとみます。



1/27(日)
中山3R
 サウスジャック ⑯着(2番人気・7.5倍)
 マイナス14㌔と絞れていました。好発から好位に控えようとしてからは下がる一方。大差の殿負け(しかもタイムオーバー)に「何かあったか?」とも思いましたが、頭を上げたりで鞍上も御せない様子だったので、気性的な問題。

京都5R
 メイショウワカツキ ⑤着(4番人気・7.8倍)
 押してハナを主張。速くもなく遅くもなく、いいペースでの逃げに見えましたが、勝ったブーケフレグランスには直線入り口で違う手応えで並びかけられていました。そこからも大バテというわけではなく、②着とは0秒4差。今一度。

京都8R
 サクラプレジャー ④着(5番人気・7.4倍)
 好スタートからハナに立ち、一見して楽に見えましたが、前走よりも前半3ハロンが0秒4速く、後続からのプレッシャーも500万とは違ったかもしれません。さすがに直線は失速となりましたが、スピードは1000万でも通用を示しており、今後も注目です。



【狙い目】通算成績
31頭<3、3、4、21>
着順平均 6.29
人気平均 3.58
単勝オッズ平均 8.90倍
 

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

【重賞回顧】アメリカJCC、平安S

第49回アメリカジョッキークラブカップ(JpnⅡ)
1○(5)エアシェイディ
2…(11)トウショウナイト
3…(16)ブラックアルタイル
5◎(10)ドリームパスポート
8▲(9)シルクネクサス
10△(8)シルクフェイマス
12…(7)アドマイヤメイン

 安藤勝騎手がタメにタメて直線で爆発させる競馬…東京マイルがベストで、中距離になるといつもよりも前目で折り合っても外を回って、結局②着。それがこれまでのエアシェイディでしたが、今回は同じ中団でも外を回ることなく、ちょうど前にドリームパスポートがいる絶好の位置取り。勝負どころでも外を回るロスがなく、抜群の手応えで進出し、直線でスパッと抜け出し、初重賞を手にしました。時計的に決して褒められたというものでもないですし、これで中距離路線を背負う存在かというと微妙な気もしますが、まずは勝ち切ったことに価値があると判断します。

 ようやく絞れたトウショウナイト。直線でドリームパスポートに寄られる不利が響きましたが、春に向けて復調ムードです。こちらは時計を要したことがプラスに働きました。

 前走の時計からまだ重賞では…と思わせたブラックアルタイルですが、外を回ってのこの内容は立派。こちらも高速馬場ではなかったことが良かったように思います。

 転厩初戦となったドリームパスポート。「5、6番手」という指示通りの競馬を進めましたが、勝負どころで後続が外から来たところで進出し、直線入り口では先頭に。結果的に、目標にされる不利がこたえたということでしょうか。それにしても食い足りない内容ではあります。直線で内に外にとヨレたあたり、デビュー以来最高の馬体重が響いたのかもしれません。

 道中の追走は良かったシルクフェイマス。さすがに長期休養明け、使われつつの良化待ち。
 
 だらしなかったのはシルクネクサスアドマイヤメイン。2、3番手追走は理想の形に思えたシルクネクサスですが、後続が押し寄せたところでギブアップ。自分から動く形でないと厳しそう。アドマイヤメインは押してハナに立ちましたが、ワンペースゆえ、あっという間に飲み込まれてしまいました。引き離してこそかもしれません。



第15回平安ステークス(GⅢ)
1△(4)クワイエットデイ
2○(9)メイショウトウコン
3◎(6)マコトスパルビエロ
4△(13)ロングプライド
5…(11)マイネルアワグラス
7△(14)フェラーリピサ
9▲(3)ドラゴンファイヤー

 一度は騎手を落としてゲートを潜って出てしまい、仕切り直しで好発。“自作自演”ともいうべきクワイエットデイの勝利でした。好位のインという絶好の位置取りから、直線で少しだけ外に持ち出して抜け出しました。危なげない勝利。常にゲートを出るとも限りませんし、ムラという印象に変わりはありませんが、まともに走ればこの相手でもやれるということでしょう。

 3~4角の手応えがあまり良くなかったメイショウトウコン。そこから追い上げて②着確保は地力のなせる業です。ただ、川崎記念をヴァーミリアンが取消で回避したように、ひょっとしたら、ジャパンカップダート→東京大賞典という激戦のローテーションが少なからず響いている可能性もゼロではないかも。

 前が引っ張ったために、3番手で折り合ったマコトスパルビエロ。手応え以上に渋太く伸びていました。これで逃げなくても通用することがわかったことはかなりの収穫。プラス22㌔の発表には驚きましたが、見た目に太くなく、ほとんどが成長分でしょう。

 勝負どころで一気に動いたロングプライド。メイショウトウコンの外に併せて、一気に捲り切るかとも思える勢いでしたが、最後は脚色が鈍りました。長くいい脚は使っていますし、本来はやはり東京のような直線勝負が望ましいのではないでしょうか。

 マイネルアワグラスは重賞で軽い馬場では苦しいとみていましたが、ゴール前の脚は目立つもの。ここに来ての充実は目覚しいものがあります。

 ドラゴンファイヤーは向正面では、メイショウトウコンの1馬身後ろでロングプライドの内に並んでの追走。位置的にはもう少し前に来てもいいはずですが、今一歩。夏の新潟で見せた爆発力からも直線勝負でも、とも思いますが、このぐらいの相手になると、シリウスSのようにある程度の位置で流れに乗った方が走れるのかもしれません。
 

テーマ:レース回顧 - ジャンル:ギャンブル

【狙い目】1/27(日)

中山3R 3歳未勝利(混)
 ガッチリとした体型はいかにもスプリンターを思わせ、スピード能力は見せたものの、直線で抵抗することなく失速したサウスジャック。ただ、当時は明らかに馬体が緩く見えました。厩舎も使って良化を示すタイプでもあり、ひと叩きされた今回は息もちも違ってきそうで、妙味があります。


京都5R 3歳未勝利(牝)
 スタートで後手に回って流れに乗れず、直線でも内を突くか外に出すか迷うところがあったようにみえたデビュー戦のメイショウワカツキ。それでも勝ったリトルアマポーラ(2連勝の後、京成杯④着)を0秒2上回る最速の上がりをマーク、ゴール前の脚色は目立っていました。今週の坂路で52秒1は優秀、使われて行きっぷりも違ってくるはずです。


京都8R 4歳上1000万下(混)
 再転入2戦目で勝ち上がったサクラプレジャー。道中の抑え切れないくらいの抜群の行きっぷりからまだ時計は詰まるはずで、昇級しても通用を思わせます。単騎で行けそうな組み合わせ、自分のペースを崩すことなく走れば、ここも一気に突破して不思議ありません。
 

テーマ:競馬予想 - ジャンル:ギャンブル

【重賞予想=1/27(日)】アメリカJCC、平安S


中山11R 第49回アメリカジョッキークラブカップ(JpnⅡ)

 骨折明けのジャパンカップを叩いて上昇していた有馬記念。道中離れた最後方から勝負どころで手応え良く進出したものの、4角で落馬寸前。直線も巧く捌けず、それでも最後の脚色は目立ったドリームパスポート。直後に関東の稲葉厩舎への転厩が発表されるなど慌ただしかったものの、1週前にビッシリと併せ馬を消化。デキはキッチリと調ったとみます。メイショウサムソンとの直接対決で勝ち越している地力はこのメンバーでは断然上位の存在。普通に走ってくれば勝てるはずです。

 東京マイルで切れを生かしてこそとみて、押さえの押さえのような評価にとどめた中山金杯のエアシェイディでしたが、いつもよりも前の位置取りでコース・距離に対応しました。後藤騎手の連続騎乗、距離が再び延長されてもおそらく前走と同じような競馬になるでしょう。どう乗っても勝ち切れないのはもどかしいですが、逆に言えばどう乗っても②着には来れるということ。ここも②着争いの筆頭です。

 シルクネクサスは34秒台の上がりを求められると苦しいタイプ。前走でも詰め切れませんでした。今回はアドマイヤメインがいて、中山金杯で逃げたメイショウレガーロがいて、と決して単なる瞬発力勝負にはならないはず。渋太さ比べなら、昨年③着やオールカマー②着の実績は信頼できます。
 シルクフェイマスは17か月ぶり。さすがに息がもつがどうかの不安はありますが、最終追いは意外に素軽い動きでした。長休明けゆえに大事に乗られる可能性もありますが、本来の先行策なら、これも少し時計の掛かる展開は向くだけに、全くの軽視は禁物。

 アドマイヤメインはスタート直後のダッシュがつかず、他に速い馬がいると単騎逃げに持ち込めないのがネック。今回もそのあたりがどうか。

◎(10)ドリームパスポート
○(5)エアシェイディ
▲(9)シルクネクサス
△(8)シルクフェイマス




京都11R 第15回平安ステークス(GⅢ)

 層の厚い4歳勢と昨年の覇者メイショウトウコンの対決という構図ですが、これまでの対戦成績からはメイショウトウコンが明らかに優勢です。58㌔もエルムSで克服しており、大きく崩れることはないでしょう。

 それでも◎はマコトスパルビエロ。メイショウトウコンにひと捲りされたエルムSはスローペースが裏目に出てしまった感もあります。本来はもう少し速い流れ、平均ペースくらいで力を発揮するタイプではないでしょうか。時計や相手関係など、超抜の評価とはいかないまでも、前々走では前半3ハロンを35秒4で入ってのレコード勝ち。エルムSにしても、交わされてからも渋太く粘っていましたし、当時の安藤勝騎手の連続騎乗なら、ペースや相手のことは当然考慮に入れての騎乗になるはず。本来、平安Sは逃げ=先行馬が穴をあけてきた歴史があります。

 ジャパンカップダートで◎を打ったドラゴンファイヤーでしたが、スタートが悪く、未経験の厳しい流れに泣きました。とはいえ、壁になりながらも前が開いた瞬間に一気の脚で突きぬけ、余力もあったシリウスSから、能力の高さは明白。当然、首位争いの一角です。

 ジャパンダートダービーで人気を裏切ってからやや波に乗れなかったロングプライドですが、今回と同じ京都1800㍍の前々走で復調。前走でもジャパンカップダート②着のフィールドルージュを苦しめ、改めて一線級に名乗りを挙げてきています。武豊騎手にフラれた(?)のはマイナス材料ですが、元の主戦だった河北騎手がどう対処するでしょうか。

 ムラでもゲート一つで逃げ差し自在のクワイエットデイ、軽いダートなら距離もギリギリ守備範囲のフェラーリピサが押さえ。

◎(6)マコトスパルビエロ
○(9)メイショウトウコン
▲(3)ドラゴンファイヤー
△1(13)ロングプライド
△2(4)クワイエットデイ
△3(14)フェラーリピサ
 

テーマ:競馬予想 - ジャンル:ギャンブル

【狙い目】1/26(土)

中山5R 3歳未勝利(混)
 前走は引くに引けない競馬になってしまったレッズフィールド。それでもバタバタにならなかったあたりが、脚力の証明です。本来は逃げなくてもレースを組み立てられるタイプ、もちろんハナに行ってもOK。業を煮やしたか、鞍上は後藤騎手にチェンジ。今度こその狙いです。


京都5R 3歳未勝利(混)
 超スローペースという恩恵があったとはいえ、②着を確保したデビュー戦。イエロータキオンの切れ味には屈したものの、一旦は先頭と好センスを見せたクレスコドリーム。時計が掛かってきている今の京都芝はプラスに働きそうで、先行抜け出しに期待します。


小倉10R かささぎ賞
 道中離れた3番手を追走、ステッキに良く反応し、抜け出してからは余裕があったデビュー戦のケイプエマラティ。時計面でも古馬500万下に0秒3なら優秀といえるもの。勢いに乗っての連闘ですが、滞在+大型馬ならマイナスにはならないでしょう。少し渋っても血統的にはOK。
 

テーマ:競馬予想 - ジャンル:ギャンブル

準オープンの番組立て直しに妙案は?

 今月13日の時点で発表されていましたが、1回京都と2回中山で4歳上1600万下の平場戦が組み込まれ、番組が変更されました(1回京都8日目にダート1400㍍、2回中山2日目にダート1200㍍)。

 ここ数年言われてきていることですが、準オープン(最近では1000万下も)での除外が問題となっています。1度の除外ではまだ確実に次走使えるかは不透明。このような状況では調整も一筋縄ではいかないでしょうし、除外で権利が欲しいがために不適な条件のレースでも登録したところ、出走できてしまうというケースも多々現れています。

 昨年も2回京都で急遽「羅生門ステークス」が、3回中山で平場の準オープン戦が組まれました。昨年から一応準オープンのレース数は増えているようですが、それでも足りないのは確か。重賞・オープンの方が準オープンより多いというのは、興行としての都合上当然のことでしょうが、新馬・未勝利→500万下→1000万下→1600万下→オープンというピラミッドを思えば、不思議なことでもあります。

 法律で定められた開催日数・レース数の中では、JRAもやりくりするに苦しんでいるでしょうが、ローカル(第3場)開催での1600万下の番組を増やすなどは必要になるのではないでしょうか。今開催中の1回小倉では準オープンは1鞍のみ(今週末の関門橋ステークス)。昨年に続き1回福島では0鞍。1回新潟でも1鞍のみ(5月18日の駿風ステークス)。
 以前は、需要が多いダート1200㍍がなかなか組みづらいローカル場でしたが、新潟ならダート1200㍍の番組も組むことは可能です。福島にも1150㍍があります。他では1700㍍しか組めなくても、新潟ならダート1800㍍もあります。
 ローカル開催のみならず、夏競馬ではメーンレースが1000万下特別ということが多く、1600万下が組まれることは滅多にありません。

 改善へ向けて、まだ手を尽くし切ってはいないと思うのですが…。
 

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

先週の3歳戦

 相変わらず「核」が出現しない3歳クラシックロード。先週最もインパクトを感じたのも、芝ではなくダートからでした。
 土曜中山の黒竹賞のサクセスブロッケン。デビュー戦のレコード勝ち(翌日すぐに破られましたが)がどれほどのものか、中央場所でのレースぶりが注目でしたが、2番手に控える競馬から直線ではアッサリと抜け出しました。1分53秒9の勝ちタイムも1週前の古馬1000万特別よりも0秒2速いものと優秀。中距離ダート路線を担えるだけの能力を持っていると判断できます。
 それにしても相当な頭数が登録していた黒竹賞。JRAもこの時期のダート路線をしっかりと確立しておく必要があるように思います。

 芝で最も目立ったのは土曜京都の500万下のヴェルザンディディープインパクトの妹という側面が表に出ていたこれまでとは違って、末脚に力強さが出てきました。しかも、直線ではまだ本気になって走っていないような場面も見られました。上積みが見込めます。と同時にこれをデビュー戦で負かしたリトルアマポーラ(京成杯④着)はやはり評価が上がります。

 同じレースで③着に敗れたダノンゴーゴーは切れ味が鈍りました。いつもよりも前に位置取ったことも影響しているでしょうが、やはり短距離ベストとなります。

 芝の特別戦では、ヴェルザンディが回避した紅梅賞は時計面からもメンバーレベルからも評価は低くなりそう。小倉のあすなろ賞ではノットアローンが真価発揮という走りでしたが、道悪の分だけ折り合いが付いた可能性もあり、良馬場で試金石とみます。デビュー戦を褒めたイエロータキオンは前走に続き、道悪に泣きました。

 新馬・未勝利戦では、日曜京都5Rのスペルバインド。昨年9月の札幌以来でしたが、減っての出走。道中の折り合いもスムーズでロスなく進められたとはいえ、前を交わす時の切れはなかなかのものでした。他には、交わすまでにやや手間取りましたが、大型馬ゆえの上積みがありそうなファビラスボーイ(日曜中山6R新馬戦)、離れた3番手から直線で楽に抜け出し、ゴール前も余裕があったケイプエマラティ(土曜小倉5R)あたりが及第点。ケイプエマラティはダンチヒの3×3、良馬場限定ということもなさそうです。
 

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地方競馬2題

◆JBC、2009年は名古屋で
 来年11月3日(火・祝)に開催されることが発表されました。
 05年以来2回目となる名古屋での開催ですが、前回はクラシックでナイキアディライトが枠入りを拒否、レースが生中継内に収まらなかったという事態が発生してしまいました。一方で、地元のレイナワルツがあわやの③着と好走しました。
 ちなみに、その05年同様、クラシックは1900㍍、スプリントは1400㍍で行われます。


◆大井分場で4頭が馬インフルエンザに
 大井競馬の小林分場で、21日の退厩時検査の際に、馬インフルエンザ陽性馬を1頭が確認されました。同じ棟内にいた他の29頭への簡易検査で、さらに1頭の陽性反応を確認。翌22日にさらに2頭、計4頭の陽性反応が確認されました。
 23日以降の小林分場からの出走予定馬には、出走前日に簡易検査が行われ、陽性馬は競走除外扱いとなります。

 先週JRAでも4頭の陽性反応が確認されました。この寒い時期、どうしても発生してしまうものなのかもしれませんが、これから連鎖反応が起きないことを祈るばかりです。
 

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先週の【狙い目】回顧(1/19、20)

1/19(土)
中山2R
 スイートバイカル ⑮着(4番人気・9.7倍)
 道中は一応付いていきましたが、4角手前ではもう一杯。だらしないの一語。まだ力が付いていません。様子見。

京都11R
 プリンセスルシータ ④着(10番人気・21.9倍)
 いつもよりも前目に取り付いて、直線は外から目立つ脚。併せて追い込んできたカノヤザクラには差し返すように先着。結局は内を通った馬が上位を占めただけに価値ある内容。オープンでも通用を証明しています。今後も注目です。

小倉9R
 マイプリティワン ①着(2番人気・4.0倍)
 スタートを巧く出られなかった時はどうなるかと思いましたが、勝負どころからまくり気味に動いて4角2番手。逃げ馬のマイペースでしたが、キッチリと捕らえました。勝ち時計1分45秒8は当日の1000万下と0秒4差で、レース上がりは同じ37秒4。昇級しても楽しみです。



1/20(日)
中山10R
 インテレット ⑦着(5番人気・7.6倍)
 ゲートは前走よりはマシでしたが、まだ完全とはいえないもの。道中は少し掛かり気味の追走。勝負どころで前を追いかけましたが、直線では伸びを欠きました。取消明けの分、本調子でないのか、距離が長かったか。微妙なところです。本来の力はこんなものではないはずですが…。

京都6R
 ショウリュウアクト ③着(1番人気・3.7倍)
 直線を向いた時の手応えほどには伸びなかった感じでした。今回は去勢で折り合いなどがまともになったブライトロジックが相手だったので、どう乗っても②着までだったでしょうが、コース・距離ともベストと思えただけに、詰めの甘さが課題になるかも。

小倉5R
 ニシノキンレンポ ⑬着(1番人気・2.1倍)
 スタートしても前に行けず、後方まま。休み明けの影響としか考えられませんが、それにしても。



【狙い目】通算成績
25頭<3、2、4、16>
着順平均 6
人気平均 3.56
単勝オッズ平均 9.32倍
 

テーマ:競馬の予想結果 - ジャンル:ギャンブル

【重賞回顧】京成杯、日経新春杯

第48回京成杯(JpnⅢ)
1○(11)マイネルチャールズ
2…(5)ベンチャーナイン
3◎(15)アイティトップ
4▲(13)リトルアマポーラ
7△(16)マイネルファルケ
10△(10)ドットコム
13△(6)ショウナンアクロス

 前日のオープン特別で1600㍍1分33秒4が出ていますが、全体的にはスローペースになっても上がりが極端に速くならないような馬場状態。では、今回の2分2秒9は平均点以上なのかどうか、というと難しいところです。1000㍍毎では前半60秒8-後半62秒1。後半がもう少し速くなってもよかったのではないかという気もします。これが今年の混迷を極めるクラシック路線を表しているといえば、そうなのでしょうが。

 とはいえ、勝ったマイネルチャールズは一戦毎に進境を示しています。松岡騎手にとっては想定内だったようですが、これまでよりも後ろ、ちょうど中団ぐらいの位置取り。直線では外に出せず、やむを得ず中を割るような形になりましたが、そこからの伸び脚はスパッとは切れないものの、グイとひと伸び。単に先行して渋太いだけでなく、やや不本意と思わせるような位置取りからでも脚を使えたこと、これまで通りに競って強いところを見せたこと。“物差し馬”どころから、ひょっとしたらまだ奥があるのかもしれないと思わせる内容でした。

 久々に末脚が炸裂したベンチャーナイン。末に徹して上がりの掛かる競馬が嵌った感はあります。目の覚めるような脚でしたが、他力本願のタイプではあるでしょう。
 アイティトップは終始マイネルチャールズを見る形。4角からは馬体を併せて、相手を外に出させなかったあたり、勝ちパターンに持ち込んだとみたのですが、現状では力負けとも取れます。
 リトルアマポーラは輸送しても馬体減りなく、道中の追走もスムーズ。直線で一旦置かれかけた分が勿体ない④着でした。ゴール前はまだ脚が十分に残っていました。力をフルに出せたわけではないのに、この内容・着差ですから、先が見込める牝馬です。

 クラシックへ向けてという意味では上位4頭まででしょう。ダンツウィニングの⑤着が最先着だったラジオNIKKEI杯2歳Sは、サダムイダテンを除いてやはりレベル的に微妙。⑥着だったベンチャーナインがゴール前で一気に迫ったあたり、東京スポーツ杯2歳S組は改めて注視しなくてはならないでしょう。



第55回日経新春杯(GⅡ)
1▲(2)アドマイヤモナーク
2…(12)ダークメッセージ
3…(15)テイエムプリキュア
4◎(1)アドマイヤジュピタ
5…(14)グロリアスウィーク
6△(5)トウショウパワーズ
7△(11)トウカイエリート
8△(7)トウカイワイルド
11○(6)オースミグラスワン

 予報よりも早く降ってきた雨が明暗を分けたようなレースになりました。
 アドマイヤモナークは1角では後方2、3番手で、ガッチリと抑えての追走。坂の下りから進出して、直線に向いてもしばらくは追い出しを待ったほど。手応え通りの反応でしっかりと伸びました。万葉Sが脚を余したように見えただけに、今回その逆転はできるだろうとはみていましたが、それにしてもの快勝でした。切れるというタイプではなく、多少でも時計・上がりとも掛かったことがプラスに働いたといえそうです。

 ダークメッセージは1角最後方。外を回さずに馬群に突っ込む形でしたが、上手に捌けました。伸び負けたというわけでもありませんし、格上挑戦としては立派な内容。ちょうどいい時期に重賞へ挑んだということもあるのでしょうか。
 驚いたテイエムプリキュアの好走ですが、気分良く走らせたこと、50㌔の軽ハンデ、パラダイスクリーク産駒だけに雨がプラスに働いたことが要因として挙げられそうです。

 アドマイヤジュピタはプラス16㌔。さすがに余裕があったでしょうか。道中もロスなく追走されていましたが、追って伸びを欠きました。フレンチデピュティ産駒なら雨でも、とも思いましたが、トップハンデでの馬場悪化では話が違ったかもしれません。

 オースミグラスワンは雨が降ったらお手上げ。状態は確実に上がっているだけに、陣営としても悔しい雨でしょう。見限れません。

 グロリアスウィークが復調を感じさせる末脚。トウショウパワーズも大きく負けておらず、見直しは必要でしょう。
 

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

【狙い目】1/20(日)

中山10R 迎春ステークス
 道悪、出遅れと昨秋の2走は力を出し切れていないインテレット。クリスマスカップを確定前取消しましたが、年明けの乗り込み量から仕上がりに問題なしと判断します。距離も日経賞でマツリダゴッホに早めに来られながらも1秒1差ならこなせる範囲内。これまでに戦ってきた相手に比べると比較的恵まれました。


京都6R 4歳上500万下
 京都ダート1400は②⑥着のショウリュウアクト。⑥着時も②着とは0秒3差。差し=追い込み決着の中では粘った部類に入ります。そう速くならない展開が予想でき、先行・好位で競馬をできる利が生きそうです。前走から距離短縮は好材料、岩田騎手とは<1、1、0、0>。


小倉5R 4歳上500万下(牝)
 雨で相当に脚抜きが良くなり、時計の速い決着が推測できます。不良馬場で初勝利を飾り、昇級初戦でも②着の実績があるニシノキンレンポ。ハイペースで先行してなかなかの内容でした。ブリンカー着用で、ここも先行策が取れる組み合わせ。粘り込みが期待できます。
 

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【重賞予想=1/20(日)】京成杯、日経新春杯

中山11R 第48回京成杯(JpnⅢ)

 大きな差は付けないものの、先行できて並んでから渋太いマイネルチャールズ。前走で負かしたブラックシェルが年明けに福寿草特別を快勝しており、ホープフルSと福寿草でのブラックシェルの脚の使いどころに違いがあるとはいえ、レベルの裏づけとしては十分。クラシックロードの基準となりえる存在です。既に中山2000㍍で挙げている実績、まず崩れない安定感があります。

 負かすとすれば、の魅力は2戦2勝の2頭。西の牝馬ながら東上、しかも中距離に出走してくるリトルアマポーラ。初戦はスローで上がりだけの競馬でしたが極上の切れを披露、道悪での2戦目も馬場を苦にせず強烈な末脚で差し切り。しかも②着馬だったミッキーチアフルは先週のシンザン記念で2番人気で②着とは差のない⑤着。能力は牡馬相手でも通用を示しています。やはり課題は距離。陣営がわざわざ出走させる以上、心配ないとみるべきなのかもしれませんが、過去2走で見せた脚はマイルあたりでこそという気もしないでもありません。母系もどちらかというとマイラー寄りではあります。

 アイティトップのデビュー戦も時計、着差など地味なもの。だから2走目も7番人気という伏兵評価だったわけですが、出遅れて後方からの追走で4角大外。苦しい位置から豪快な末脚。纏めて捕らえただけでなく、2馬身突き放したのは並みの馬ではできない芸当でした。スケールという点では関東でも随一の存在といえそうです。初戦で見せたセンスから、決して後方待機策にこだわることもないでしょうし、一気にクラシック候補への期待をします。

 ホープフルSでマイネルチャールズに敗れたものの、「ソラを使った」というドットコム。ゲートさえ出れば、のショウナンアクロス。スローに恵まれたとはいえ、西下してラジオNIKKEI杯⑤着は評価できるマイネルファルケ。伏兵も揃っています。

◎(15)アイティトップ
○(11)マイネルチャールズ
▲(13)リトルアマポーラ
△1(10)ドットコム
△2(6)ショウナンアクロス
△3(16)マイネルファルケ



京都11R 第55回日経新春杯(GⅡ)

 同じハンデ重賞ながら、前走比3㌔増。それもやむを得ないくらいの勝ちっぷりだったアドマイヤジュピタのアルゼンチン共和国杯。格上挑戦の形ながらも2番人気に支持されていましたが、正攻法で早めに抜け出しての押し切り。着差以上に手応えに余裕がありました。骨折による長い休養があり、キャリア10戦。まだまだ上積みが見込める素質馬が軌道に乗った以上、逆らわない手はありません。2か月半ほど開きましたが、乗り込みは入念すぎるくらいに入念です。

 昨年はきついローテーション、毛ヅヤなど状態面で疑問を抱かせたオースミグラスワン。昨春から長期休養を取ってリフレッシュなったようで、叩き2走目の前走で久々にこの馬らしい末脚が見られました。距離不足とも思える1800㍍で0秒1差は復調の証です。京都外回りはベスト条件、昨年(3番人気⑧着)とは違う結果が期待できます。

 万葉Sは後方待機で末に徹したアドマイヤモナークでしたが、逆に脚を余した感もありました。夏の疲れも取れ、叩き3走目で走り頃です。
 一度は障害に転向したものの、平地に戻って前走があわやの内容だったトウショウパワーズ、昨年ワンツーを決めたトウカイの2騎=トウカイエリートトウカイワイルドが押さえ。

◎(1)アドマイヤジュピタ
○(6)オースミグラスワン
▲(2)アドマイヤモナーク
△1(5)トウショウパワーズ
△2(11)トウカイエリート
△3(7)トウカイワイルド
 

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【狙い目】1/19(土)

中山2R 3歳未勝利(牝)
 デビュー戦はグランプリウィーク。内でタメていたとはいえ、伸び切れなかったのは難しい馬場のせいもあったように思えるスイートバイカル。兄ハードクリスタルで父がフレンチデピュティならダート替わりは大歓迎のはず。牝馬限定で変わり身に期待します。


京都11R 淀短距離ステークス
 前走はメンバーの揃ったGⅡ。ブリンカーも裏目に出たか、殿負けもやむを得なかったプリンセスルシータ。前々走の切れ味はオープン特別でも通用するもの。距離短縮で相手弱化、外差し馬場も有利。追える川田騎手も好材料です。


小倉9R 4歳上500万下(混)
 前走は休み明け、スタートでロスもあり、差し決着だったことを踏まえれば及第点のマイプリティワン。主張すれば単騎が望める組み合わせ、初ダートで一変した小倉1700㍍は適条件といえるだけに、巻き返しが狙えます。
 

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4頭が馬インフル陽性

 人間の世界でもインフルエンザが流行っているのだから、同じ生き物。馬の世界でもあって当然なのでしょうが。

 17日(木)、軽度の感冒症状が見られた栗東トレセン所属の1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されました。同厩舎の管理馬についても検査を実施したところ、3頭が陽性。うち1頭は週末の小倉競馬に出走を予定していたため、18日(金)15時30分に出走取消となりました。
 なお、取消になったのは日曜小倉4Rのゴールデンストーム号です(ちなみに、平田修厩舎)。

 昨年の大騒動を経験しているだけ、JRAの対処も早いのでしょうし、あまり騒がれなさそうというのは昨秋と同じ。いい意味で慣れたのでしょう。ただ、いまだに「馬インフルエンザ」という言葉でビクッとする自分がいます。
 

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先週のPOGと3歳戦

 先週はPOG指名馬は1頭出走しました。8位指名のマイネベクルックスが日曜中山3Rの未勝利戦芝2000㍍で④着となりました。
 芝を求めて、牡馬と走ることになりましたし、適距離からは少し長いと思える2000㍍でしたが、道中の折り合いもスムーズ。前走のように内にモタれる面も見られませんでした。前3頭からは離されましたが、いずれも現在の未勝利では上位の存在だけに、悲観するほどではないように思います。



 いまだに「これはクラシック級か!?」と思わせる素材が数少ない3歳クラシックロード。先週からは5頭を挙げたいと思います。

 中山からは日曜6Rの新馬戦を快勝したトーホウカイザー。道中は後続がバラバラになるペースを2番手追走。勝負どころで手応えが怪しくなりかけましたが、直線では再度加速。ゴール前では手前を替えてフワッとしたように見えましたし、厳しい競馬になった割に余力もまだありそうです。

 直線鋭い脚を使ったのは京都の2頭。土曜5Rの未勝利戦芝1600㍍のシングライクバードは牝馬らしからぬ力強さ。ゴール前でもうひと伸び。距離延長、シンボリクリスエス産駒らしく2走目で良化しました。
 日曜5Rの未勝利戦芝マゼランクロフネ産駒らしからぬ切れ。毛色などからも母系の方が強く出ている可能性も。

 ダートでは好対照の展開で勝った2頭。土曜9R飛梅賞ピエナエイムの切れ味、日曜3R新馬戦リーガルスキームのスピードが目立ちました。
 

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先週の【狙い目】回顧(1/12、13)

<1/12(土)>
中山10R
 キラリダイヤモンド ⑮着(12番人気・42.6倍)
 いわゆる「後方まま」。競馬に参加していませんでした。

京都3R
 ヴェンダバール ④着(2番人気・4.3倍)
 スタートから押して押して先頭に。向正面では内からハナを奪われかけるも、3角手前から再び譲らず。終始外からも被され気味でしたし、ペースを考慮すれば、まずまずの走り。交わされてからもパッタリと止まってはいませんでした。展開ひとつで浮上の余地はあります。

京都9R
 イイデシンゲン ③着(2番人気・3.5倍)
 出負けして中団より後ろから。これまでの好走パターンではありませんでしたが、3角から一気に進出し、一旦は先頭に立とうかという場面もありました。外を回って砂を被らずに済んだ点も良かったのでしょうが、能力を示す走りでした。



<1/13(日)>
中山9R
 パッションローズ ⑤着(4番人気・8.3倍)
 軽快な逃げでそのまま、と思わせましたが、粘りを欠きました。33秒0-37秒0というかなりの前傾ラップも響いたでしょうし、プラス12㌔の馬体増、直線の急坂もこたえたように思います。スピード能力はかなりのもの、もっと良い馬場なら違ったかもしれません。

京都10R
 ビクトリーテツニー ⑧着(4番人気・7.1倍)
 1ハロンの距離延長で道中の追走は楽に見えましたが、直線で前がバラけず、追えない場面がありました。ややスムーズさを欠いた競馬になってしまいました。1400㍍なら今一度。



【狙い目】通算成績
19頭<2、2、3、12>
着順平均 5.63
人気平均 3.47
単勝オッズ平均 9.68倍
  

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【重賞回顧】ガーネットS、シンザン記念

第12回ガーネットステークス(GⅢ)
1△(16)タイセイアトム
2▲(7)スリーアベニュー
3…(12)シアトルバローズ
4△(14)マイネルアルビオン
6◎(4)ベルモントサンダー
9○(13)ニシノコンサフォス

 良馬場とはいえ、前日がやや重でしたから、少なからず脚抜きの良い馬場ではあったでしょう。その分前が止まりづらかったということもあるでしょうが、タイセイアトムが堂々の逃げ切りとなりました。大外枠から好発を決めて、内から並びかけようとしたコパノフウジンなどを競り落として、直線半ばでは勝負を決しました。前後半の3ハロンが33秒1-37秒3。後続に脚を使わせる競馬で寄せ付けませんでした。

 ゴール前ギリギリで②着を確保したスリーアベニュー。自分の競馬に徹したもので、結果には仕方のない面はあります。

 勝ち馬を追いかけた組が失速した中、勝負どころで押し上げたシアトルバローズは立派。ハンデに恵まれた面はあるとはいえ、一応のメドは立つ内容でした。
 初ダートで掲示板に乗ったマイネルアルビオン。ここ4走、芝の重賞・オープン特別で見せ場がなかっただけに、ダートに矛先を向けたのは成功といえば成功。しかし、もうひと押しが足りないのも確かでしょう。

 ベルモントサンダーはスタートで出遅れ、挟まる感じで最後方から。自身のペースで走ることができませんでした。上がりはスリーアベニューに次ぐもの。勿体ない競馬になってしまいました。

 ニシノコンサフォスは速いペースに巻き込まれた感。それにしても粘りが足りなかったのは衰えかもしれません。



第42回日刊スポーツ賞シンザン記念(JpnⅢ)
1○(5)ドリームシグナル
2▲(4)ドリームガードナー
3…(9)マヤノベンケイ
4△(12)タケミカヅチ
5◎(1)ミッキーチアフル
13△(14)ウイントリガー

 スタートで遅れたドリームシグナル。道中は動くに動けない位置に入ってしまい、4角ではブービー。苦しい競馬になりましたが、大外から一気の伸び。2馬身半差を付けたのは、このメンバーでは明らかに力が一枚上でした。

 外枠だった朝日杯フューチュリティSとは違って、道中はロスなく追走。直線では中を割って伸びてきたドリームガードナー。崩れたのは前走だけ。安定みは評価できます。
 ハイペースもありましたが、道中はジワッと乗られたマヤノベンケイ。かなり気のいいタイプで距離に限界があるとみていましたが、4角ではむしろ気合をつけられての追走。一旦は先頭に立ち、渋太く食い下がりました。

 タケミカヅチは同じ条件のデイリー杯2歳Sでは後方で折り合いに専念できましたが、今回は掛かり気味。その分、スパッと切れませんでした。馬場も影響しているでしょうか。
 期待したミッキーチアフルはそれほど末が切れるタイプではなく、もう少し前で立ち回って欲しかったところ。
 

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【狙い目】1/13(日)

中山9R 朱竹賞
 1200㍍にしてはガンガン飛ばす馬は不在。デビュー戦でスピード能力を見せつけたパッションローズにとっては、絶好の舞台です。前走で差された相手がフェアリーSで③着していることからも、自己条件では上位の存在といえるだけに、マイペースから押し切り濃厚とみます。


京都10R 羅生門ステークス
 距離不足と思えた前走で上がり最速タイ。ゴール前の脚は目立っていた上に、まだまだ余力がありそうだったビクトリーテツニー。本来の素質はオープン級。準オープン2戦目、ハンデ据え置きでベストの1400㍍、手慣れた藤田騎手ならズバッと差し込みます。
 

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【重賞予想=1/13(日)】ガーネットS、シンザン記念

中山11R 第12回ガーネットステークス(GⅢ)

 アジュディミツオーフリオーソといった超A級の馬でも、JRAに出走すると本来の力の半分も出せませんでした。コース形態の違いなどもあるのでしょう。しかし、今回のベルモントサンダーは元JRA所属で、中山ダート1200㍍にも勝ち鞍があります。スタート部分の芝も克服済み、前記2頭に比べるとむしろランクとしては劣りますが、適性という面では上といえます。適性だけでなく、JBCスプリントは流れに乗れず⑦着止まりでしたが、東京盃でJRA勢と互角の③着、アフター5スター賞ではJBCスプリントを制したフジノウェーブを負かした星があります。地方所属にしては時計を出す出川克厩舎ではありますが、最終追い5ハロン61秒台は勝負気配の表れ。買う価値はあります。

 宮本師が話すように、冬場に走るタイプで年に一回、ここが最大目標となるニシノコンサフォス。展開不向きと思えた昨年も粘りに粘って3/4+アタマ差。当時と同斤量なら侮れません。昨年の覇者スリーアベニューは1ハロン長い前走を叩いてここが狙いのレース。昨年よりも2㌔増で決して楽観はできませんが、能力減がないなら再度切れ味を生かす場面があって当然です。

 初ダートでも、これまでのダートでの攻め馬からいきなり走られても驚けないマイネルアルビオン、外枠から軽快な先行策が怖いタイセイアトムあたりもハンデ差を生かして善戦以上は十分可能です。

 トップハンデ59㌔のプリサイスマシーン。斤量自体は自身背負いなれたものですが、最内枠でモマれ込んだ際に響かないかの不安があり、今回は軽視します。

◎(4)ベルモントサンダー
○(13)ニシノコンサフォス
▲(7)スリーアベニュー
△1(14)マイネルアルビオン
△2(16)タイセイアトム



京都11R 第42回日刊スポーツ賞シンザン記念(JpnⅢ)

 アドマイヤオーラダイワスカーレットで決まった昨年に比べると、明らかに手薄な組み合わせ。1勝馬が重賞で即通用するという流れに沿うというわけではありませんが、ミッキーチアフルを本命視します。デビュー以来、②④①⑤②②着。詰めの甘さが目立つ成績ではありますが、今回と同じ京都芝1600㍍で初勝利を挙げ、前走も1600での②着。しかも、勝ったリトルアマポーラは馬場の巧拙を問わない切れモノで、桜花賞を狙おうかという素質馬。自身は勝ちパターンに持ち込んで、後続に2馬身半差をつけていました。抜けた存在がいない今回、ベストの条件なら安定みを買います。

 朝日杯フューチュリティSは好枠を利することができなかったドリームシグナル。とはいえ、JpnⅠ④着はこのメンバーでは高評価に値するもの。京王杯2歳Sでも苦しい位置から②着確保と自力は上位で、大崩れはないでしょう。テン乗りですが、岩田騎手が2週続けて稽古にまたがっており、癖は掴んでいるはずです。

 朝日杯は15番枠に泣いたドリームガードナー。2勝は半馬身、クビと大きな差はつけませんが、手応えには余裕があり、相手なりということでしょう。今度は一転、内目の4番枠。本来は好位につけるセンスがあり、反発は十分可能です。

 今回と同条件のデイリー杯2歳Sで②③着したタケミカヅチウイントリガーの切れ味が押さえ。

◎(1)ミッキーチアフル
○(5)ドリームシグナル
▲(4)ドリームガードナー
△1(12)タケミカヅチ
△2(14)ウイントリガー
 

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【狙い目】1/12(土)

中山10R 東雲賞
 この時点での雨量や馬場の悪化具合が微妙ですが、福島の荒れ馬場でそれなりの走りができていたキラリダイヤモンドはこなしてくれそう。距離を延ばして追走が楽になれば、一発も十分とみます。


京都3R 3歳未勝利(若手騎手)
 デビュー2戦は芝で④⑦着。先行はするものの、詰め切れなかったヴェンダバール。ワンペース型となれば、京都ダート1400の条件はドンピシャの可能性。クロフネ×ストームバードなら、初ダートでこその狙い目です。モマれない外枠も絶好。


京都9R 飛梅賞
 新馬戦を余裕持って逃げ切ったイイデシンゲン。前走でもスローペースの恩恵とはいえギリギリまで粘ったあたり、ハナを切ってこそ。藤田騎手が気合をつければ、ここも単騎で行ける組み合わせ、パワー型でダート替わりもプラスに働くとみます。

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先週のPOGと3歳戦

 先週はPOG持ち馬2頭が出走しました。
 日曜中山1Rでは10位のシラユキが⑫着。前走もそうでしたが、道中は前に取り付いていけませんでした。1200㍍では距離不足の感もあります。時計的には2走続けて同じ程度走っているのですが…。

 日曜京都9R福寿草特別では断然人気に支持された3位のファリダットが出走しましたが、③着止まり。パドックでの落ち着いた雰囲気から競馬でも心配ないかと思いましたが、初の2000㍍でスローペースということもあってか、掛かり気味。どれだけ脚を使えるかを図るかのように3角過ぎに進出しましたが、ゴール前の伸びを欠きました。この経験が糧となるのか、マイラーなのか。陣営が次走にどのレースを選択するのかも注目です。



 先週の3歳戦では、やはり前記福寿草特別が注目レース。ホープフルSでは勝負どころで外から動いて②着だったブラックシェルが今回は直線まで我慢して、ゴール前一気の脚で差し切り勝ちを決めました。タメて末を生かす競馬がベター。キングスエンブレムは勝ちに行った分差されたようにも見えましたが、やはり切れよりも持続力。血統通りダートならという印象もあります。

 中山でも明け3歳の特別が2鞍行われました。土曜の寒竹賞ではアイティトップが地味だった初戦とは違って、大外一気。ラスト3ハロンが11秒8-12秒4-12秒8という掛かり方に恵まれたという見方もできるでしょうが、これだけの豪快な勝ちっぷりはなかなか出来ない芸当です。
 日曜のジュニアカップはスマートファルコンがこれも大外を豪快に伸びて差し切り勝ちを決めました。前半3ハロン33秒7-4ハロン45秒0で後半が49秒1-36秒9(12秒4-12秒2-12秒3)という超ハイペースの恩恵もありましたが、初芝を思えば上々といえそう。②着に敗れたオーロマイスターは前半もう少しユッタリと走られた方がいいタイプでしょう。ゴールドアリュール産駒のワンツー。

 日曜中山6Rの新馬戦芝1800㍍ではスペシャルディナーの切れが目立ちましたが、細身で今後の馬体の上積み?

 年が明けるとダートの番組が増えますが、楽しみな馬が出ています。
 9馬身差圧勝の新馬戦でも当然のように褒めたシルクビッグタイムが土曜京都4Rの500万下でも当然のように快勝。距離が1ハロン延びましたが、終いがしっかりとしていることに変わりはありませんでした。楽々マークした1分24秒0は当日の古馬1000万下と0秒6差、翌日の古馬500万下よりも0秒1速く、いくら低レベルだったとはいえオープン特別の門松ステークスとも0秒1差。モノが違います。

 早速「JRAプラス10」を崩した土曜京都1Rのコロナグラフは1800㍍1分53秒3の好時計勝ち。単調な先行型ということもなさそうで、昇級でも注目できます。

 中山でも土曜2Rのスカーレットライン、日曜3Rのエアマックールと1800㍍から好素材が2頭勝ちあがりました。スカーレットラインは4角で外に膨れたりとまだ走りに安定感がありませんが、直線は後続を突き放す一方で10馬身差圧勝。バトルライン産駒らしく、砂で一変。エアマックールの1分55秒3は冬の中山としてはなかなかの好時計。これもダート適性を示しました。
 中山の1200㍍では土曜3Rのザシークレット。1分12秒0は同日の500万下より0秒3速く、1000万下と0秒4差。大きなフットワークなだけに、スピード感抜群というわけではありませんが、逆に距離が延びても…という期待があります。
 

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先週の【狙い目】回顧(1/5、6)

<1/5(土)>
中山5R
 サトノプログレス ①着(1番人気・1.8倍)
 ロードバロック ②着(2番人気・4.5倍)
 アポロガッバーナ ⑪着(7番人気・32.1倍)
 これは順当すぎるくらいに順当。これまでの対戦相手に比べてメンバーに恵まれたサトノプログレスがマイペースの逃げなら楽勝も当然。好枠を利したロードバロックも隙のない立ち回り。アポロガッバーナは好位のインで絶好位と思いきや、直線失速。ジックリとタメる競馬か、外を回る方がいいのかもしれません。

中山10R
 エーシンピーシー ⑤着(3番人気・5.3倍)
 外を回った分かもしれませんが、追って案外。もう少し前で競馬をさせた方が良さそうです。

京都4R
 シルクビッグタイム ①着(1番人気・1.5倍)
 サマーファインデイ ③着(5番人気・17.1倍)
 スタートは今イチでも速力でアッサリとハナに立ったシルクビッグタイム。やはり昇級も距離延長も関係ない強い内容でした。ラスト2ハロンが12秒3-12秒2。サマーファインデイは終始外を回るロスがありましたが、脚はしっかりしていて③着確保。10倍ついた馬連を逃したのは残念ですが、これでワイド3.5倍なら美味しいと思いますが。

京都8R
 テンザンモビール ⑨着(5番人気・7.1倍)
 これはレースが始まる前から怪しい予感が。一つ前の7Rでダブルダンスシチーが9番人気②着と激走。太宰騎手が2レース続けて来るのかという不安が募りました。連続して連対できる騎手というのは限られているように思います。安藤勝騎手のオネストジョンがスンナリとマイペースで、案の定展開不向き。



<1/6(日)>
中山5R
 レッズフィールド ④着(2番人気・4.1倍)
 コンベンション ②着(1番人気・2.0倍)
 シンボリローレンス ⑥着(7番人気・25.0倍)
 引くに引けない形で厳しい展開になってしまったレッズフィールド。失速もやむなし。勝ち馬を見る形で進めたコンベンションはあと一歩も突き抜けるほどの手応えでもなかったのも確か。マイルの方がより良いかも。シンボリローレンスはメンバー中2番目の上がり。使われつつ長距離で。

中山9R
 アサクサダンディ ⑦着(2番人気・4.5倍)
 マルターズオリジン ③着(3番人気・5.7倍)
 パドックで落ち着きを欠いていたアサクサダンディ。好位追走も直線は伸びなし。マルターズオリジンは超ハイペースを、①②着馬よりも一歩早く動きました。結果、離されても内容は高く評価できます。

中山11R
 トップディアマンテ ⑥着(1番人気・3.8倍)
 前残りにやられた感もありますが、それにしても末を欠いた走りは不満が残ります。まだ途上?

京都6R
 ショウナンサリーレ ⑫着(2番人気・3.7倍)
 先手を取るのに脚を使った上に、終始競りかけられる展開では失速も当然といえば当然。展開を読み違えました。



【狙い目】通算成績
14頭<2、2、2、8>
着順平均 5.14
人気平均 3
単勝オッズ平均 8.44倍
 

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2007年度JRA賞決定。この投票が気になりました

 8日(火)にJRA賞が決定、アドマイヤムーンが年度代表馬に選ばれました。64年ぶりに牝馬として日本ダービーを制したウオッカと史上4頭目の天皇賞春秋連覇を果たしたメイショウサムソン、さらには岡部幸雄元騎手の最多勝利記録を更新、JRA史上初の3000勝も達成した武豊騎手に特別賞が贈られます。
 各部門受賞馬や詳しい選考過程はJRAホームページで見ることができますが、今年も気になる投票がいくつか見受けられました。


 <年度代表馬・最優秀4歳以上牡馬>
 マツリダゴッホに1票入ってました。関西競馬記者クラブ・中日新聞の河合義史氏によるものです。「これはおかしいだろ」とかではなく、「あ、入ってるんだ~」と思ったので書いてみました。売り上げ世界一のレース、グランプリに勝ってるんだから、まぁ、アリと言えばアリなのかなという程度で。以下に書くものに比べればマシですし。


 <最優秀2歳牡馬>
 ヤマニンキングリーに1票。東京競馬記者クラブ会友の橋本邦治氏です。札幌2歳S⑨着、朝日杯フューチュリティS⑦着の馬に何故投票するのでしょう。このお方は06年度の最優秀3歳牡馬でもアンバージャックに投票、その際も当ブログで書かせてもらっています。1頭くらいおかしな投票をしないと気がすまないのでしょうか。ベテラン・重鎮という扱いを受けている方だとは思うんですが。


 <最優秀4歳以上牝馬>
 該当者なしが101票で受賞したコイウタの113票に次ぐ票数を集めました。秋にはエリザベス女王杯をダイワスカーレットにアッサリと勝たれ、確かに影が薄かったかもしれませんが、何とも寂しい結果です。


 <最優秀父内国産馬>
 他部門に比べてダイワスカーレットとウオッカの票差が小さいのが気になりました。

年度代表馬 ダイワ73 ウオッカ12
最優秀3歳牝馬 ダイワ275 ウオッカ14
最優秀父内国産馬 ダイワ162 ウオッカ123

 いかに、ダイワとウオッカ両馬に何とかして受賞させようという投票者が多かったかがうかがい知れます。3歳牝馬部門と父内国産馬部門で投票基準にどれだけの違いがあるのでしょうか。気持ちは分からないでもありません(それぐらいウオッカの1年の歩みにはドラマがあったと思います)が、それとこれは別です。


 <最優秀ダートホース>
 福島競馬記者クラブ会友の谷上泰正氏がメイショウトウコンに1票入れたがために、ヴァーミリアンが満票を逃しました。メイショウトウコンはジャパンカップダート、東京大賞典とヴァーミリアンの影も踏めず完敗していますが。



 投票結果云々ではなく、これは何年も言われていることですが、最優秀スプリンターとマイラーは細分化すべきと思います。また、いまだに非公開を希望して投票する記者・TMがいますが、公開できないような恥ずかしい投票しかできないのなら、投票権を放棄して欲しいくらいです。何故非公開を希望するのか、理由を書かせるくらいのことはしてもいいと思うのですが。

 ちなみに、本当にちなみに、「『競馬ふぁん』的ホース・オブ・ザ・イヤー2007」では年度代表馬をウオッカとしました。あくまで“「競馬ふぁん」的”ということで。前述していますが、ウオッカの1年はドラマチック過ぎました。ダービー、ジャパンカップの直線の脚。心に残るという意味で選びました。
 もし、JRA賞の投票権があるとしたら、年度代表馬はアドマイヤムーンかダイワスカーレットかヴァーミリアンか。ウオッカには入れません。もちろん、ダイワとウオッカの棲み分けなどは考えません。それがJRA賞というもの、「結果のみ」を吟味して投票すべきものと思っています。
 

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【重賞回顧】中山金杯、京都金杯

第57回日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)
1△(13)アドマイヤフジ
2△(15)エアシェイディ
3…(3)メイショウレガーロ
4◎(2)シルクネクサス
6○(6)サイレントプライド
7▲(8)アサカディフィート
10△(7)ブラックタイド
16△(5)タイキヴァンベール

 3ハロン目に13秒3があって、前半1000㍍62秒0のスローペース。鳴尾記念では後方から直線だけで③着同着まで押し上げたアドマイヤフジでしたが、今回は3、4番手の好位。勝ちに動ける位置を取れたことが勝因。これで連続好走となり、攻め馬の素軽い動きからも、母系の晩成の血がようやく目覚めたのかもしれません。

 エアシェイディは1角では後方2番手でしたが、そこから中団まで進出。昨年の中山記念もそうですが、東京マイルとは違って、どうしてもそれなりの位置を確保せざるを得ず、その分東京ほど切れなくなります。

 スタートから押してハナを奪ったメイショウレガーロ。2角で首を外に向けたり、体つきなどもまだ子供っぽいところがある中での好走は立派。一方で、少しでもスムーズさを欠くと危うい面は残しています。

 終始インの3番手。絶好位と思えたシルクネクサスですが、もうひと押しが足りず。レースの上がりが34秒9という瞬発力比べになったことが敗因とみます。平均ペースぐらいで流れていれば。

 サイレントプライドはソツなく乗られていましたが、直線では反応なし。2000㍍が気持ち長いのかもしれませんが、それにしても。

 アサカディフィートは上がり最速の34秒3。展開があまりに向きませんでした。これでアッサリと人気落ちの可能性もある10歳馬。しかし、その切れは侮れません。

 ブラックタイドは再度のブリンカー着用でしたが、あの位置取りでは意味なし。先行策がベスト。



第46回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)
1○(9)エイシンデピュティ
2▲(16)アドマイヤオーラ
3…(10)カネトシツヨシオー
4…(12)サクラメガワンダー
7…(6)エイシンドーバー
10◎(8)キンシャサノキセキ
13…(4)ディアデラノビア
15△(3)クランエンブレム

 スタートから押して行って3番手を確保したエイシンデピュティ。多少ズブいのは昨秋に中距離を使っていた影響でしょうか。4角でも手応えが怪しくなりましたが、そこから盛り返したあたりはこれまでになかった面。単に速い上がりで纏めるというだけでなかった点に価値があります。

 今回も後方でジックリと乗られたアドマイヤオーラ。強烈な弾け方をしなかったように見えたのは、骨折の影響が多少なりとも残っているという可能性も? それでも②着を確保するわけですから、当然地力は上位の存在ですし、やはりマイラーでしょう。

 カネトシツヨシオーはアドマイヤオーラと併せ馬のような形で追い込んできました。前々走時に赤岡修騎手に御されたことがプラスに働いたか、ゴール前の伸びが違ってきています。極端にハンデに恵まれたということでもなく、力を付けている証でしょう。

 パドックでは実に落ち着いていたキンシャサノキセキですが、馬場入りでテンションが上がり、レースでは掛かりっぱなし。坂の下りでも我慢できずに、なし崩しに脚を使ってしまいました。さすがにスローペースではきつかったということでしょう。

 ハンデを背負った組はそろって馬券圏内に入れず。サクラメガワンダーは展開に恵まれながらもひと押し足りなかった昨年に比べて1㌔増。マイルではこの程度。エイシンドーバーの58㌔は明らかに背負わされすぎ。ディアデラノビアは4角で窮屈になり、脚を使えませんでしたし、牡馬相手の56.5㌔はさすがにきつかったはずです。

 クランエンブレムはもう少しやれると思っていましたが、直線伸びなし。



 予想では馬券の買い方を示しませんでした。実際に買った馬券はというと、

 中山金杯は◎からの3連複軸1頭流しと◎○からの3連複軸2頭流しで、クビ差的中に届かず。
 京都金杯は印4頭の強弱を付けた馬連ボックス。3連単ではハンデを背負った組を③着に塗るつもりでしたが、目数が増える上、◎○▲の組み合わせではオッズがあまりつかなかったので、購入せず。おかげで、「JRAプレミアム」の恩恵にあずかることができました。オッズを確認できたことで3連単に固執しなかったのが今回の収穫です。
 

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1月5日観戦記in中山競馬場

 “中央競馬の元旦”金杯当日は、ダービー、有馬記念とともに現地で観戦したい日です。今年も中山競馬場に突撃しました。

 JRAカードの指定席電話予約は外れてしまったので、当日発売分欲しさに朝7時ごろに船橋法典駅着。通常開催日に比べると、明らかに下車する人が多いと思っていましたが、競馬場に到着すると、指定席の整理券を求めて並ぶ人の列が昨年の倍くらいに感じられるくらいに長くなっていました。「ひょっとしたら取れない?」とドキドキしつつ並ぶと、何とか整理券確保。

 一旦解散となり、8時30分に改めて集合。当然入場門をくぐるわけですから、入場券は必要。この日は「中山競馬場開設80周年記念入場券」が発売されるので、楽しみにしていたら、「記念入場券は8時50分から発売します」と汚い手書きの張り紙が。「何で買えないんだよ」と思いつつ、入場回数券を買って場内へ。

 予定の時間に整理番号順の整理が始まり、「○○番台の方~」という係員(通称?グリーンマン)に合わせて、整理券を持った人たちがゾロゾロ…。整列が終わり、さっさと指定席券を売り始めればいいのに、開門時間(この日は10分繰り上がって8時50分)まで待たされました。
 自分のためとはいえ、朝早くから競馬場に出向くファンは、JRAにとっての大事な「お客様」のはず。それをいちいち待たせる意味が分からない。「早く席についてもらって、ひとまずはごゆっくりどうぞ」ぐらいの姿勢があってもいいんじゃないのか!? 上記の入場券の件も同様。8時30分に集合させながら、記念入場券はその時間には売りませんじゃ、こっちは面倒なだけ。お役所仕事もいい加減にしろよ!と言いたくもなります。

 とまぁ文句を言いながらも、指定席券を購入した後、記念入場券を求めて再び門の外へ。そして購入した券は…

中山80周年記念入場券


 一気に機嫌が良くなりましたよ。中山競馬場にゆかりのある馬を選んだのでしょうが、シンザンハイセイコーディープインパクトとともにオグリキャップの写真が! 分かってるじゃないか、JRA。



 馬券を買うレースを絞る目標がありますから、やけにのんびりと過ごしました。現場にいるにもかかわらず、中山1Rは2階の「iスポット」でモニターでの観戦でした(その時に、重賞予想狙い目を更新しました)。

 のんびりというよりもダラダラしてたと言った方がいいかも、と思える時間の過ごし方。馬券を買わないまでももうちょっとしっかりと予想するなり時間の使い方はあるな、と反省。実際に買った馬券はちょいマイナス程度で済んでましたが、取り上げた以外にも京都9R、中山・京都の最終と3つほど手を出してしまい、案の定ハズしたのはまた反省です。



 新たに導入された「JRAプレミアム」。金杯がその対象になっていましたが、本馬場入場、スタート前と実況アナがその都度「JRAプレミアムレース」と押していました。有馬記念の日となると、中山の後半5レースでレース名の前に「JRAプレミアムレース」と言わなきゃならない。アナウンサーも大変です(笑)。

 「プレミアム」とともにに導入された「JRAプラス10」。100円元返しがなくなる企画でしたが、京都1Rでいきなり100円元返しが発生しました。大口購入者がいきなりドカンと買ったんでしょうね。いつもなら他場は「払戻金を場内テレビで放映いたします」だけなのに、払戻金発表の時にはわざわざ元返しになったことを知らせるアナウンスがありました。JRAも大変だ(苦笑)。しかし、それで大量購入があるならそんな手間は手間じゃないかも。



 「今日は人が多い」。電車を降りた時から感じていたことですが、スタンドを見渡しても、入ってました。「並みのGⅠよりも入ってるんじゃないか?」と思っていたら、入場者数は前年比184.7%の7万5188人とのこと。京都の入場者数、東西金杯の売り上げ、1日トータルの売り上げも前年を上回ったようです。昨年は雨、天候の違いも大きいでしょうが、各紙で書かれたように「JRAプレミアム」効果があったということでしょうか。有馬記念から丸2週間開催がなかったことも大きかったのかもしれません。

 以前は振袖姿も目立ち、10万人前後が入った金杯デー。それに比べるとまだまだ、となるかもしれませんが、場内には活気がありました。
 「やっぱりこうじゃないと」。「競馬ブーム」と呼べる時代を知っているからこそ、“それなりの”混雑は歓迎です。競馬に“熱”がないのはやっぱり寂しいですから。
 

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【狙い目】1/6(日)

中山5R 3歳未勝利
 もう順番と思える馬が2頭。前走は押してハナに立った分だけ最後に無理がきたレッズフィールド、使われてレース内容が良化したコンベンションの一騎打ちムードです。あえて伏兵を探せば、ひと叩きされて距離延長のシンボリローレンス


中山9R ジュニアカップ
 オーロマイスターが人気しそうですが、道中は決してスムーズな追走をするタイプではなく、中山はまだしもマイルを使うのは解せない面があります。前走、勝負どころから抜群の手応えで進出、この条件で大外枠から快勝したアサクサダンディ、スピード・先行力を有するマルターズオリジンを上位に取ります。


中山11R 初富士ステークス
 前走は権利取りのつもりの登録が出走となり、不得手なダートを走ることになってしまったトップディアマンテ。芝では底を見せていませんし、距離延長と条件好転。枠順もよく、横山典騎手=松永幹厩舎の同期コンビに期待します。


京都6R 4歳上500万下(牝)
 ペースを巧く落とせればそうは前が止まらない京都ダート1800㍍。徹底先行不在ですが、枠順や過去の戦績からも今回はハナを主張しそうなショウナンサリーレ。ここ2走に比べて相手も落ちて、逃げ粘りが狙えます。
 

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【狙い目】1/5(土)

中山5R 3歳未勝利(混)
 ③②②着。前走も中山マイルの大外枠からソツなく運んだレースセンスから、勝利は間近のサトノプログレス。負かせば、新馬戦が好内容だったロードバロック、明らかに芝向きのアポロガッバーナ


中山10R 初日の出ステークス
 芝でも好戦してきたエーシンピーシーですが、フットワークも、フサイチペガサス×ストームキャットの血統からもいかにもダート向き。初ダートの今回が絶好の狙い目です。


京都4R 3歳500万下(混)
 持ったままで大楽勝だったデビュー戦のラスト2ハロンが12秒1-12秒0。昇級、距離延長でもシルクビッグタイムはまず崩れません。相手妙味は④着馬が次走で勝ち上がったポインセチア賞で⑤着だったサマーファインデイ


京都8R 4歳上1000万下(混)
 前走は1200㍍と内枠に泣いたテンザンモビール。1400㍍で外枠、さらには先行激化の展開が予想できる今回、直線一気の末脚が期待できます。
 

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【重賞予想=1/5(土)】中山金杯、京都金杯

中山11R 第57回日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)

 有馬記念から丸2週間開いて、仮柵使用のCコース。さらには強力な先行型不在となれば、過去のデータでは差し=追い込みが有利でも、前付けできる馬を狙いたいところです。
 鳴尾記念惨敗は瞬発力比べになったため。同じように上がり34秒台が求められた札幌記念でも粘り切れず⑤着止まり。適度に時計が掛かる条件がベストのシルクネクサスにとって、今の中山は望外の条件ではないでしょうか。距離は違えど、オールカマーでマツリダゴッホをあと一歩まで追い詰めた時のように、早めに動いて粘り込む策に期待します。

 ハイペースで飛ばした相手を自ら捕まえに行った前走が強かったサイレントプライドが本線。昨年と同斤量のアサカディフィートは明けて10歳でも衰え知らず。後方の組ではまずはこれ。鳴尾記念の内容に復調が見えたアドマイヤフジは今ひとつ掴みづらいタイプではありますが、追い切りの動きからは連続しての好走も十分可能。日経賞⑫着→オーストラリアT②着時と同様に、再度ブリンカーを着用してきたブラックタイドの先行策にも注意は必要です。

 軽ハンデ組では芝は久々でも良績が残っているタイキヴァンベール。人気の一角エアシェイディは東京マイルで切れに特化した走りの現状。距離が延びて中山というのは決してプラス材料ではなく、押さえの押さえまで。

◎(2)シルクネクサス
○(6)サイレントプライド
▲(8)アサカディフィート
△1(13)アドマイヤフジ
△2(7)ブラックタイド
△3(5)タイキヴァンベール
△4(15)エアシェイディ



京都11R 第46回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)

 出走してくるたびに◎を献上してきたキンシャサノキセキ。昨年はスタートから掛かりに掛かって直線で脚をなくしました。しかし、藤田騎手との相性がいいのか、前走はマイルの大外枠といういかにも折り合いを欠きそうな条件でも、ギリギリ折り合って早め抜け出し。キャリアを積んでようやく競走馬らしくなってきたということでしょうか。馬体も大人びた体つきになってきており、今年こそ本格化の期待を賭けます。

 ここ2年が逃げ切りで決まっているレース。今年も前残りの可能性は十分で、その筆頭はやはりエイシンデピュティ。前走もほぼ勝ったかというレース。直線が平坦になるのは好材料です。当時1/4馬身差まで迫ったアドマイヤオーラは叩かれての上積みと距離短縮で逆転まで見込めます。

 伏兵は休み明けのセントライト記念⑩着→大原S①着と同じようなローテを組んできた53㌔クランエンブレム

 重いハンデを背負ったディアデラノビアエイシンドーバーサクラメガワンダーは適正斤量よりも背負わされた感があり、あっても③着までとみます。

◎(8)キンシャサノキセキ
○(9)エイシンデピュティ
▲(15)アドマイヤオーラ
△(3)クランエンブレム
 

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JRA2008年の新展開・変更点について

 今年の中央競馬では、いくつかの新展開・変更点があります。
 ファンにとっての目玉は「JRAプレミアム」と「JRAプラス10」ではないでしょうか。

 「JRAプレミアム」は中山金杯、京都金杯、日本ダービー、有馬記念、有馬記念当日の3場の特別全レースにおいて、通常の払戻金に売り上げの5%を上乗せするもの。つまり、上記14レースでは控除率が20%になると考えられます。
 JRAがこれで売り上げUPを目論んでいるのは言うまでもないことですが、払い戻しの上乗せがあるということはファンへの還元にもなるということで、主催者にもファンにも意味のある企画といえます。

 「JRAプラス10」は100円元返しの解消を図るもので、全てのレースでこれまで100円戻しだった配当が110円になります。「払戻金の総額+上乗せ金額の総額>売得金の総額」となった場合には、これまで通りに100円元返しになりますが、過去2年でそのようなケースは皆無ということで、まず元返しの心配はなくなると考えて良さそうです。これは大口購入者にとってはかなりの朗報ではないでしょうか。
 なお、いずれの場合もオッズ・払戻金は上乗せした倍率・金額で表示されます。



 レース体系ではジャパンカップダートが1週遅くなり、阪神の開幕週、ダート1800㍍で行われることが大きな変化です。
 東京2100㍍でのタフな厳しいレースを見慣れたファンにとっては、少し物足りない感もありますが、ブリーダーズカップとの間隔が1週長くなり、GⅠ級のレースのほとんどが1800㍍までというダート競馬の本場・アメリカ競馬の体系に合わせることで、米国馬の招待を強化しようという狙いがあります。
 ネックはアメリカは左回りで行われていることで、右回りの阪神では反応が鈍くなるのではないかという懸念があります。

 ジャパンCダートを1週ずらすことで、エリザベス女王杯→マイルチャンピオンシップ→ジャパンカップ→ジャパンカップダートと4週続く国際GⅠを「ジャパン・オータムインターナショナル」としてシリーズ化。ジャパンCダートと同週に行われるワールドスーパージョッキーズシリーズと合わせて、海外有力馬の出走促進を図ります。

 さらには、これまでせん馬は出走不可だった天皇賞(春)・(秋)がせん馬でも出走可能となります。3200㍍ということで距離に懸念がある中距離馬が回避する傾向もある春には、メルボルンC優勝馬を招待、海外のステイヤーを交えることで超長距離GⅠの価値を上げる狙いもあります。

 上記3点は、諸外国への日本の国際的な取り組みをアピールすることはもちろん、「パートⅠ」国としての在り方を模索しているともいえそうです。



 番組の点では、未勝利戦、500万下戦の出走馬決定方法の変更があります。昨年までは前走③着以内だったのが⑤着以内となり、新馬戦出走後最初の未勝利戦への優先出走がなくなります。
 また、父内国産馬限定・市場取引馬限定競走が廃止となります。


 開催日程についてですが、祝日を利用した3日間開催が以下の2節で行われます。

 9月13日(土) 4中山1 2札幌1
 9月14日(日) 4中山2 4阪神1
 9月15日(祝) 4阪神2 2札幌2

 11月22日(土) 5東京5 3福島9
 11月23日(日) 5東京6 5京都5
 11月24日(祝) 5京都6 3福島10


 1開催8日が当然だった開催日数にも手が加えられ、春の1回福島が6日間、秋の3回福島が10日間、春の1回中京が10日間、暮れの3回中京が6日間の開催に変更されました。
 馬場の維持が目的のようですが、いつも馬場悪化が心配される高松宮記念が1回中京10日目、福島記念が3回福島10日目に行われるというのは本当に馬場の維持を目的としているのか、かなりの疑問があります。ファンを惑わせたいだけでは(苦笑)。



 いつもファンの目などあまり気にしていないと思えたJRAの“改革”ですが、今回はかなりファンに寄ったものがあります。もちろん、「JRAプレミアム」と「JRAプラス10」のことです。
 とにもかくにも、中央競馬ファンにとっての元旦・金杯はもうすぐ。早速「JRAプレミアム」が待っています。的中させないことにはその恩恵にあずかれませんから、何としても当たり馬券を手にしたいものです。
 

テーマ:中央競馬 - ジャンル:ギャンブル

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